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とある男の読書日記  作者: シャドウ
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手放す練習

今日は「手放す練習」を読んだ。

ここに今日学んだ事を書いていく。

まず、手放す練習とはミニマリズムの本だ。

ミニマリズムの本質は、「モノを減らすこと」を目的としているのではなく、モノを減らす過程で自分にとって大事なものを「強調」することであり、「増やさない事」「買わない事」に固執してはいけないというものだ。

モノの「出口戦略」について・・・モノの出口戦略で理想なのは、「売る・譲る・使い切る」のどれかで、最悪なのが「捨てる」だそうだ。まあ、最初にモノを減らす時はモノの出口戦略について考えずに買っているだろうから、捨てるのもありらしい。だが、これからは、モノを買う時は出口戦略まで考えて買うと、無駄なモノを買わなくなるので、意識していこうと思う。

では、モノを買う時は何を優先して買えばいいのかと言うと、「自分の1日」を思い浮かべて、「長い時間使ってるな」と思うものにお金をかけるといいらしい。

次、サステナブルについて・・・生活や家事、ビジネスにおいて大事なのは「サステナブルかどうか」。具体的に言うと、「どんなにやる気がなくても365日続けられる水準までハードルを下げること」がとても大事。生活レベルや家賃は「もしフリーターになっても持続できる生活レベルか?」ということを自問するといいらしい。

ここで余談だが、今僕は九州に温泉旅行に行きたいと思っているのだが、この本には「ジェットスター」や「ピーチ」などの格安航空会社を使えば、東京→福岡間の往復を1万円以下に抑えられるそうだ。とてもいいことを知った。

話は戻るが、こうやって本の内容をなろうにまとめているのは、この本にこれからの時代は「消費」ではなく「生産」が大事だと書いてあったからである。本は読んで終わりではなく、人に「話す」、なろうに「書く」、実際に「行動する」のが大事だと書いてあって、確かにそうだけど、自分はできてないなと思って書き始めた次第である。

次、余白について・・・「無駄を愛することができるのは、ゆとりを手に入れた人の特権である」という文章を読んで、確かにと思った。今の時代、やれ勉強やら仕事やら自己啓発やらでゆったりとした時間を過ごしている人をあまり見たことがない。老子は、「生きることの達人は、仕事と遊びの区別をつけない」と言っているのに、これを実践できてる人は世の中にどれくらいいるのだろうと思う。日本人の8割くらいは実践できてないんじゃないだろうか。余白の本質は「やりすぎないこと」。何事も「適量」を把握して、楽しむのが大事なので、仕事も遊びもバランスを取って生きていきたいと思った。

そして、そういう余白の時間が作れると、自分が本当にしたいことが分かるらしい。

「ストレスのかからない、何もしない時間」にふと思いつくことが、自分の好きな事や得意な事らしいので、僕は「ラノベを読むこと」が一番好きなのかもしれない。

この本のまとめ・・・これからの時代は「生活レベルが低くて、ストレスも少なく、健康的な肉体と自由な時間を持ち合わせた暇人」の価値がいっそう高くなるらしいので、そんな生活ができるように頑張ろうと思った。

この本を読んで一番良かったことが、月8万円くらいでも十分幸せな生活を送れるということを知れたことだ。とても気持ちが楽になったし、お金の心配から解放された気がする。


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