32話、事情説明と出産(修正前を投稿してました)
馬鹿です、、修正前を投稿してました、、
「空真よ、、そこまでするか?」
「これは、野いちごより甘いです」
レナードとインティアムが頭を抱えてる
クロノスが、本当の満面の笑みだ
対して俺たちはお互いに背を向けと顔が真っ赤になって倒れ込んでる
そんな俺たちにクロノスは追い打ちをかけてきた
「ちなみに今のは録音済みだから☆」
、、、は?
「ち、ちょっとまて!」
「なんだい?空真☆」
明らかに焦る俺にみんなが疑問の顔をしてる
「ろくおん、、ってなんでしょうか?」
顔を上げたエルダーに、前にボコボコにされた記憶があるのかニヤリと悪魔の笑みを浮かべ杖からまぁまぁでかい音で再生しやがった
「今さっき空真さんが他の人に抱かれると思ったら私は!視界が凍って力が抜けたの!私は貴方のものになりたいんだから貴方も私のものになってよ!私を嫉妬で狂わす気ですか!?このバカぁ!」
自分の声と途中で理解してエルダーがもう地面に入り込もうとしてる、まって、俺も入れさせて
そんな事をしたら当然エルダーの横に行くわけで
顔が近い状態で目があう、自爆した
「だぁぁぁ!もう本題行くぞ!」
インティアムに引っ張り出され、エルダーに事情を説明しだしました
「なるほど、、20年後に、、」
エルダーが落ち着いて真面目に俺の横に座り考える
「エルなら4年後に人里に降りてもらい人間社会に行ってもらう予定です」
「なるほどな、、つまり人間のところでなにが起きるのか」
俺も考えたが多分、、学生なのかな、、エルは
「で、エルダー殿はもう言わずもがなだが空真さんの子供はほしいですか?」
「もちろんです」
インティアムの問いに即答で答えるエルダーが可愛くてエルダーの身体を引き寄せた
目を瞑りエルダーが身体を預けてきた
「問題はいつ作るかだね☆」
「今からはダメなのですか!?」
「ちょ、エルダーそれだとすぐにやりたいって意味に、、」
「あ、、う、、、」
エルダーが噴火して勢い良く鎮火した
「我は今より4年後がいいと思う」
「なんで4年後なのー?」
レナードにまだ数字は難しいか
「エルと同級生だからだな」
なるほど、、インティアムも考えてるんだな、、
「じゃあ、4年後に子作りだね☆」
その発言にエルダーが意を唱えだした
「なんか子供が愛されてないようで嫌な言い方です」
「ふむ、、空真」
インティアムが俺にアイコンタクトを送ってきやがった!
早くなんとかしろだと、くそっ!
「エルダー」
「はい」
左腕の中にいるエルダーに右手で顎クイをしてみる
「絶対に幸せにするから結婚して俺との子供を作ってほしい」
「ううぅ、、、ずるい!そんな言い方されたらもう止まれませんよ!」
ちなみにその直後に顎を少し撫でたらみせちゃいけない顔になったエルダーから手を離した
「さて、じゃあまた4年後に来ようか。僕野いちごが食べたくなってきちゃった」
「えっ、、?」
エルダーがショックを受けた顔をしてる、だが俺は閃いた
「なぁ、クロノス。落葉剣でここに来れる?」
「もちろん!飛び方を指定したら行けるよ☆」
「じゃあいつでも、エルダーに会えるね」
エルダーがそれを聞いて、子犬がしっぽを振るみたいに抱きついてきた
「会うのは夜だぞ?じゃないと自警団の仕事があるんだからな」
「あと次の日に差し支えないようにな!」
「えぇー、、、」
インティアムの釘にガックリするエルダーだけど
「毎日来てもいい?」
この一言で首をブンブンと縦に振った
それから毎日俺とエルダーは秘密の逢引をした
毎朝エルダーに腰が砕けて立てません、やりすぎです、、バカって言われたので
じゃあ一回で終わらせた方が良い?
なんて言ったら絶対物足りなくなる、察してよって言われました
それが可愛過ぎてさらに襲いました
もう、、バカァ、、っていわれたけど嬉しそうでした
それから4年後、エルダーが妊娠しました
そりゃあそうなるよね、、
エルダーはマクヒに一時的な森の守護を頼み村に出産のために来ました
エルダーはほぼ100%人間だから森から出ても大丈夫だそうだ、本人は初めての外に大感動してた
村の人はエルダーを大歓迎し、エルダーと生活をし出すとなぜか岩塩がすごい消費された
エルダーの梅雨明けの歓喜のおかげで大豊作になりみんな喜んでました
しかも果実の木の種を何個か持ってきたみたいで果物の木も村で食べれるようになった
食事はエルダーに合ったみたいで野いちごと野菜が大好きみたいだ、お肉食べたいと言ったらバランスを考えて食べさせますと言われた
あれ?尻にしかれてる?
それから、、レインさんの家族が産婆になり出産が始まった
坂巻の小太刀のお陰でエルダーは安産だったがそれでも悲鳴はあげた
俺は横でトーマさんに教えられてずっとエルダーの手を握ってた、女性ってすごいね
終わったあと無事に元気な男の子を出産した
産声をあげたときのエルダーの顔と赤ちゃんを横に置いた時の顔は多分一生忘れない
それから14年経った
後半の出産シーンとか省略した分は、閑話か何かでいつか出したいですね




