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神と紡ぐ異世界改編記  作者: nobady
リョウの学園生活編!
51/54

51話、寮と入学式

寮の入り口に着きました、挨拶ついでに寮を案内してくれるそうです


「おかえり、、、ふんっ!」


鉄を持ち上げて筋トレをする人が出迎えてくれた


「ただいまです、管理人さん」


え!?これが管理人さん!?


筋肉の塊みたいな身体つきをしてるじゃないか!?


「ミーチさん、わかってると思いますが清い、、ふんっ!関係をしてくださいね」


「ええ、わかってますわ」


筋トレしながら僕たちに話しかけてくるんだけど!?


トムニアさんたちは見知った光景なんだろうね、なんも動じないで受け答えしてる


「君は、だれ、、だいっ!」


僕を見ながら言ってきた!不味い緊張してきた


「今日からお世話になるリョウです、よろしくお願いします」


うまく挨拶できたかな、、、


「君が、噂の合格者か!」


次はスクワッドしだした、ってまって?


「噂の合格者?」


「当たり前だ、1人病院送りにしかけたんだぞ?」


「え!ちょっと待って!僕が何をしたの!?」


「魔法実技試験でミーチ・チャンペルの目の前で試験場を吹っ飛ばしたじゃないか、、今も部屋でパートナーに付き添われて療養中だぞ?」


「え、、それは流石に、、」


「でも、リョウ君ならやりかねないですね、、」


トムニアさんとミーチさんが引いてる気がしてる、気のせいだと思いたい、ミーチって同名も居るんだなぁ


なんて考えてたらスクワッドの重りを増やして管理人さんが僕に話しかけてきた


「部屋は1人部屋と2人部屋ならどちらが良い?」


んー、、そりゃあ1人部屋のが良いと思う


「1人部屋でお願いします」


「わかった、まぁ知り合いが居ないならそうだよな」


ふと気になった疑問をトムニアさんにぶつけてみる


「トムニアさんも1人部屋ですか?」


「いや、、俺は、、」


「私と今日から同じ部屋ですよ」


ミーチさんがトムニアさんの腕を掴み、、ってよりか腕を抱きしめてる


「おぉ、そうだったな!けどヤルならばれないようにしろよ?」


管理人さんは笑いながら分からないことを言い出したぞ!?


2人は意図を理解してる、、のかな?お互いに親しげな顔をしてみて笑ってる


「あ、これ手遅れだわ」


管理人さんの言った意味が僕にはわからなかった


管理人さんが机の上にある鍵を一つ取って、僕に渡してきた


「とりあえず、リョウ君の部屋番号は0215だ」


「時間になったら実技講習場に集合してくれ。場所やこの学校のルールはパンフレットに書いてある」


「はい、ありがとうございます」


「じゃあ改めて、ようこそ我がサン寮に!」


僕たちは筋トレに戻った管理人さんを置いて0215の部屋に向かった。二階の一室にその部屋はあった


ドアを開けると2部屋ある大きさの部屋がそこにはあった、ベッドや衣類掛けとか色々必要なのはある


「ここは生活スペース、右の部屋が実験スペースだよ」


トムニアさんとミーチさんが説明をしてくれて、色々と理解することができたよ


ベッドに僕は座り、ミーチさんとトムニアさんは窓側に立ったままの状態で落ち着いた!


「じゃあ、生徒代表の挨拶を考えようか」



、、、、、、、



「だいたいこんなものかな?」


2人のアドバイスを受けて挨拶の台本ができたかな?


なんて考えてたら部屋がノックされた


「はーい!ちょっと待ってくださいー!」


僕は立ち上がり、ドアの方に向かうと後ろから


「誰だろ?」ってミーチさんが答えるのを尻目にドアを開けた、すると、、


エルさんが居た


「やぁ、試験の日以来だね!合格おめでとう!」


「ですね、ありがとうございます!」


相変わらず明るいエルさんに僕は明るく返す


「リョウ君、コロッセオのことは覚えてる?」


「はい、覚えてますよ」


「良ければ、今日の夜から手伝って欲しいなと思ってきてみたよ!」


あ、あの事かな?


