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-97- とりあえず

 この世に長く暮らしていれば気づかされるが、一寸先はやみ・・というのがある。何が起こるか分からないご時勢ということだが、であれば、とりあえず○○しておこう…とコトを済ませたり、用心してそなえておくのが無難ぶなんということになる。とりあえずは、失敗を未然に防ぐ手段としてもっとも有効なのだ。

 とある老人会である。十分、この世で長く暮らしてきた老人達が、まだ50年は…という気分で和気藹々(わきあいあい)と語らっている。

「ほう! そうでしたかっ! 私なんか、そうなるだろう…と裏の裏を読んで、そのままにしておきましたよ、はっはっはっはっ…」

「ということは、備えなしで…」

「ええ。備えも何もせず、ってことです。どうも、予報があやうげでしたからなっ! ははは…」

おおせのとおりで…。梅雨つゆ入り宣言も早過ぎましたし、今回の台風も、何もなかったようにスゥ~~っと通過しましたから…。とりあえずも、確かさ次第ですなっ! 私は、どうも心配性でいけません」

「いやいや、その方がいいんですが…。まあ、時と場合によりけり・・ってことですかなっ、ははは…」

 とりあえず・・も、が過ぎれば無駄むだとなる危険性を、とりあえずはらんでいるのである。^^


                   完

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