50話、食事と入学手続き
すみません、不幸事や仕事が忙しくなりすぎて遅れました
あと0話や人物紹介も並列で書いててさらに遅れました
さて、、荷物を抱えてっと!
退散して、とりあえずトムニアさんたちのいるとこに向かった
トムニアさんたちは、居なかった。なんでだろ、、まぁいっか!
買う物は買ったし、細工屋に帰るかな
パンフレットには明日の朝に荷物を持って寮に行くらしい、量がすごいし夜に収納する事にした
来た道を帰り、細工屋に入るとおばちゃんが居た
「おかえり」
肩の荷が下りたみたいに優しい笑顔を向けてきた
「ただいま!」
僕は上の階の部屋に荷物を階段に上がるぐらいまで持ち往復して持ち上がった
部屋が荷物だらけだ、さぁ収納していくかな!
「時空魔法、圧縮保存」
僕は色分けした小袋に道具を圧縮保存していく、必要に分けて5袋に分けて圧縮したよ!小袋をバッグに入れて、、っと
これで明日への準備はできた、まず夕ご飯を食べる
今日は肉を固めて焼いたものだ、口に入れてみたら熱かったけど凄く肉質が柔らかくて美味しい!
「ねー、それ美味しそうね?」
杖から食事に釣られてアディが出てきた、綻ぶ顔を見て気になったみたい
「うん、美味しいよ」
「ふーん、なら」
いきなりアディが僕の中に入ってきた
(うわぁ、すごい身体が暖かくて喜んでる!すっごく楽しい気持ちになる!)
そうだ、この子も
アディスタッフも脇に挟んでさみしくないようにしてみた
(アディスタッフもよろこんでるよ!)
あと、もう一つ忘れてた
「こい、ブレイカー」
(なんだいきなり)
(わわ、いきなり住人が増えた!?)
(そなたは、、いや、言葉よりもいい方法がある)
(えっ、、あ、なるほど、クロノス様の眷属ですか。これからよろしくお願いします)
(君は太陽をふんだんに浴びた樹から生まれた精霊か、こちらこそ頼む)
今何したんだろ?
(意識の疎通をして、お互いの素性を理解した)
わかった、まぁ顔合わせみたいなものだから少し出しとくね
ブレイカーの柄を太ももにのせて、食事を再開しました
みんなで色々な話をしながら幸せな時間が過ぎて食べ終わりました、アディとスタッフにブレイカーは喜んでくれたみたい
寝る準備をしたらなんか、凄く眠い、、よし、、明日に備えて寝よう
「おやすみ」
「おやすみ?」
アディが首を傾げて聞いてきた
「寝る時に言う言葉だよ」
「そうなんだ、おやすみ!」
アディはこの言葉を聞いてアディスタッフに入っていった
ーーーー
ミーチとトムニアはなんで生きてんだ、くそっ!大枚叩いたのにしくじりやがって!次にあったらバルディッシュで腕を叩き切ってやる!、、しかしそれよりも
「ふふふ、、、エルめ、、俺の誘いを断りやがって、、許さないぞ、俺のものなんだぞ、、お前はぁ、、」
あぁ、、エルをこの手でだきたい、、身も心も汚したい、
あの肌を滅茶苦茶にしたい、身体を味わい尽くしたい
なんとしても手に入れないとな、、でもエルが決めたパートナーは誰だ?名前がわかったら、殺さないとな、、肉体も精神も全て!
ーーーー
さて、起きたー!目覚めは、、悪い日はまだ体験したことないや
制服に着替えて、バックに入れた小袋は、、あるね
いつもの日課を済ませて用意できた、扉を閉めて階段を降りる
「おはようございます!」
「おはよう」
いつもの席でおばあちゃんが挨拶をしてくれた
「お世話になりました」
頭を下げてお礼を言う、おばあちゃんはそれを見てさらに良い笑顔になる
「気にしなくて良いよ、むしろ私が礼を言いたいくらいだよ」
「え、なんで?」
「トムニアを救ってくれたからねぇ、ありがとう」
お礼返しされたらなんかそわそわするなぁ
「ぼくは助けたいから助けたんですよ」
「それでもじゃよ、部屋は開けておくからいつでもおいで」
「ありがとう、じゃあ、、行ってきます!」
「ああ、行っておいで」
僕は店を後にして学校に足を進めた
「あれ、、リョウは荷物はどうしたんじゃろ、、?」
よし、学校に着いた、、けど
周囲はみんなが大量の荷物を持って歩いてる中、僕は制服にバックとアディスタッフを持ってるだけだからすごい浮いてる気がする
「なんだあいつ、、荷物は無いのか?」
なんて聞こえるし、、
(周りの人達はリョウみたいな魔法は使えないの?)
うん、お父さんとクロノスさんの特製の魔法なんだ
(へぇ、、だから見たことなかったんだ)
うん、そうなんだよ
とりあえず、、入学した際の手続きをするために受け付けにきた
「名前をお願いします」
受け付けの人が渡し慣れたように用紙をくれたので名前を書きます
名前を書いて渡すと、なんか話しかけられた
「はい、受付が終わりました。ようこそ、イーサント大学校へ」
「今から5刻後に入学式を始めますのでそれまでに荷物を寮の部屋に置いていてください」
「あとタカシロリョウさん、あなた入学の挨拶をしないといけないわよ」
「なんですかそれ?」
「成績最優秀者は全生徒の前で挨拶しないといけないのですよ」
え!?聞いてない!
「聞いてませんよ!?」
慌てる僕に受付の方は、、
「私は今言いました」
なんて冷たい一言を言ってくるんですか、、
「あ、リョウ君!」
後ろから声がしたので振り返るとトムニアさんとミーチさんがいた、ミーチさんはまだ僕が怖いのかトムニアさんの後ろに行ってまるで怖がるかのように手を握った
「受付終わったのかい?」
「はい、ですが入学の挨拶をしないといけないそうです」
それを言うと2人が凄く驚いてる
「リョウ君すごいんだね!」
「おめでとう!」
「でも、挨拶とかしたことないんです、、、」
僕は思わず肩を落とした、するとトムニアさんが提案を出してきた
「じゃあ俺たちも手伝おうか?」
次回入学式までやります




