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never say never  作者: ちぇるめぇ
まさかの展開!?
17/20

希望の光が見えません

私はクラスの張り出しを見ると、早速掲示された通りの教室へ移動した。


私のクラスは1-2。東校舎の二階だ。




ああ……。一人だと教室までが滅茶苦茶遠く感じるよ……。日向といたら移動なんてすぐだったのに。


やっぱりこんなんじゃ一人ぼっちのままだよ……。



私は肩を落とし俯き、胸もとの学校の勲章を見つめた。






……ん?



そういえば、電車で会った王子様(思い込み)の勲章もこれと同じだったよね。

つまり、同じ学校。







おお?

もしかして、まだ望みはあるんじゃ…!


これからは好きな人がいるんだ!

恋愛という道だってあるのでは!?







………いや。





「私なんて相手にしないよね……」




あれだけのイケメン、女子が放っておくわけがない。

私より可愛い子なんて山の数星の数いるんだ。




やっぱダメだ。私の高校生活終わった。

一人で舞い上がって落ち込むとか虚しすぎて泣ける。




「やっぱ友達作るしかないか……」


深い深いため息を吐きつつ、私は教室へ向かった。

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