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神と紡ぐ異世界改編記  作者: nobady
空真の全ての始まりとライムリアの森
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5話、エルの本来辿る世界を観測した

グロ注意、エルがたどるはずだった本来の未来です

どこかの煉瓦造りの街中、俺はエルの視点で物事をみてるようだ

相手は幸せそうに見えるし、エルも幸せを噛み締めている


「エル、愛している。俺が絶対守るからな」


「嬉しい、絶対に守ってくださいね?信じてます」


「もちろんさ」


私はあなたといれるだけで世界が輝いて見える、一生貴方を支えます


一言一言がまるで宝石のようです、何で満ち足りた生活なんでしょう、、


ある日、旦那様から知り合いが来ると言われておもてなしの準備をしてました


しかし、きたのは村に奴隷を探す行商人でした


そして私は無理矢理連れていかれます


「助けて!ウィリス!ウィリス!」


私は必死に旦那様に助けを求めました


けど、旦那様は 行商人に お金を もらって ました


「たす、、けて、、ウィリス、、」


「すまない、君を売れば僕は一生遊んで暮らせるんだ」


なんで!?私を守ってくれるんじゃなかったの?あなたを信じて全てをさらけ出したのに!?


エルは大金で信じてた男に裏切られた、それが心を抉る


更に唯一の故郷の事まで行商人に旦那様は話し





後日、私を連れて男たちは故郷に出向きました


ただ違うのは、私は縛られて自由が効いてません


目の前で森が焼かれ出しました


「お願いします、やめてください」


何度も泣きながら、顔をぐしゃぐしゃにして懇願しても聞いてくれないです


しかも、男達は私を見てゲスな笑いをしました


「マクヒ!きちゃダメ!早く逃げて」


「嫌だ!エル!エル!エル!あぁぁぁぁぁ!」


私の友達が必死に剣で戦いながら助けに来ましたが


目の前で頭を刺され、私の目の前でピクピクしてます


「森の種族はレアなのに殺したらダメだろうが」


「あぁん?男なんだから別にいいだろうが?」


「それが好きな奴がいるんだよ、次だ次」


目の前で 下衆な会話をしながら マクヒを解体して身体の部位を 瓶詰めにしていく男達


「連れてきたわよぉ〜」


陽気な声をあげて女魔術師がこちらにきました


私は、私は、女魔術師よりも、後ろの浮かぶ氷から 目が離せない


なぜなら、氷の中には10人仲間がいました


「仮死状態にしてるから奴隷刻印を刻んでね」


氷にいるのはみんな、私の知ってる人


人間を嫌ってなかった、むしろ好きだった人達


私は更に木々が熱い、精霊や妖精が助けてって悲鳴の大合唱をし阿鼻叫喚の様相をしているのを泣きながら聞いて


ずっとやめてと悲鳴あげ続け過ぎて喉から血が出ました


「うるせぇ!人間の皮を被った植物女!」


「ぎゃっ、、」


こめかみや色々な箇所を鉄の棒で殴られました、痛い、、液状の物が溢れてるのがわかる

赤いはずなのに黒く感じる


そして仲間が拉致されてるのを見ているうちに更になにかが壊れだし目の前の人間達を殺せと反転しだしました


「エルゥゥゥゥ!」


モーニングスターで何人もの男達の顔を粉砕しながら真っ直ぐにこちらに走ってくる人が、、あれは、、メル?


ずっと一緒だった女の子、私の近くにいてくれた1番の親友


ダメ!逃げて!逃げてよ!


喉から血が出るくらいカラカラで声が出ません


声が届かない


「だらしない男ども!」


「私は私の力で空気を凍らせそして刃とする」


「サウザンドアイスニードル」


魔術師の周りに大量の針みたいな氷が浮かびメルに向かって飛んでいく、メルは木を使い避けようとしますが、周りに木が無くて避けきれず足にあたりました


転んで20秒近く氷の針の的になりました


メルはモーニングスターで顔と胴体を守りました


他は守れなかったので地面についていた左腕以外はぼろぼろになりました


「エル、ごめん、、なさい、、たすけ、、れなかった」


息も絶え絶えでセミロングの髪で顔の大部分は隠れてますがわずかに見えた顔の位置から察してメルの右目に針が刺さってました


「手間取らせやがって!奴隷になる前にお仕置きしないとな!」


「がはは!それは良いな!」


メルが目の前で強姦され、そしてボロ雑巾のようにされ


男達に壊されました



いったい私たちが何をしたの?


