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まっくろまくろなましろくん  作者: しゃーむ
22/42

昼守真也 Ⅲ

 男子高校生刺殺事件から五日が経過し、生徒らも落ち着きを取り戻し始めていた。えみりんも学校に復帰し変わらない学校生活を送っている。という僕の彼女からの情報があった。それは本当によかった、と僕は彼女のことを思って言った。

 僕は本当に変わったなあと思う。大空翔子のことを思っている。想っている。身を案じている。彼女の心身を案じている。本当でも嘘でもなく、彼女のことを気にかけている。

 彼女と一応、お付き合いをさせていただいて、僕の心境の変化以外で変わったことといえば、彼女といる時間が増えたというのももちろんだけれど、一番変化があったのは僕の行動だった。

 それまで欠かさず続けていた朝の慣行をしなくなったのである。ベランダから他人の『黒』を覗く、悪い趣味だ。悪いと自覚しているから、やめた。彼女は僕のことを悪い人間ではないと言うのだから、悪いことはなるべくやめようと、僕は良い人間になろうとしたのだ。

 そんなことを思ってしまえば彼女思いの良い人間だと自分でも言えるのだけれど、少しは改心したのだと言えるのかもしれないけれど、残念ながらやめた理由はそうじゃない。ただ単に気乗りしなかっただけだ。他人の『黒』に興味が沸かなくなった。興味がないわけではないのだろうけれど、僕の足はベランダへ向かなくなってしまったのだ。自分でも不思議だと思っていた。唯一の楽しみを彼女に奪われた気がしてならなかった。

 そんな中で起こったのが今回の高校生刺殺事件だった。

 それは僕の足を再びベランダに向かわせるには十分な出来事だった。それは僕の彼女が屋上から飛び降りた時のように、その時以上に、生徒の『黒』を変化させるに十分な事件だったのだから。

 実は、えみりんから聞いた話しがある。正確には僕の彼女がえみりんから聞いて僕に伝わったことがある。

 犯行現場の状況。

 えみりんは自分の悩みを吐き出すように、自分の『黒』を発散させるように、そのとき見たことを僕の彼女に話したらしい。事前に彼女からそういうことを相談されて、僕はえみりんに彼女を巻き込むなと言いたいところだったけれど、えみりんの心の傷を軽くしてやりたいという彼女の意思を尊重した。言ってしまえば彼女は僕の言うことなんて聞いてくれなかった。優しい彼女だった。

 えみりんは僕と彼女の初デートを邪魔しようとしていたあの日、弟のために予約していたケーキを取りに行く途中、デパートまでの近道を通ったらしい。そこは人通りがほとんどない、ビルとビルの間を迷路のように進む路地裏で、普段は気味が悪いから通らないようだったけれど、弟に早く届けてやりたいがために勇気を出してその路地裏に足を踏み入れた。運悪く、そのときに犯行現場を目撃してしまったとのことだ。

 実際には犯行の全容までは見ていないらしく、先を行く男が誰かに呼び止められたように足を止め、横を振り向いて脇道に入ろうとしたところで突然苦しみ出し、その場に倒れたという。恐る恐る歩み寄ると、その男――昼守真也は咽喉元を切り付けられ、腹部からも出血していた。驚いて腰を抜かしたところに、すがるように手を伸ばされ、かすれた声で助けを求められ、そこでえみりんは血の気が引いて気を失ってしまった。病院で目を覚ましたときにも自分の体中にこべりついた血に驚いて、もう一度気を失った。というのがえみりんの体験談だ。冗談でも滅多にできない良い経験をしたねとは言えない内容だった。僕の彼女が甲斐甲斐しくもえみりんの心のケアに努めるのもわかる。

 僕は昼守真也を呼び止めた『誰か』に興味があったのだ。

 殺人犯はまだ捕まっていない。

 犯人がそんじょそこらのただの大人な通り魔ならばそれはそれでいいのだけれど、別の可能性だってある。犯人が学生だった場合だ。もしも犯人がこの学校の生徒なら、予防策を取っておくには越したことはない。えみりんの話しが本当だとすると、昼守真也は『誰か』に呼び止められた。そしてそいつに歩み寄ろうとしたところで刺されたのだ。当然、疑うこととしては、犯人は昼守真也の知っている奴ではないかということになる。もちろん、どこぞの通り魔にただ声をかけられて、ほいほいついて行って殺されたという線もあるのだけれど。

 僕にとっての予防策。

 それは言うまでもなく『黒』だ。

 もしも犯人が生徒で、自首する気もなく今後も学生生活を送ろうというのなら、普通に登校してきて普通に授業を受け、普通に友人と語らい、普通に家に帰って行くはずだ。事件直後から休み続きでは疑われてしまうから。

