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神と紡ぐ異世界改編記  作者: nobady
リョウの学園生活編!
43/54

43話、遅刻と発表

すみません、遅れました

僕は扉を開けた、すると、、


目の前はただ広い倉庫みたいだ、種類別にしてるとはいえ、、もうちょっと整理してもらいたいな、、


「んー!んー!」


声がする、、左奥かな?


僕は倉庫を探す、、すると、おばちゃんによく似た髪色に後ろ手で足もロープで縛られて、口には布をつけられてる


生きててホッとした、、まず確認だね


「トムニアさん?」


無言で頷いた、この人か!僕はブレイカーを落として、グラディウス、マリンでロープを切る


「き、、君は、、?」


「僕はリョウ、細工屋トムに泊まってるんだ」


「お母さんの、、、?」


「ねね、どうやって誘拐されたの?」


「幼馴染の同級生の女の子に呼ばれて行ってみたら、、いきなり誰かに殴られて気づいたらここに、、」


「そっか、、」


好意がある人に裏切られるってどんな気分なんだろ、、?でももしかしたら名前を偽装したのかも?


まぁいっか


「でようか」


「えっでも外に人が、、」


トムニアさんが明らかに怯えてる、けど僕は優しく笑ってみせた


「なんとかなるよ」


僕はなんとか不安でキョロキョロするトムニアを連れてもどった、、けど


、、みんないない


「だ、、誰もいない、、」


「居ないねぇ、、」


シンプルにびっくりした!


けどまぁ、、仕方ないか、、


「とりあえず、おばちゃんの所に行こうか」


、、、居なくなったようだから、また来ます


と書き置きを残しとりあえず帰った


細工屋トムに着いた、犯人を探すのは次にされてからだね


、、、ってあれ?なんか忘れてる、、?


「、、、、あああああ!」


思わず叫んでしまった、トムニア兄さんが横で驚いてる


「ど、どうしたんだい?」


「、、、合否発表、、遅刻したかも」


表情が固まった


「えぇぇぇぇ!?」


「ごめん!トムニアさん!僕、合否発表行ってくる!」


トムニアさんが返答する前に、僕は駆け出した!間に合えぇ!


走る、人ごみが凄い


なら、、ブレイカーは魔力をブーストしたらいいといったな、、じゃあ人のいない空を飛ぶかな!


「いっけぇ!!」


全力で飛んだ!すると、物が超スピードで動いたら風はすごい回るわけで


「な、なんだぁぁぁ!」


「なにこの風ぇ!」


なんて悲鳴はすぐに遠くで聞こえた


「合否発表はじまってるわねー、、あの子来ないのかしららぁぁぁぁ!?」


うまく音もなく学園の入り口に着地成功!


うん、ここは学園の受付前の広場だ、広い場所に落ちて良かった、、あれ?


周りには人がかなり居て、こちらを見てる


状況判断する思考が着地し、、顔が赤くなってきた


「す、すみません!気にしないでください!」


周りが誰?って聞いてるけど本当に気にしないで、、、


急いで受付してる人の所に行った


「受付しゃん!」


「はひぃ!?」


まずい、おたがいがテンパって意味がわからない状況になってる!


周りの人達笑わないで!?


周りのお兄さんお姉さん達、、小声で可愛い、、とか言わないで?お願いします、、


「昨日試験をうケた、タカシロリョウです」


うわぁ!喋ったらケの部分で声が裏返った!


「受付ました、ふふふ、、、発表途中なのでコロッセオに急ぎ行ってください」


ちょ、シーンとした空気からの声の裏返りでみんなも笑って受けてる


受けないで!それ意味が違うんだからね!?


周りの人も小動物を見るみたいに可愛いと言わないでぇ、、


逃げるようにコロッセオに小走りで走った




なんとか、、なんとかついたけど、、


コロッセオの外は大変だった、何しろ在校生と合格、不合格者がごった返してる


合格者は在校生に囲まれて、不合格者は泣きながらコロッセオを後にしてる


僕はそんな人たちをかいくぐりながら、コロッセオに入る、、と


在校生の1人が必死に何かを叫んでる


「番号600番代の発表終わりました!」


「次、700番代の方はこちらに来てください!」


あ、僕確か700番だったな!行こうっと


なんか、中に入ったらすごい僕が見られてるんだけど、、、?


「君、空真さん?」


後ろから誰かに話しかけられた、誰だろ?


振り返って見てみたら案内の人みたいだ


「750番からはこちらに並んでください」


「あ、ありがとうございます」


僕は並んで少ししたら、順番になったみたい


皆に並んでついていくとコロッセオの中心に来た


、、、満員なんだけど?なんで?


「これより、750から850番の合格発表をする!左を向いてください!各学園長の挙手は略式でありますが私が読み上げます!」


発表に仰々しすぎる気がするよ、、


「750番、シャープ・プリスト!戦闘魔法学科に合格!」


「「「うぉぉぉ!」」」


合格の言葉に僕の右側が叫ぶ、あれは喜んでいるのかな?


「次、751番!ナーヤ・ハサナ、不合格!」


「魔法のセンスは良いですが知識が惜しかったです、めげずに頑張ってください!」


「「「おおぉぉぉぉ!!」」」


これはエールを送ってるのかな?不合格を言われて泣きながらも目は絶望してない


それから合否が出る中、僕の番が来た



あれ?なんでって部分は後々わかります

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