視界が、世界がモノクロになる


私を裏切った人間許さない、目の前の人間を絶対許さない、殺してやる、殺す!どんな事をしても!この種族は許しては置けない!


本当にどんな犠牲も問わないか?


目の前には私にしか見えない金の目をしたヤギ頭の人間、、?いえ、これは悪魔ですね


私の復讐の為に、目の前の悪魔の言葉はまるで福音です


ええ、この手であいつらを八つ裂きにできるなら


契約成立だ


エルはヤギ頭の契約してエメラルドグリーンの髪は銀髪になり、白色の肌は褐色肌に変わった


私を縛ってた鎖は簡単に取れました


焼き切れたかわかりませんが溶けた飴を変形させるみたいに柔らかかったです


「な、何が起きたんだ!?」


マグマのように闇が溢れ出て、私に力を与えてくれる


狼狽してる男の目の前に、瞬時に移動し闇を纏った右手で男性器を服ごと引きちぎりました


声にならない悲鳴をあげて男は倒れました


男性器をただ千切るじゃだめですね、これじゃ失神しちゃいます


近くにあった、マクヒを解体したナイフを手に取りました


「私は私の力で空気を氷らせ刃とする」


「サウザンドアイスニードル!」


横からメルを壊した針が来てます


私は闇を纏い全部闇の入り口に入れました


そして、闇の出口を魔術師の足に 真横から 全て出すようにしました


20秒近く針は魔術師に襲いかかってました


今回はどうでしょう?まず2秒ほど気づいてはいませんでした


3秒で右足関節が砕かれました、あ、転んだ際に気づきましたね


「いや、いやぁぁぁぁぁぁ!」


6秒経過、こけた際に頭からずっとアイスニードルを食らってます


7秒経過、あれ、手足がバウンドしてますね


13秒経過しました、針が終わったので近づいてみます


帽子でわかりませんでしたが、頭が針に刺され過ぎて帽子を取ると後頭部から頭がくり抜かれ穴が空いてました


これじゃダメです、苦しんでません


いきなりのことで動揺してるのでしょう、男達が悲鳴をあげてます


あははは!あははは、、、!今からこの男達を使って1番苦しみそうなことを研究します!


まず逃げようとする全員のを、優しく刈り取りました


逃げたら実験できませんよ、なぜ逃げるのですか?


この男達を使い人体を研究しました、命乞いしてきましたが聞く必要は無いですよね?


男達を殺してる途中でエルダー様が来て力を貸してくれました


すごく漲り過ぎてすぐに全員殺しちゃいました、反省です


すごく楽しくて仕方なかったんですもの、、





それから私はずっと人間が苦しむやり方を研究しました


ひとつの街に潜伏して誘拐して実験を続けた時は楽しかったです、すごく楽しかった


幸せそうな親子がいました、買い物の際は両親に両手を握って満面の笑みをしている子供です


そんな親子の子供を夜中に誘拐して、家の地下に監禁した後


子供の末端神経をえぐり出しては切ってを繰り返しながら表ではいなくなった子供を錯乱しながら探す夫婦を励ましたときは本当に心が踊りました


だって、その様子を子供に話すたびにお父さんやお母さんって泣きながら叫ぶんですもの


貴方の悲鳴は、届きませんよと思わず大爆笑しちゃいました♪


神経を切られた子供が私を悪魔って言うんです、子供がそんなことを言ってはいけませんよ?


人間の方が悪魔なんですからね?まったく、失礼しちゃいます


夫婦が死にものぐるいで必死に探してるのも可哀想なので慈悲深い私は子供をドアの前にそっと返しました


子供は生きたままお腹を切り開いて、みじん切りにした腕と足をお腹に詰め込む時に心臓が上に行ってしまい死んでしまいましたが問題ないですよね?


