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我が作る世界に意見は求めん!  作者: SHELLY・BOSS
第1章・世界を創ろう
6/37

#5初めて見る神の力

あけましておめでとうございます┏●

今年もよろしくお願いします┏●


挨拶が遅れまして申し訳ございません。

2、3日は祖父宅で過ごしました(*^^*)

そして3日の夜・・・夕方にプレイしたソフトテニスではっちゃけ過ぎて汗をかいて体が冷め、39℃の熱が出てしまいました(笑)

現在は熱も下がりだいぶ楽です!

皆様も健康と冷えにお気をつけて下さい┏●


それでは本年も妄想全開で

お楽しみ下さい┏●

どうやって言語を人間に教えるんだ?

ワクワク半分、ガクブル半分だな・・・


「それでは、創造神様。腕時計で世界の時間を止めてください。」


「え?あぁ、うん。」


腕時計の時を止めるボタンを、鼻が尖っていて痩せすぎな子分のように声を出しながら、



「ポチッとな!」


「「・・・・・・」」


2人とも冷めた目で俺を見ている?

何かツッコミがあってもおかしくないハズ。

リンなんて、目だけで水を凍らせる勢いの視線を向けてるし・・・


「と、取り敢えず時間は止まったみたいだし〜アタシ行ってきますね!」


そう言うとミサキは、いきなり胸元を露わにして、双丘の中心。神々が住まうとされる深い溝へと手をかざした。

すると噴水の中に居る様な小さな、ミサキ人形が体から出てきた。


「リン、これって何だ?見た感じ俺が創った人間と同じように見えるけど?」


「我々神々が、世界に降りるには依り代が必要なのです。自らの魂の器を人間と同じ形に変形させて取り出し、魂を器である人形に移し替えて世界に降りるのです。」


「つまりですね〜。今のアタシは人間とほとんど同じなんです。そこにあるのは、分かりやすく言うと抜け殻で〜す!変な事したらダメですよ〜?」


小さいミサキ人形はこっちを指さしながら言った。

リンは・・・すっっっっごい軽蔑した目で俺をみてるし!


「そうゆう冗談は、リンがいない所で言ってくれよ〜。見てみろ?ゴミを見る目で見てるんだぞ?」


「分かりました〜!リンちゃん、あんまり創造神様を困らせちゃダメですよ〜?」


「あなたが言わないで下さい。時間を止めるにも神力が必要なのですから、モタモタしているとミサキさんのせいで創造神様が倒れます。」


えぇ〜

また倒れるのかよ?

そういえばジワジワと体力が奪われているような・・・


「そ、それでは行ってきま〜す!」


そう言うと、ミサキ人形はちょこちょこ歩いて噴水の縁に立ち、ピョコーンと飛び込んだ。


「見てみるか。リンも見るか〜?」


うーわ・・・

早くも自分の家の扉に手が掛かってるし・・・


「創造神様〜!見ててくださいね〜!」


噴水の中からミサキの声が聞こえて、慌てて覗き込むと森の中心に立ってこっちを見ているミサキ人形が居た。


「よく分からんが、頑張ってくれよ〜!」


「は〜い!ご覧下さ〜い!」


ミサキ人形が眩しくない程度に光り輝き、人間達に光の糸が伸びていった。


「終わりですよ〜!創造神様〜、アタシを出して下さ〜い!」


帰りは俺なのかよ・・・

そう思いながら、噴水に手を入れミサキ人形を掴んで水から出した。

地面に置くとトコトコと、ミサキの体の方へ歩いて露わになりっぱなしの胸の奥へと消えていった。


「ふぃ〜。少し疲れました〜。創造神様、時間を進めても大丈夫ですよ〜。」


「もう、いいのか?じゃあポチッとな。」


腕時計のボタンを押すと噴水の中はそれまで通り、人間達があっちにこっちに歩き回っていた。


「全く〜。創造神様ったら〜。アタシを戻す時に、あんな所を掴むなんて・・・」


頬を赤くして胸を両手で隠しながら言われた。

だって人形サイズだよ!

頭を掴んで潰すとダメじゃん!

ちょっとくらい柔らかさを堪能してもいいじゃん!

スゲー柔らかかったから、いいじゃん!


「創造神様、アタシも心読めちゃうんですよ?あんまり変な事考えてると、その〜。赤ちゃん出来ちゃいます・・・」


「考えただけで、出来るかーー!!」


「えへへ〜。創造神様のエッチ!」


賢授神を創ったんだよな?

もしかして、淫猥神と間違ったのかなぁ〜?

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