↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
32/32

第32話 その後2

 11月


 宗教法人と結婚相談所とあのマンションの管理会社の件は、世論を動かした。ほどまでには行かなかったけど、一部でニュースになり雑誌に取り上げられ、ネットで叩かれた。あのマンションは、希望者を募って、西野さんの部屋と同じように調査した結果、ほとんどの部屋から同じように盗聴器、盗撮器がでてきたみたい。


 結果、

------------------------------------------------------------------------------------------------

 電波法

 第四条 無線局の開設

 第五十九条 秘密の保護

 及び

 電気通信事業法

 第四条 秘密の保護

 及び

 有線電気通信法第十四条 通信の秘密を犯す罪

 及び

 刑法百三十条 住居侵入罪

 軽犯罪法一条二十三項 窃視罪

 刑法百三十三条、郵便法七十七条・八十条 『信書開披罪』

 刑法百三十四条、『秘密漏洩罪』

 及び

 組織犯罪で東京地検特捜部が告訴。

------------------------------------------------------------------------------------------------


 マンションの管理会社に対してだけだけれども、ここまでの流れは持って行けたみたい。あくまでニュースと雑誌とネットのみの情報。





 12月


 法明寺からは連絡がこない。暁美はきっとこのまま終わりなんだろうと思った。悔しいから、法明寺事務所に行ってみる。


 ガチャ


 いつもと同じように開いていて、いつもと同じように部屋に入って、いつもと同じようにソファの後ろを覗く。そこにはいつもいた法明寺の姿が、


 いた。


 っというか、普通に寝てる。ぐがーぐがーイビキかいて寝てる。このおっさんは〜。ワナワナと怒りが湧いてきた暁美は、


「起きろ〜」


 っと言って、法明寺の上に飛び乗る。


「ぐふ!!」


 暁美に飛び乗られた法明寺は、それは目が飛び出るんじゃないかと思うくらいの目の開き方で目を覚ます。


「・・・、嬢ちゃん、苦しい」


「は?!、何言ってんの?ずっと連絡待ってたんですけど!!なんで普通に寝てるんですか?」


「いや、まー、ちょっと忙しくて」


「許さない、許さない、許さない」


 暁美は法明寺の上に乗りながら、座布団でひたすら法明寺を殴り続ける。どれだけ、どれだけ待ったと思ってんるた、この馬鹿おじさん。


「ぶふ、ぼほ、ぐふ、落ち着け」


 しばしの格闘を経て、法明寺と暁美はいつものソファに定位置で座る。法明寺は、暁美に目を合わせる事なく、たばこを吸い始める。


「嬢ちゃん、久しぶりだな」


「そうですね、久しぶりですね」


「元気だったか?」


「元気ですよ。無茶振りされることもないし、ほったらかされた相談者さんの面倒を見る事もなかったし、調査もなかったし、やる事なさすぎて元気すぎましたよ」


「ははは。そうか」


 しばしの沈黙の間、法明寺は連絡してくるって言ったのにしてこなかったことに対して何も言ってこなかった。


「法明寺さん」


「なんだ?」


「相談内容があるんですが」


「なんだ?相談内容って、こういったところに何か頼む時って、そこそこお金かかるのわかるか?予算あるか?予算ないなら稼ぎ口を紹介してやってもいいけど」


 ふふっと暁美は笑う。


「稼ぎ口の紹介にもちょっと関係するんですけど、私、探偵になりたいんです」


「なんで高校一年生のJKがまたなんで、探偵なんかになりたいのか?お金稼ぎしたいなら他にも色々あるだろうに」


 法明寺も笑いをこらえて受け答えする。


「私、子供のころに探偵さんに助けてもらった事があって、その探偵さんが憧れなんです。だから将来は探偵業につきたくて。でもその探偵さんはなぜか私に探偵の仕事をさせてくれないんです。いつも理由を見つけて私を探偵の仕事から外そうとするので、しょうがないから、ひっ付き回ることにしたんです」


「探偵に助けてもらったって、いつくらいの話だよ。探偵にできるのは真実を明らかにする事で人を助けたりすることじゃない。」


「でも、その真実で救われる人もいます」


 このタイミングまで目を合わせずにパソコンがあるデスクのほうを向きながら、ソファに横向きで腰掛けていてたばこを吸っていた法明寺は、テーブルの灰皿にタバコの火を押し付けて消す。


「ふー、嬢ちゃんに一本んとられたな」


「えへん」


 ケラケラと二人で笑い始める。


「法明寺さん、相談内容整理してますか?」


「え、、、してない」


「じゃ、そこから始めていきますか」


「おいおい、話が勝手に進んでいるが」


「はい、それが私ですから」

ここまでお付き合いいただきまして本当にありがとうございます。


感謝し尽くせませんm(__)m


執筆第二弾は、コンテスト用というのもあり現代ドラマのテーマになっています。

たまたま知り合いに探偵業を営んでいる方がいたのもキッカケとんり探偵のテーマに書かせていただきました。


吾郎と暁美の凸凹コンビがまたどこかで活躍できる日が来たらいいなーなんて思いながら筆を置かせていただきます。


最後の最後までしつこくてすいません(__)


カクヨムコンテストに応募していますので、カクヨムのほうでも、フォロー、応援、評価をしていただけると泣いて喜びますm(__)m

https://kakuyomu.jp/works/1177354054883107547


次回作はゲームもののテーマでいけたらと思っています。

また作品を通じて一緒に楽しめる時間を過ごせられたら幸いです。

ありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。