「夜に戦うのですか?」


「あ、違う違う!そんな殺伐としてなくて私と、、そう、演習して欲しいんだ!」


「私はずっと1人で訓練してたから2人で戦ってみたいんだよね!」


そういう事ですか、なら僕の返答はもちろん決まっている


「もちろん、僕もしたいです!」


エルさんの顔が満面の笑みになった


「ありがとう!なら今日の夜8刻に寮の入り口に居てね!」


「わかりました待ってます!」


「じゃあね!また後で!、、ってあれ?ミーチとトムニアだ!やぁ!」


エルに発見されたので振り返ると2人がびっくりした顔をしてた


「「こんにちは、エルさん」」


2人は同じタイミングで言って、はっ!って顔をした


「あはは!相変わらず仲良いね!」


笑いながらエルさんは場を明るくする、イメージはまるで太陽みたいな人だ


「じゃあ、2人がいる意味は聞かないし私の用は終わったからまたね!」


「はい、また後で!」


僕はエルさんが帰ったので扉を閉めると、ミーチさんたちが詰め寄ってきた


「な、なんでエルさんと知り合いなんですか?」


グイグイ来られても困るんだけど!


「コロッセオで戦ったから?」


その一言に2人が凍りつく


「まさか、、、エルさんを肉薄した受験生が居たと聞いたけど、、リョウ君が?」


「肉薄かはわかりませんが勝てなかったですね、、」


「この子は何やらせても化け物なのかな、、」


ミーチさんとトムニアさんが何故か頭を抱えてるや、、


「そういえば、何クラスなんだい?」


トムニアさんの疑問に答える為に昨日もらった紙を取り出してみてみた


「S-Xクラス?で教室はSクラスって書いてますね」


その単語に絶句した顔をしてる、なんで!?


「なんでそんな顔をしてるのですか?」


2人は我に帰り答えてくれる


「クラスにも分類があって、大まかなのはDからC.B.A.Sって分かれてるんです、Dが最低、Sが最高なんだよ」


「で、その中でも個人称号として渡される細かい分類がB.A.S.XってあるんですがXはSクラスしか無い上に、今までなった人はいないんだ。つまり、Sは身分、Xは個人称号だね」


「今まででなれた人が居ないのにどうして僕がなれたの?」


「Xは無限の可能性って意味だからそれだけ凄い力って意味じゃ無いかな?」


んー、なんか腑に落ちないけどまぁいっか


「と、とりあえず後1時間だし会場に向かおうか?」


「も、もうそんな時間ですか、行きましょう。リョウ君」


「はい、行きましょう!」


僕たちは部屋を出て、鍵をかけて会場に向かう前に、、


「アディ、留守番を任せたよ」


「任されました」


アディスタッフから出て僕に返答をしてくれたので安心して入学式に向かった


場所はコロッセオで入学式は舞台場に並ぶみたい


観覧席は人だかりが凄いが入学生はその中心で列を作ってる


僕は看板に書かれたSの文字を見てそこに並ぶと、書き物を持ったお兄さんがきた


「君、名前は?」


「リョウ・タカシロです」


お兄さんが書類を見てにこやかにして指をさした


「君はここに来て」


指差した先は先頭じゃないか!?


仕方ない、、でも列の先頭に並んだが3人しか居なかった


少ししたら、列の前に筋肉質な男性がマイクを持って挨拶をしだした


「時間になったので入学式をはじめます、私は学園長のアンブルナだ!皆様今日はお日柄もよく、、ええい!めんどくさい!」


えぇ、、


「とりあえずお前ら、この学校は全てが自由だ!好きなように生きろ、ただし捕まるようなことはするな!」


悪いことしなかったら自由か、、


「ただし、お前らがなんのために入学したのか忘れんなよ!?授業はお前らのスキルアップに疑問に答えてくれるからな!」


つまり、全て自由ってことかぁ、、学校って凄いな


「俺からの話は以上だ!」


観覧席から相変わらずぶっとんだ挨拶だとか聞こえたけど!?


まさか、これが平常運転?


「次、生徒代表のリョウ・タカシロ!挨拶しろ!」


できるかぁ!!!


どんなテンションでやるんだよ!?


真面目なテンションじゃできないよ!?


でも、、まじめに、、、してみようかな


「えー、、全校生徒を代表しまし「くどい!」


えぇー、、、


「とりあえず何がしたいかを言え!」


、、、、何かが、心にピキッと生まれた。気持ちを叫ぶしかない


「一般常識を学びたいです!」


、、、、、


、、、、、


、、、、、?


あれ?場が固まった?


「あはははは!」


「凄いボケをかましたぞ!?」


皆さん、、ボケたつもりはなかったんだけど、、


「よし、満点だ!挨拶終わりだな」


えぇ、、、トムニアさんたちと考えた時間が無駄になった、、


「よし、入学式終わりだ!とりあえず挨拶も済んだし教室に向かえ!」


みんなぞろぞろとコロッセオから出た


「Sクラスはこちらに、教室に案内します」


僕達、Sクラスの生徒はお姉さんの後をついて行った

アグレッシブな学園長です

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