戯曲 ユキとねねことルブランと 栄町犬猫騒動記
闇の中、猫たちの無秩序で無統制な声々しばらく続く。「おだまり!」とルブランの凛とした一声で、水を打ったように静かになる。同時に、舞台明るくなる。舞台は栄町の公園。中央に、この町の高校二年生、貴井幸子の姿をしたルブランが、舞い散る桜吹雪の中、猫達(姿は見えない)を睥睨している。
1『三味線の皮にしちゃうよ!』
2020/12/14 07:25
(改)
2『あたしの目はごまかせないよ』
2020/12/15 07:34
(改)
3『全部知ってんだ……』
2020/12/16 09:47
(改)
4『携帯とった!』
2020/12/17 07:16
(改)
5『え、その携帯が〇〇!?』
2020/12/18 15:25
(改)