スリーストーン現る!
いくら必死になっても簡単には見つからないスリーストーン・・・そこで地球の子供達は発想を転換してみるが、そんな彼らに、それを狙う異形達の魔の手が・・・。
神秘の石=スリーストーン探しに悪戦苦闘する中、陽翔は天空丸に
「スリーストーンは僕達が、いくら必死に探しても見つからないかもしれないけれど・・・なら誘い出せば良いんじゃないのかな・・・?」
と言い放ち、それに対し天空丸は
「そんな事・・・本当に出来んのか・・・?」
と問い、それに対し陽翔は
「分からない・・・けど発想と言う物は時には転換させてみる物だよ・・・」
と言い放つ。
一方、マリンはウミマリーンに
「スリーストーンっと言うのが、もし意思が有るのなら・・・」
と言い掛けた時、ウミマリーンは
「つまり私達が真剣な気持ちを見せれば、それに応えてくれるという事か・・・?」
と問い。
そしてリッキーがグランドッガに
「スリーストーンが、この地球の神様の魂なら・・・」
と言い掛けた時、グランドッガは
「なら・・・ワイらが頑張れば分かってくれるという事やな・・・」
と言い放つ。
そんな彼らの姿を密かに見守っていた立村は
「スリーストーンが、もし本当に、この3次元の何処かに有ると言うのなら・・・本当に、それは偶然なのか・・・?」
と呟いた後、何かに感付いた様な顔をしながら
「もしかして・・・超神様は・・・スリーストーンは・・・?」
と呟くのだった。
そんな人間界は、この3つの機械生命体と人間の男女の子供達のグループを襲った者達と似たタイプの異形達がスリーストーンを狙って暗躍し今度は集団で子供達の前に現れ
「小僧共・・・スリーストーン探しなら・・・いい加減に、あきらめな・・・」
と言い放つが陽翔、マリン、リッキーは、それぞれ
「嫌だ・・・それが無いと天空丸達は安心して故郷に帰れないんだ!」
「あんたら・・・醜い者達には、その名を口にする資格すら無いわよ・・・」
「おら達は、おまんらの様な奴らが一番、大嫌いだべ・・・」
と言い放ち続けて舞、アクア、ピカミも、それぞれ
「神様は悪い奴らなんかに負けないもん・・・」
「お前らこそ、さっさと消えろ・・・」
「ピカミちゃん達・・・諦めが悪いのだ・・・」
と言い放ち、それを聞いた天空丸、ウミマリーン、グランドッガは
「この世界でも俺っち達は1人じゃねえ~!」
「私達は逸れた仲間達とは繋がり新たな友達も得た!」
「それがワイらを強くするんや~!」
と叫び、それを聞いた異形達が襲い掛かろうとした時、陽翔、マリン、リッキーの手元に赤、青、黄の3つの石が、それぞれ現れ強力な光のパワーを放ちバリヤーで子供達の身を守った後
「地球の子供達よ・・・、その気持ちが本物なら戦ってくれるか・・・?」
という声が聞こえ、それを聞いた陽翔、マリン、リッキーは
「これが、もしかしてスリーストーン・・・?」
そして天空丸、ウミマリーン、グランドッガは
「この声・・・もしかして超神様・・・!」
等と呟き・・・一方、彼らを守るバリヤーを壊そうとする異形達は巨大化するが、それと同時に復活したトライアーが姿を現した。
地球の子供達の、この星を愛する心に応える様に遂にスリーストーン・・・そして遂に復活したトライアーが姿を現すが・・・。