剥製で顔を笑顔にしましたから、子供はやっぱり笑顔が可愛いですよね!元の服も綺麗にして着替え直しましたからきた時と同じです


ドアを開けた瞬間に空気が止まり思考が止まる夫婦、悲鳴あげて子供の名前を叫ぶ母を見て


もう楽しくて楽しくて心が跳ねました


夫婦は多分狂っちゃいましたみたいです、だって子供がまだ生きてると思ってずっと買い物で歩くときに子供がいた夫婦の間にある


何もない空間にまるで誰かがいるみたいに握って仲睦まじく歩いてますもの♪


実に滑稽で、元に戻せてよかったです


あらら街で人体を調べ過ぎました、いつの間にか人口が私のおかげで半分になってました


私はようやく試したいやり方を決めたのであの方に復讐するために街の人たちをエルダーの力で全員串刺しにしました


いきなり昼の下りの地面から鋭利な木の枝がお尻から突き刺されて口から出てたときはエルダー様を本当に尊敬しました、だって刺された人間が涙とヨダレを出しながら生きてるんですもの





全部刺されたのを確認してウキウキ気分で行商人に売られた村に着きました


残念ながらあのお方はいないみたいです


仕方ないので村の人を眠らせて 1人ずつゆっくりと悲鳴を聞いて調べたことを確認しながら殺しました


悲鳴が心地良いです♪


村人を半分くらい殺した所であのお方が帰ってきまし、、た、、、?


横の女性は誰でしょう?凄く綺麗な髪をしてるお方ですね


とても嬉しいです、殺意が益々増しました


女性に逃げろといって


剣であのお方が攻撃してきました、解体で使ってたナイフで受けましたが


とても悲しいです、悲しくて思わず男性器を刺しました


逃げる女性の方は、エルダー様が地面からツタを出してがんじがらめにして宙に浮かせてます


「た、たすけてウィリス、、」


「俺はどうなっても良いから彼女は助けてくれ!無関係だろ!?」


、、、、?


え?今この方はなんて言った?


無関係?私のときは金で売ったのに?


なんで これ をかばうの?


すっごく滑稽で、不愉快で、わからない気持ちで笑いが出ますので


ウィリスの目の前でツタで圧死させて殺しました♪


ぐちゃぐちゃにして、頭蓋骨が粉砕されて眼球が潰れて首がネジ切れた彼女の顔を見た時の顔は忘れれないです♪


ちなみにあのお方には


骨を出して小さいナイフで少しずつ骨を削って


生きるのに必要な骨以外をむき出しにして


表面の硬い骨を削りきって柔らかい骨と髄液、神経を出したまま平原に放置してから虫の餌にしました


これも凄いよかったです、削るとその回数だけ悲鳴があがりますもの


削りがいがあります


虫が体内に入るたびに絶望の命乞いしてましたね、ずっと見てられるくらい心地よかったです♪


虫も嬉しそうで私も嬉しかったです♪


あれ、死んで終わりました


あはは、まだ、、足りない


もっともっと人間を殺したい!もっと!もっと!





あれから色々やり過ぎました、私を倒すために人間の討伐隊が組まれたらしいです


斥候を拉致して聞いてみたら討伐隊には勇者がいるらしいです、どうでも良いですが


「悪魔め!死ね!」


まぁ汚い言葉です、私は悪魔じゃありませんよ?


左右から剣刺してきますが無駄ですよ、私には闇が守ってくれますから


三日三晩戦いました、ずっと襲ってきます


しつこ過ぎです、もう2千人は殺しましたよ?


ああ、死体の山はありません


エルダー様が底なし沼にして生きた人ごと生き埋めにしましたから♪


3日めの朝、最期の1人の剣士が突っ込んできました、剣を突き立ててきます


慈悲深い私は解体用ナイフで受けて遊ぼうと思いました


が、、、ナイフが折れました?なんで?


しかも闇が守らず私はその剣に心臓を刺されました


身体が動きません、、、力が入らず剣を抜かれたら倒れこみました


「聖剣でやっと殺せるのか、はやく死ね化け物」


最期の言葉まで私は化け物扱いですか、、もう眠いです


意識が真っ暗になりました


意識が戻ったら肉体から魂になったのですが、ヤギ頭の男に奪われて


食われて擦り潰れ、消滅しました


不思議と痛みはなかったです


最後の最後に聞いた言葉はヤギ頭の男の


「最後まで哀れな人生を送ったな、道化」


私は最後の最後まで暖かい言葉は無かったです、消滅間際に乾いた笑いが出ました


ーーー


基本的に本来の未来に慈悲はない

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