#03憎しみと行動
妖怪ウォッチ3にハマり気味です。
お楽しみ下さい┏●
ユミが倒れてから30分程経った。
俺の家で皆が見守る中、最低の二日酔いの様な顔でゆっくりとユミは目覚めた。
「大丈夫か?悪いな子供にさせる事じゃ無かったな。」
「パパは悪く無いよ。アタシがもっとしっかりしていれば・・・」
下を向くユミにサユが近付き、頭を叩いた。
「何するのよ!サユ姉ちゃん!」
「いつまでも落ち込んで無いで、やる事をしっかりやりなさい。」
これがサユ姉ちゃんかぁ・・・
うん。こえぇ・・・
「そうだった・・・ねぇ、パパ。」
「どうしたユミ?」
俺の顔を見上げて少し考えた後、ベッドに座り少し寂しそうな声で話し出した。
「さっきの人は例えるなら、ドブの様な心だった・・・」
とうとう、やった・・・
こいつらは気付かない内に洗脳されてんだ・・・
俺が目を覚まさせないとダメなんだ・・・
「お頭。言われた通り、警備員は捕らえましたぜ。」
「あぁ。そいつらの矯正は任せた。」
ちっ・・・使えねぇ奴らだ。
捕らえた段階で矯正くらいしとけよ!
「落ち着けよ頭。部下を信じるのも、お前の仕事だろ?」
「悪かったなキング・・・それでジョーカーは何処に行った?」
「警備員を捕らえる時、怪我した野郎が居たんだが・・・」
「またか・・・程々にしろって言っとけ。後始末が面倒だ。」
キングは使える奴だが、ジョーカーはダメだな。そのうち足が付いても知らねぇ・・・
「お頭。無事、戻りました。」
「ご苦労だったな。ジャック手が血だらけだぞ?ちゃんと拭いとけ。」
「はい!お頭はこれから何を?」
「この石像をバラすんだよ。偽善の神が・・・」
ゴッ・・・ガララ・・・
踏むだけで壊れるなんて、さすが神の石像だな。
存在があやふやで力も無い・・・
「こうやって色んな所で、部下を作って石像を壊してるんだよ〜」
ユミの話を聞いた限りでは、ドブとは思わないが・・・心の中までは言葉に出来ないからなぁ。
「それで、今後の対応はどうします?」
そう言われてもなぁ・・・
人間を消すのは簡単だけど、あんまりやりたく無いし・・・
「ユウキ様は優柔不断です。」
「私も同意見です、お母様。」
リン親子の冷たい視線が刺さるなぁ。
しっかりしないと・・・
「それでは、創造神として指示を出す。あの男と、その一味は要監視。神の力を使っての戦闘は禁止する!」
カッコイイ事言ったーー!
色々とこうゆう言葉を言う場面を探してたんだよなぁ〜。
めっちゃ神っぽくてイイジャン!スゲージャン!
「子神達は少し出ていて下さい。少しユウキ様とお話がありますので・・・」
あっ・・・リンが怒ってる目だ。
今すぐ体を半分にして、過去に飛んでやり直したい!電車の音が鳴る心配も無いしな!
うん・・・ふざけ過ぎて、みんなの目が怖い・・・




