表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神と紡ぐ異世界改編記  作者: nobady
空真の全ての始まりとライムリアの森
13/54

13話、お仕置きと旅立ち

エルダーさん無双タイム



俺は無言で渡した、するとハリセンが光り


多分俺の世界で見た太鼓用ハリセン、、多分バチに変化した、?


あれ?これ太鼓用であって人物とかを殴るために使う物じゃ、、ない気が、、


ってかもう木刀レベルの長さだから太鼓用とはなんだったのか、多分太鼓用ではないよね


解析する眼鏡で見てみた


名前はハリセン(太鼓用)

特性は殴った神を麻痺、殴る力倍増、相手が死なないギリギリを維持することができる。ただし死なないギリギリになると相手の痛覚も倍増する

殴られた相手は失神できない

使用者が気が済んだら治癒効果が発動する、ただし殴った感触とストレス発散はある


なお使用者は疲労治癒がついてるため疲れない


あの、、エルダーさん、わかってはいたけど怒りすごすぎない?


もう怯える子羊のクソ神を満面の笑みで見るエルダー、言うまでもなく俺は後ろを向き

せり上がった土の後ろに行った


後ろから生物をたたいた際に出る不快な音がしばらく続いてる


さて、、エルダーの観測した本来の世界を考えるか


エルダーは結局家族はいたけど頼れる人はいなかった


体験したが責任に押しつぶされまいと必死にやった結果があれなんだろうなぁ、けどジャガーの戦士か、、まるでアステカ神話の神の使いのジャガーの戦士みたいだなぁ、、


ん?山羊頭の男にジャガーの戦士?まるで


「俺のいた世界の悪魔のイメージ?」


いや、それだったら俺と同じ転移者がした事になる、、?


でもなんの目的があって悪魔崇拝を広めたんだ?


世界を破壊したいとか中二病がやらかした?


、、、わからん、これは後々考えよう


とりあえず自分の使える武器を確認だな


右目からアナライズアイを取り、見てみる


そもそもどうやってこれはくっつくんだ?


片眼鏡は日本人じゃつけれないはずだから調べてみる


まず皮膚に当たるふちの部分を触る、触ると触り心地が良いけど顔に引っかかる部分はない


目に当てて付けてみるとまるで片眼鏡が機能する良い位置にマグネットがあって眼鏡とくっつくような感覚があった


剥がしてみてみるがマグネット要素は見えない


腰につけたサバイバルナイフをカバーから外してくっつくかためしてみる


全然つかないな、、マグネットじゃないのか?