 これまで僕は『黒』が濃い人物に近づいてその『黒』の内容を知るのが楽しみだった。それが僕の『黒』の使い方だった。利用法だった。

 この場合は逆だ。予防策として使うのなら、『黒』が濃い人物には近づかない。そいつの『黒』の原因が何であれ、接触を避ける。関わり合いになるのを避ける。

 それが僕を、大空翔子を守る『策』になる。

 もちろん、犯人は生徒ではない、というのが一番良いのだけれど。通り魔のどこかの人が捕まって万事解決。それで誰かがいなくなってしまった日常に戻るのだから。

 というわけで。

 朝の慣行復活中。

 そしたら、いるいる。

「成績かな? 恋煩いかな? ご家庭の悩みかな? 人を殺したーじゃないならなんでもオッケー」

『黒』に向かって僕は言う。もちろん聞こえるわけもなく、『黒』は僕の眼下を通り過ぎていく。

 久しぶりだからかなー、なんだか気持ち悪い。こうやってまじまじと、『黒』を観察するような目で見るのは久しぶりのような気がした。教室にいるだけで、学校生活を送るだけでは、あまり『黒』のことは気にならなくなっていたのに、眼下に広がる『黒』の流れを見てみれば、なんだか気持ち悪かった。

 ずっと『黒』たちを眺めていて、気になった『黒』はふたつ。特に濃かった『黒』はふたつ。ふたつとも、二人とも女子だった。その『黒』が廊下を通り過ぎるのを待っていたけれど、現れなかった。どうやら同じ学年ではないらしい。先輩か後輩。『黒』の原因が年頃の女の子の悩みであればいいのだけれど。

 同じようなまっくろな『黒』がふたつ。あの事件から五日が経過した今日。

 彼女らはどんな『黒』を抱えてここに来ているのだろう。ご無沙汰だったからここ最近のみんなの『黒』は把握してないからなあ。っと、危ない危ない。また悪い癖が出てくるところだった。学習しろよな、僕。えみりんの時に危険な目に遭ったばかりだっていうのに、今度は殺人犯かもしれない『黒』に興味を持とうとしている。調べるのはあまりにも危険。ものすごい愚行。触らぬ神に祟りなしだ。彼女らがどんな人物であれ、関わり合いにならない方が身のため。彼女のため。

「真黒くん」

 もう聞き慣れた声が耳に届き、僕は溜息をひとつ吐いた。

「約束したじゃないか。みんながいるところじゃああまり話さないようにって」

 自分の教室からベランダを伝って来た大空翔子。僕の彼女。その彼女は僕の言うことなんて聞きもせず、ベランダから両手をぶらりと垂らして登校してくる生徒を眺める。

「まずはおはようでしょ。真黒くん。それに誰も気にしてないって」

 気にしてないことはない。窓際の奴はちらちらとこちらの様子を窺っているみたいだし。僕がそいつに見るなと目で威嚇しても、負けるのは僕だった。僕はシャイなのだ。

 窓に映る彼女の背中に向かって、僕は言う。

「おはよう。えみりんはいいのかい?」

「もうだいぶ元気になってきたみたいだし、えみりんの親友にバトンタッチ。お役御免で寂しくなったから、真黒くんに会いに来たの」

「それは嬉しいねぇ」

 彼女はまた僕を見透かすように、小さく溜息をついた。気持ちがこもっていない言葉なんて、すぐに見破られるのだ。

「何してたの?」

「別に。朝の間だけはここは僕の特等席だからね。ホームルームまでの時間潰しだよ」

「何見てたの?」

「かわいい子」

「浮気したらチョップだよ。ちょーっ」

「はいはい可愛い可愛い」

「浮気したら真黒くんに遊ばれたって全校生徒に言いふらすよ。きゃー」

「はいはい怖い怖い。絶対しません」

 実のない会話。とりあえずは間を持たすような会話だった。お互いの様子見、探り合い。

「真黒くん」

「ん?」

「あたしを見て」

 見てと言われて、首を傾ける。見た目に特に変わったところは見られない。今日のヘアピンは人参だった。何かを言って欲しいような目。何かを待っているような目。そんな『黒』具合。少しだけ、今日の彼女の『黒』は色濃かった。

