表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/100

-21- 除草効果

 朝早くから田所たどころは伸び始めた裏地の草を小まめにかまで除草していた。

「ご精が出ますなっ!」

 そこへ声をかけたのは隣家の主人、沼田ぬまただ。沼田の手には最新式の草刈機が持たれ、その先端部の先は轟音ごうおんを立てて除草をしていた。

「ああ、これは沼田さん。いやいや、そちらこそ、ご精が出ます」

 お互いに紋切り型の挨拶を終えると、二人は離れて作業を続けた。

『ありゃ、時間がかかるな…』

 沼田はフフッ! と鼻であしらうように田所をチラ見した。

『ありゃ、すぐまた伸びるな…』

 その1分後、田所は田所で、フフッ! と鼻であしらうように沼田をチラ見した。

 確かに双方の発想は、どちらも間違ってはいなかった。ただ、効果として時間と持続性の違いがあった。田所の方は時間がかかりそうだったが、除草効果が長く、沼田の方は短時間で済みそうだったが、除草効果が短かった。

 どちらが、いいとも悪いとも言わないが、二度手間、三度手間・・とかかることを思えば、効果が長い方がいいのかも知れない。^^


                   完


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