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騎士と侍女  作者: 鳥飼泰
105/108

104.名案

エイプリルフール話のつづき。あと一話くらい、かな。

騎士団長が去った後、ラシディアは困っていた。

かの団長が言うには、今日は「いちばん親しい異性に嘘をつかなければならない日」なのだという。


「じゃあ、私はリアン様に嘘をつく必要があるのかしら」


いやいやそんな、オリアントに嘘をつくなんてできそうにない。

ではどうすればいいのか。


「そうだわ。リアン様に会わないようにすればいいのね!」

「――私が、なんですか?」

「ひゃあっ」


名案が浮かんだと同時に割り込んできた声に、驚いたラシディアは抱えていた敷布を宙に放り出した。


「おっと、」


だが声の主がすぐに腕を出し、受け止めてくれた。


「驚かせてしまいましたか」

「い、いえ。こちらこそ失礼しました、リアン様。それから、敷布をありがとうございます」


振り返ればそこに立っていたのはオリアントで、せっかくの名案はあっさりと消えてしまった。



ここでオリアントが現れたのは(たぶん)偶然ですが、たとえラシディアが会わないように避けたとしても、あっさり捕まえに来たと思います。

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