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てにいれた

作者: ewigkeit

色々思い出してきた

昔のこと


私は変わろうとして昔の自分を否定して新しい自分になろうとした結果昔の自分を忘れてしまって

昔の行動規範を否定したから今までどんな風に行動してたかも分からなくなって

そしたら自分がよく分からなくなって

どこにも根を張っていないような気がして

過去の自分を否定したら根っこがなくなってどこにも自分は根付いていないような感じがした

きっと何者にもなれない私だった


堰を切ったように溢れ出してきた

思い出した

いろんなこと

嵐の中にいるみたいだ

暴風が吹きつける

思い出したくない記憶の刃に切りつけられて

小さな傷がたくさん身体についていく

でもこれは、大事な傷だから

忘れてはいけないものだから

これが私だから


今私は「私」を手に入れた

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