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超獣及び超人の性質と発生原因に関する考察

やべぇ、設定吐き出すの超楽しい。

 まず、第一として、これの読者に言って置かなければならないが、あくまでこれは仮説の一つであり、鵜呑みにすべき事実では無い。それを念頭に置き、これ以外にもあるであろうサイトから、異なる視点からの超獣及び超人への考察を深めて欲しく思っている。


 まず、超人と超獣の明確な違いとして、理性の有無で定義された。知性だと最初はされたが、それは余りにも曖昧であるとされ、より明確なものとして理性が上げられたのである。


 また、多くの超人に協力してもらい、その能力を調べた結果、超人は能力が一つしか無いが、超獣には能力が複数ある事が判明した。また、全ての能力保持者が共通して、自身の身体を全盛期の状態になり、その時が全盛期の場合には、僅かに身体能力が向上しているという結果が得られた。


 能力の数についての例だが、何処でもいるスカイフィッシュで考えてみよう。スカイフィッシュの能力には空中遊泳(ロゥグラビティ)無酸素活動(ノーブレス)身体硬化(キュアボディ)、そして対象捕捉(ターゲティング)がある。


 しかし、超人の多くは一つの能力しか、保持していない。このことから、恐らく、多くの能力を保持してしまうと何らかの要因で暴走を引き起こしてしまうのではないかと考察される。


 超人の()()()と言ったが、ごく稀に複数の能力を保持している超人がいる。彼らは全員が神話再臨級(リ・マイファロジー)と呼ばれる超獣を討伐している。しかし、一部の超人は討伐してきたというのに、能力が複数個無い者もいるが、全員がそれを聞くと、必ず『SCOREが足りなかった』と返答する。神話再臨級(リ・マイファロジー)討伐にはどうやら、SCOREという要素が関連しているようだ。戦闘開始から終了まで、時は止まっていて、その間は何処かに瞬間移動していたらしい。…にわかには信じ難いが、世界各地の討伐者が口を合わせて、そう言うのだから、事実なのだろう。


 また、ごく一部の超人は後天的に理性を獲得し、超獣から超人へと成った者も存在し、そういった超人は一人の人間に酷く肩入れしており、人間もまた、その超人に肩入れし、どのようにして、超人になったかを話す者はいない。このことから、最初の内に唱えられていた神話再臨級(リ・マイファロジー)を討伐した超獣は報酬として、理性と知性を獲得するのではないかという仮説は今では鳴りを潜めている。もしも、討伐者なのであれば、言うと国から多くの支援を受けれる為、言わない理由が無い。

ならば、言わない以上、討伐者と超獣から超人への変化に直接的な関係性は無いと見るべきだろう。


 また、神話再臨級(リ・マイファロジー)を討伐した者のことを討伐者(mystic)と呼ぶ。超獣が理性を獲得し、超人となったものを超獣人(matey)と呼ぶ。


 さて、超獣・超人の性質に関する考察はここで区切ろうか。次は発生原因に関する考察だが、その前に能力に目覚めた時の事を一般的には、世界革命(mutation)と呼ばれる。


 多くの超獣と超人は教歴2020年7月15日午前8:11:28にその能力に目覚めたとされている。そして、それにはこれと言った異論は上がっていないので、それはこのサイトでは事実であるとして、扱っていく。


 このタイミングに世界では何が起こっただろうか。答えは単純、()()()()()()のだ。本当に世界中がその一週間程前から、これと言って、何も。ただの日常。そう呼ぶべき平穏が続いていたのだ。

それこそ、一部の歴史学者が『これ程何も無い日々は人類史初かも知れない』と言ってしまうほどに、何も、無かった。


 また、発生原因には、様々な仮説が存在しているが、最初は現在、最有力の仮説からだ。それは『世界進化ワールドエボリューション説』というものであり、前の平穏の一週間は羽化する前の蛹の様な状態であり、変化後の世界の構成や世界の変化や進歩に何らかのエネルギーが必要だとすれば、それを蓄積させていたのだとし、世界革命でそれを一気に放出したという考え方だ。しかし、これには様々な穴があり、何故今なのかや、一週間は短すぎるのではないか、そもそもエネルギーなど進歩に必要だとは思えないと言ったものだ。しかし、反論は予想できるが、図星と言わざるを得ないような反論な為、その事に対して答える事が非常に難しいのだ。最後のものには、『そこは仮定なので』と言えるが、まぁ、当然それでは納得いかないから、聞いてきているので、引いてはくれない。


 では、もう一つの仮説を挙げよう。これは、私は科学的では無いので、少し気に入らないが、私の友人もこれを支持している。それは、『これは神々の戯れなのではないか』というものだ。あなた達の『は?』と言いたい気持ちも理解できる。しかし、これには、少し、いやかなり重要視しなくてはいけない理由があるのだ。それは、討伐者と超獣人のほぼ全員がこの仮説を支持しているからだ。討伐者が神秘主義者(mystic)と呼ばれる由縁がこれである。これについて、理由を聞いても、討伐者達はこれについて多くを語らない為、余計に謎が深まっていく。もしかしたら、彼らはいるかも知れない神々と何らかの接触をとったのかも知れない。もし、この仮説が事実ならば、神々は一週間も停止した世界に変化を加えようとしたのかも知れない。


 さて、どうだっただろうか。余りにも意味のわからない事態な為に、大した事がわかっていない。いや、何もわかっていないと訂正すべきだろうか。余り参考にはならなかったかも知れないが、世界的にこの事については何もわかっていない。この事をしっかりと理解して貰い、自分がとるべき行動について改めて考えてみて欲しい。

書く事書いたら、本編に戻ります。

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