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桜みたいに

作者: タマネギ

あとひと月と少しで、

春の頃になる。

穏やかな芽生えを

今年も期待している。


次の時代の暮らしを、

思い描いてみようと、

たぶん息をするたびに

優しい今日の日がある。


流れる雲にしても、

過ぎ去る人にしても、

生きていたいから、

生かされていたいから。


あなたにはどんな夢が

あるのか知っていても

いいですか。

せっかく逢えるのなら。



桜を見られる頃なら、

あと何度あるかしら。

誰でもふと思うもの、

今年も詩にしている。


まだ見ぬ国の輝きを、

きっと見つけられると

どこでどうしていても、

笑顔咲く今日はその日。


懐かしい山にしても、

愛しい人にしても、

信じていたいから。

信じてもらいたいから。


あなたの心には今も

涙が滲んだまま

なのですか。

これから逢えるときも。



手を振る姿など

見たくはないからね。

可愛い子には旅をと

心はただ待っている。


絆と縁を綯うように、

目に見えぬ繋がりを

守り通してゆきたい

今日からの春の日に。


帰りの道にしても

思い出の人にしても、

豊かにしたいから、

豊かでいてほしいから。


あなたとはこのまま、

例えば春の後も、

側にいてもいいですか。

桜と逢うみたいに。

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