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神と紡ぐ異世界改編記  作者: nobady
リョウの学園生活編!
40/54

40話、エルと試合開始

メリークリスマス、、ぼっちます、、泣

「開始!」


開始の合図で、間合いが一気に詰まりました


剣を出すと必ず返される、まるで父さんとかインティアムさんと戦ってるみたいだ


キンキンと音がなるのに、何故か凄く心地いい!


僕は剣を繰り出し、弾かれる


彼女も剣を繰り出してきて、それを弾く


逆手になって切りつけてもくるから僕もそれに対応して、こちらも逆手で切りつける!


けど必ず弾かれる、これもダメか!


何度も続いて、僕は決めにかかる


左手のソードブレイカーのブルーを回し、彼女の右手のナイフを凹凸で受け止めて手からナイフを絡め取った!弾けたナイフは僕の後ろに飛んだ、はずだった


けど!彼女の右手には、絡め取ったはずのナイフがあった!右手のナイフこちらに刺してくる!


くっそ!そんなのあり!?


僕は思わず左手で右から左に流すように弾いて勢いそのままに右足で足蹴りをした


エルは察知して当たる前に後ろに下がった、、一拍置いたが、まるで僕たちはお互い戦い方を知ってるみたいだ


「君、、楽しい!初めてこんなにウキウキする!私はエル!君の名前教えて!」


「リョウだよ!僕も楽しい!けどナイフが手に戻るとは思わなかったよ!?」


「だよね、大抵の人はあれで倒れるんだけどね!」


「じゃあ、これはどうかな?」


エルは両手のナイフを逆さに、刃の方を持った!


嫌な予感がする!まず距離を取る!


「ナイフカーニバル!」


ナイフを投げて来た!僕は弾く、、瞬間に消えた!


弾かなくても大丈夫、、じゃない!2本目を避けたら確実に刺さる距離で消えた


くっそ、避けたら次飛んでくるナイフは1番来て欲しくないとこにくるなぁ!


ナイフも弾こうにも消えるからこっちは空振りをしてしまい全開だとバランスが崩れる!


けど手を抜いたら絶対ナイフを受けきれない


ナイフが絶え間なくくる、本当に一歩間違えたら負ける


ギリギリが続く!なら、、、突っ込むしかない!


飛んでくるナイフを弾きながら突っ込む!


、、なんか忘れてる気がする


それは


2本を投げる間隔に慣れてしまった僕に


3本目のショートソードが飛んできた!


くっそ、油断してた!最初に落としたショートソードを投げて来たのか!


僕は左手で変な体勢で弾いたのでバランスを少し崩した


そこに、4本目のショートソードが飛んでくる!

右手で弾いたが足が止まってしまった


更に真っ白のナイフが飛んでくる、しかも足にきた


なんとか足をずらしてかわしたが、次の瞬間


エルが両手にナイフを構えて


目の前に寄っていた


僕は両手は構えれる位置にいたが脚の位置が悪い


当然エルは僕の態勢を崩そうとするわけで、少し下がりながら剣を受け流し足を整えた


しかし足にまたナイフを飛ばしてくる!


なんとか避けたが本当に狙いが正確だよ


「ちょ!エルさん陰湿すぎない!?」


「これは試験だからこんなのも避けないとね!」


「そうかぁ!」


「わっ!」


僕は避けた後にグラディウスをエルの足元に投げた!けど避けられた


「片手武器がなくなったよ?大丈夫なの?」


エルは足元のグラディウス、マリンを蹴飛ばして、武器庫まで滑らせた


「君も、手元に戻せるの?」


「ブルーとマリンは戻せない、けど!」


僕はブルーを右手に逆手で持ち駆けた、砂はすくないから蹴飛ばして砂を巻き上げれないけど!


縦斬りを右手でしてくるエルのナイフをブルーの凸凹で受け止める!


左手で僕の右わき腹にナイフを突いてくるけ、、ど!


僕は勢いそのままにブルーを強引に最初に受けた剣を絡めとりながら二本同時に絡め取るような形にした


勝った!後はブルーを離して肘で鳩尾を撃てばこっちのものだ!


けど右側ばかり気にしてた僕は大失態を犯したことに気づいた


最初のエルの縦斬りした右手は、剣を右手に元に戻さず後ろの腰に回してて


5本目のナイフを出して来た、それはブルーみたいに刃の反対にギザギザがあるけど剣を受け止める気のない綺麗な鉄色のナイフだ


僕は予想してなくて、ナイフをわき腹に当てられ


アミュレットが光り、僕の敗北を告げた


、、試合が終わったけど緊張しすぎて疲れたみたい、、動けない、エルさんも、みたい、、


「はぁ、はぁ、はぁ、、!」


「はぁ、はぁ、、僕の、、負けか、、」


「最後の、お守りのナイフが無かったら、、私が負けてたよ、、」


お互い抱きしめるように寄り添って力を抜いた


観客から割れんばかりの歓声と拍手が絶え間なく響いてる


「リョウくん、君強い、、良かったらまた戦ってほしい」


「合格できたら、いつでも、、良いよ、、」


「いい、、の!?」


「うん、、今のエルさんもだけど戦ってる姿も、太刀筋もすごく、、綺麗で好きだから、、」


「えっ、、?」


「勘違いするような、、言い方は、、やめなさい」


顔が見えないけど恥ずかしそうに僕の肩に埋まる


「勘違い、、?凄く綺麗、、だったから、、素直に、、言ったんだよ。あと、、」


「あと、、匂いが、、好きな匂いだ、、」


そのままエルが横に倒れるかと思ったら、僕も倒された


「あはは、、君も良い匂いするよ」


笑いかけてくるエルに笑い返して、2人で笑った


「ちょ!2人とも、動けますか!?」


「ごめんなさい、身体が、、鉄のように動かない、、」


「私も、、しばらくはきついかな、、」


笑いながらお姉さんに2人して言ったら


「えっと、、担架!誰か担架を2つお願いします」


マイクを使って僕たちは担架で運ばれた、、僕は気持ちよく、、目を瞑った



次に目が覚めたら室内、コロッセオの控室みたいだ


「はっ、、ここは?」


横にはバッグとブルーとマリンが置かれていた


「お前すげーな!超すごかったぞ!」


「ああ!風の踊り子のエルと互角なんて思わなかった!」


「風の、、踊り子?」


「エル先輩の2つ名だよ」


「他にも色々あるけどこれが今流行りの2つ名だよ」


「戦う姿が優雅で、本当に踊ってるようだかららしいけど」


「今日のはすごかったよね、優雅っていうより凄く真剣だった」


「ですね、まるで今まで本気じゃ無かったみたいですね」


「だからずっとパートナーがいなかったのかな、、」


パートナーって、、なんだろ、、?後で誰かに聞いてみよっと


その後も周りがガヤガヤ言ってる、、聞けば聞くほどエルさんって凄かったんだなぁ、、




ーーー


ふぅ、、やっと息が整ってきました


「大丈夫?エル」


目の前にはメルとヤーヌが居ます、顔が血相を変えてましたが起きた私を見てホッとしてますね


「わざわざ駆けつけさせちゃってごめんね、、普段こんなに疲れないのに、、」


「いいのよ、でもエルがそんなに集中して疲れるなんて相当な手練れね」


「生まれて初めてこんなに集中したもん、、でも決めたよ」


「彼は私のパートナーになれる、、メルとウィリス君がそうであるようにね」


私の言葉にメルとヤーヌが凄い驚いてる、私だって驚いてるもん、、


私にパートナーができるかもなんて、、

パートナーの説明となぜリョウは訓練してるのに疲れたからは次話に説明はいります

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