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-66- 最適化

 必需品のようにもてはやされるようになった最近のPC[パソコン]事情だが、インターネットの普及ふきゅうにともない、さまざまなトラブルが発生するようになった。ウイルスとかバグとか、なにやら厄介やっかい盗賊一味とうぞくいちみのような存在が暗躍あんやくするようになったからだ。これが組織的に行われると、さらに悪質なサイバー攻撃・・とか言われる機密内容の漏洩ろうえいや機能無能化の攻撃にさらされる。まあ、これは大々的な問題だが、個人的にも、PCが傷つかないよう、セキュリティ面で細心の安全確保が必要となる。この中の一つが最適化・・と呼ばれる保守方法だ。

 最適化は、なにもPCに限ったことではなく、暮らしのさまざまなところで必要視されている。職場での人事管理、物流管理、職場の人間関係、家族関係、学校環境・・など、多岐たきわたる。

 とある職場の上司と部下の会話である。

「アレ、どう思います? 課長」

「ああ、いつやらのアレな…。アレはそのままでいいだろう」

「いや、僕は最適化しておいた方が、後々(のちのち)のためにも、いいのではないかと…」

「後々のためなぁ~。…アレはそんなに力むほどのことでもないだろ?」

「そうですかぁ? いや、最適化は必要ですよ、絶対っ!!」

 部下は意固地いこじになって強調した。

「いや、その必要はないって!」

 上司も意固地になって部下に返した。

「アレですよ? 課長」

「アレだろ? 一昨日おととい話していた花瓶の位置」

「違いますよっ! 在庫ですよっ、在庫っ!!」

「…? おっ! おおっ!! それは、最適化しておかんとなっ! おおおお!」

 アレは二人の間で大きな違いを見せていた。

 最適化が求められるのは重要課題や事項であり、花瓶の位置ではない。^^


                   完

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