「可愛いよ」

「うきっ!? そ、そうじゃなくて……もにょもにょ……ありがと……」

「まあその、不安なのは僕も同じだよ。危ないことはしないよ。キミもいることだしね」

「……ならいい」

 何も聞かないのか。彼女は、大空翔子は勘が鋭い。僕に何か見えていることに気が付いている。それでも何も聞かない。僕がいずれ話すと言ったからなんだろうけど。

「やっぱり、わかっちゃうんだね。あなたはたまに、何か違うものを見てるような気がして。胸のあたりかな、このへん」

「え? 僕は別にキミの胸なんか見てないよ」

「なんかって言うなこらー! 見ろよ!」

 彼女もえみりんの話しを聞いて僕と同じことを思っているのだろう。それで、僕が何かしでかすのではないかと心配している。疑っている。安心させられるだけのことを言ってやれればいいのだけれど、やはり僕のそれは、陳腐な表現しかできなかった。

「今日の放課後から、毎日キミを送るよ」

「そっ……それはいい考えだね、うんうん。危ないしね。べ、別にあなたと――」

「あー、それは言わなくていいよ。でも校門の外で待ち合わせでいいかな。できるだけ人目につかないところで」

「……別にあなたと一緒に帰るのが嬉しいなんて思ってないんだからねー……ぶぅ」

 言うんだ。そんなに言いたいんだそれ。どんな憧れだよ。さっき可愛いって言われたときに使えよ。

「じゃ、じゃあ放課後にね、真黒くん」

 そして僕の彼女は手を振りながら僕の教室に入っていった。自分の席だと思っていたところに他の人がいておったまげたようで、やってしまった間違いに気づいた彼女は速かった。あれだけ走れれば陸上部復帰も夢じゃないだろう。僕はといえば、当然誰とも視線を合わせることなく席に着き、イヤホンで耳にふたをした。視線は感じていたけれど、誰も話しかけて来ることはなかった。いつかの弁当騒ぎもあったのし、あまり気にされていないことを祈ろう。ありえないと思っていてくれクラスメイトたちよ。



 放課後。

 おそらくは僕の方が先に出て来たので、秘密道具を用意して彼女を待つ。校門から出て一つ目の曲がり角。そこが僕と彼女の待ち合わせ場所だった。みんな部活だの生徒会だのお喋りだの青春真っ盛りで、すぐに下校する生徒こそ多くないけれど、用心深くあって損はない。

「あ、真黒くん。真黒くん?」

「やあ。そうだよ、僕だよ」

 息を切らして現れた彼女が首を傾げながら怪訝な顔をする。言いたいことはわかっているので先に言う。

「眼鏡だよ」

 秘密道具。伊達眼鏡である。少しでもカモフラージュになればと思って先日購入した。百均製。

「真黒くんって、頭悪かったっけ?」

「会って早々自分の彼氏としての立場を再確認したくなるね」

「ごめん間違えた。目悪かったっけ?」

「悪意に満ちた間違いだな。これは伊達だよ。いろんなところに話し広げるのは禁止で。すぐには僕だとバレないように変装してるのさ」

「そんなところを努力するより、堂々と大空翔子は自分の彼女だって言える努力をして欲しいんだけど」

「それは無理」

「即答かよー。あたしは言いたくて仕方ないのにー。らぶらぶだって言いふらしたいのにー」

「僕たち、そんなにラブラブって感じかな」

「はふはふだよ~。ほら」

 と、彼女は僕の腕を取り自分の腕を絡めてきた。絡めとられてしまった。

「だからね、こういうのはさ」

「このための変装でしょー。家の近くまででいいからさぁ」

「いくら僕だとわからないにしても、キミが男とこうやって歩いてるとこ見られたら絶対噂になるって」

「真黒くんだって言わないから。少しくらいあたしのわがままきいてくれたっていいじゃない」

 わがままなのはわかってるけどこういうのはなぁ。目立つことは間違いないし、何よりこういうことに対して僕は免疫がない。慣れていない。女の子と一緒に歩くことにしたって、こんなに求められることだって。誰かと親しくなるなんて考えたこともなかったんだから。この、慣れない気恥ずかしさ。今まで青春を棒に振ってきた僕には、嬉しい気持ちよりも逃げ出したい気持ちの方が大きかった。

「わ、わかったから、寄り道せずに早く――」

「えっ、何!?」

 咄嗟に、彼女を自分の後ろへ隠す。

 対峙する。

 今朝見かけた『黒』が現れた。二つのうちの一つ。僕たちの存在に気付いたのか、気付いていたのか、その『黒』は憎悪に満ちたような鋭い目つきで、僕と彼女を睨み付けていた。

「邪魔よ、あんたたち」

『黒』の下に見える目元には、何日も眠っていないと思えるほどにはっきりとしたクマができていた。年頃の乙女なはずなのに、そのクマを隠そうともせず、明らかな敵意を隠そうともしない『黒』を前面に押し出して、かすれた声でそいつは言った。

