2話 異世界への転移
前回からかなり時間が空いてしまい、すいません、いつの間にか100PV超えてましたね
「んっ」
気が付いたら真っ白い部屋にいた
「やぁ、気が付いたかい?」
黒い影が俺に話しかける
「えっと、ここはどこかな?夢だよね?」
「違う違う、ここは・・・別次元とでもいえばいいかなぁ」
「別次元ね・・・」
(まぁどうせ夢だから適当に会話していこう)
「というか、君は誰なんだい」
「ん~・・創造神、とでもいえばいいかな」
「えっ、君って神様なの」
「そうだよー、それよりもー」
なんだよこの神、軽すぎる
「谷口沙織さんって、知ってるよね?」
えっ、沙織のことがなんで今ここで?
「君、今この子の事探してるでしょ、ぼくが彼女の居場所教えてあげようか?」
「えっ・・知ってるのか?」
「うん・・まぁそこまで詳しくはわかんないけど・・・」
「どこにいるんだ?、日本にいるのか?それとも、外国にいるのか?」
「ん~、まぁ日本にはいないね、というかこの世界にはいないよ」
「は?」
「ん~簡単に言えば、異世界かなぁ」
「異世界?・・・・・・あのラノベとかに出てくるやつ?」
「んーラノベってものは知らないけど、その異世界だと思うよぉ」
「で、そこに沙織はいるんだな?」
「うん、いるいるー」
「俺は、異世界には行けるんだな?」
「いけるいけるー、行かないって言っても行かせるつもりだったけどねぇ~」
「で、いつ行けるんだ?」
「今日の、18時くらいかな~、あっそれと、食べ物とか準備しておいてねー」
「分かった」
「あと、行くときに渡すものがあるから、バック少しあけといてねー」
意識がどんどん、遠のいていく・・・・・
「はっ!」
時間は、7時まだ朝だ
早速準備に取り掛かかろう
時刻は16時
準備は、出来ている、持ち物はこれだ
・お米、パン、即席めんなどの食品
・水
・寝袋
大体このくらいだ、
(あの神から食料だけでいいって言ってたから少なめにしたけど
大丈夫かな?)
いきなり、意識が、遠のいていく・・・
「やぁ、準備はいいかい?」
「あぁ、大丈夫だ」
「異世界に飛ばされた後、君がいるのは草原だ、10キロ位歩けば小さな国がある
そこに行くんだ、その国に冒険者ギルドがあるからそこに行きなさい」
「分かった、で何か渡すものがあるんだろう?」
「あぁ、そうだった危ない危ない、君には異世界で生きていけるように力を与えよう」
そして、神の手が光りその光が俺の胸に入ってくる
「おぉ、なんだこれ」
味わったことない、不思議な感覚に襲われる
「異世界に行ったら頭の中でステータスって念じてみなさい、あと君の探している沙織って子は異世界の勇者になっているからねー、簡単にはあえないよー」
えっ今それ言う!?
「じゃあ頑張ってきてねー」
この前とは違う虹色の光に覆われ、意識が遠くなる
「今回は、楽しめそうだなぁ」
暗い闇の中誰かがそうつぶやく
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