カバーに直してふちを軽く力を入れて触る、、と、、指にくっついた


なんで?、、まさか


右手に着火する前のような魔力を指先に集め、眼鏡を触ると顔にくっついた感覚と同じ現象が指先に起きた


なるほど、、魔力でくっつくのか


アナライズアイを目につけてエルダーが終わったか耳を澄ませて音で確認してみる


ドスッ、ゴリッ、ミシッ


「……………!」


エルダーの声は離れてて詳しくはわからないがまだ続いてるね


すっごい鈍い音がするもん


次は、、迷走する落葉剣か


右手を何も持たずに念じてみることにした


来い、落葉剣


目を開けてみていたら、初めてだした時のように出てきた。剣を握り引き抜く


落葉剣、戻って


落葉剣がボロボロと崩れた、なるほど、、崩れて落ちる先を見たら目に見えないレベルまでボロボロになった


次は左手の手の甲を上にして呼んでみた


おー、左手でも真横から出てくるのか、多分出る位置は念じた手の親指と人差し指の間だな


ありがとう、戻って


ボロボロになった落葉剣の最後の実験を始める


走って右手に落葉剣を呼ぶ、落葉剣は俺についてくる


俺は落葉剣を掴まず、手を振りながら走る


落葉剣は並走はするが出た位置から動かない、右に動くと一緒に動いた


腰から出た落葉剣無視して右手を横に伸ばして


落葉剣、来い


念じてみたら、腰にあった落葉剣は一瞬で右手の握れる位置にあった


なるほど、念じたら撮れる場所に来るのか


さて、戻るか、、


音の鳴る方へ歩いていくと声が聞こえる


「私の!お腹が!なんですって!空真さんの!目の前で!あんなことを!言うなんて!本当に!許せないっ!」


エルダーの後ろ姿しか見えないけど叫びながらゴルフのスイングをして少し移動してスイカ割りをしたり滅多斬りをしてるのはわかる


これはマズイ、みてはいけないものを見た


しばらく隠れて時間経つのを待つ


ふむ、、俺の世界はどうなったかな、、あーホットドッグとコーラ欲しい、、


ってかまさか、異世界で異性にドキドキするとは思わなかった


なーんて考えたりしてたら


音が止み、エルダーの様子を伺うと怒りが落ち着いたエルダーが満面の笑みでこちらに振り返る


多分本当にスッキリした時の顔ってこんな顔になるのかな、清々しいくらい綺麗な笑顔だ


下に見えるのは見せられないよ!になったクソ神、、クロノスがピクピクしてた


しばらくしてクソ神が生き返った、満足したのか


生き返ったクロノスにエルダーが頭を垂れる


「もっと居て欲しいですが、エルと迎えに行ったメルがそろそろ帰ってきますのでどうにかした方が良いかと」


エルダーはクロノスに進言をするがクロノスが少し怯えてる


「そうだね、目的は達したしそろそろ逃げようか、

、その棒は怖いし、、」


あー、、完璧にクソ神が怖がってるよ


しかもあの目の座った子とエルが来るんだな、、それはマズイ


今出会ったら色々めんどくさくなる


「迷走する落葉剣で逃げたら良いのか?」


「今回は無理だよ、落葉剣は周囲の人や本人が知ってるとこしか行けないから森の中しか移動ができないんだ」


「わかったよ、とりあえず試してみるか。全く知らない土地に行きたい、場所は指定しない」


頭に召喚の言葉が思いついてくる


ーー我は時を重ね時を止める者、我が求むは道への探究心と好奇心


「我に応えよ!天真爛漫な風帽子!」


空間から出てきたのは剣のキーホルダーが付いたつば広のメンズハットが出てきた


それを手に取ると


使い方をハットが教えてくれた、これは行ったことないとこに無作為に飛ばす能力みたいだ


「あ、行く前に」


俺はエルに置き土産を置くことにした、未来も確実に変えたいからね


「俺はエルの未来を手助けしたい」


ーー「我は時を重ね時を止める者、我が求むはエルを守り行く末を見守る力」


我に応えよ!純白の双刀剣!(ホワイトボウイナイフ!)


出て来たのは鞘に入った真っ白なボウイナイフが2本


一本のナイフを鞘から少し出すと銀で打たれたかと見間違う位美しい光を放っていた


鞘に戻し能力を剣に能力を聞いて見る


剣の自動修復、手から離れた際に念じたら手元に必ず戻る

魔力の潤滑化、文字言語の解読


、、また凄い置き土産になりそう


「これをエルに」


俺はエルダーにボウイナイフ2本とサバイバルナイフを渡した


「渡すタイミングはエルダーに任せるよ」


「はい、わかりました」


あ、帽子に力を入れたら身体が透明になっていくのがわかる


やば、エルダーに何か言わないと


「別れじゃないならお別れの言葉はいりません」


わかったよ、エルにもよろしくな


「はい、わかりました。では、、また会いましょう」


俺はその言葉を聞いて全てが透明になり転移した




凛とした姿でお別れをしました


脇腹を触りました、ほんのちょびっとだけ違和感を感じました


ダイエット、、しようかな


「あと、、、空真さんを引き止めたかったけど、わがまま言ってもしかたないよね」


「でも本当に行っちゃった、、本当にまた会えるかな?あって1日も経たないのにこんな今まで感じたことない気分にさせるなんてまったくもう、、」


「ってか私なんてことをしたのぉぉ!あんなの私じゃない!全部空真さんが悪いんだ!」


自分の甘ったるい行動に悶え、顔が真っ赤になります


「でも、次会ったらキスをするかも、、ぁぁぁ、、早く会いたい」


唇に指を当てると、、溢れ出る妄想が止まら無くなりました


さらに梅雨明けの歓喜は私と空真さんの絆と気づいた時にはもっと妄想は広がりました


気づけばエルとメルが近くに来るまで妄想に溺れてました、見られなくて良かった、、


一人の時の楽しみができました♪

始まりのライムリアの森を旅立ちました


エルダーさん妄想癖という属性がつきそうです、、


次からは小説の色がまた変わります

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