「人が死んだっていうのに、何考えてんのよ。目障りだわ。どきなさい」

 彼女の前でかっこつけたい彼氏の立場としては、この『黒』に文句のひとつでも言ってやらねばと思うところだけど、僕は彼女を『黒』から遠ざけながら道を譲り渡した。譲ってやるほどこの道は狭くはないのだけれど、『黒』自身が言っていたように、よほど僕たちが目障りだったのだろう。『黒』は僕たちの横を通り過ぎるまで、こちらを睨み続けていた。通り過ぎるまで、『黒』は歯をギリギリと食いしばりながら、何度も『ふざけんな』と呟いていた。ふざけんな、ふざけんな、ふざけんな、ふざけんな……と。心の底からの妬みと憎しみを、呪言のようにぶつけられた。

「大丈夫かい?」

『黒』が行ったのを見届けて、彼女の様子を窺う。彼女は申し訳なさそうにうつむいていた。

「なんだったんだろうね、あの人。そんなに僕たちが羨ましかったのかな」

「……仕方ないよ。あの人、昼守先輩の彼女だった人だもん」

「えっ、そうなのかい?」

「知らない? 昼守先輩って結構有名だったから、あなたも知ってると思ったんだけど」

「知らなかったよ。人の色恋沙汰には興味ないからね」

「じゃあさっき、どうしてあたしをかばったの?」

「え?」

「今の人、烏丸理沙からすまりさ先輩っていうんだけど、烏丸先輩のこと知らないのにあたしをかばったの?」

「見ただろう? 目つきが怖かったからね。すごく睨まれてたし」

「それだけじゃないよね。まあ……いいけど。かばってくれて嬉しかったし」

「あれが体が勝手に動くってやつだね。貴重な体験をしたよ。どうやら僕はキミのことを大事に思ってるらしいよ」

「あ、あたりまえじゃん。そんなの……もにょもにょ……」

 と、どうにかこの場は収まったようだ。

 さっき通って行った烏丸理沙という『黒』。要注意人物であることは間違いないだろう。『黒』が見えていても見えていなくても、あの異様な雰囲気は近づかない方がいい。

 それこそ、人を殺してしまいそうな目をしていた。

「昼守先輩って、どんな人だったんだい?」

「うーん、ハンドボール部のエースでキャプテンやってた。成績も良くて、大学は文句なしで推薦って聞いたかな」

「ふうん。キミが男になったような人だね」

「あはは……。人気者だって、陸上部の先輩は言ってた。女子も憧れてる人がいっぱいいたよ。でも、良い話しばかりじゃなかったかな」

「大体そういう話しの答えは一つだ。大方、人気につけ上がって、とっかえひっかえ女子と遊んでたんだろ」

「正解。あたしも声かけられたことあるんだ」

「そうなんだ」

「あ、でも心配しないで。あたしは断ったから。真黒くんが初めての彼氏だよ」

「えっ、そうなのかい?」

「そんなに驚くこと? あたしのことは知ってるでしょ? あたしの初めては全部真黒くんにあげるって決めてるの」

「ああ……そ、そう」

「困るなよー! 喜べよー! で、でもまだダメだかんね! もっとお互いによく知ってからだから!」

 実に返答に困る内容だった。

「こ、こほん。お楽しみはあとあとに取っておくことにして」

 言って彼女は赤くなる。可愛いなあキミは、とでも言うことができたのなら僕の彼氏成熟度も上がるんだろうなあ。

「それで、烏丸先輩は苦労してたみたい。泣いてるとことか、あたしも見たことあるから」

「泣くほど辛いなら別れればよかったのに」

「それでも好きだったんじゃない? その人のどこが良いとか、他人にはわからないところもあるだろうし。あたしが真黒くんのこと好きなようにねっ」

「その点で言えば僕が一番わからないけどね」

「照れ屋さんっ」

 照れてねーよ。

「真黒くんはあたしの彼氏だけどさあ、真黒くんはさぁ、その……」

「僕はキミ以外考えられないよ」

「ほ、本気にしちゃうゾ」

 本気だ。意味はどうあれ本心なのだ。誤魔化したところがあるのは言わない。でもやはり、彼女もわかってて言ってるのだと思うけれど。

「はーやくすぅきになーあーれっと」

 あーしたてんきになーあーれっと、見上げた空には飛行機雲が二本、仲良さそうに並んでいた。

 明日は雨かもなぁと、僕は彼女に手を引かれながら歩くのだった。 




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