第2話 新しい名前
短めです。上手くできません・・・。
なんかこれまで以上にグダグダです。
何を話してるんだ・・・?気になった僕はその部屋に行く事にした。とりあえず柵付きベットから降りる。
ドアの前までハイハイして行って、気がついてしまった。ドアが開けれない事に。
しかし、ここで諦めるような僕じゃないぞ!考えろ、考えるんだ!・・・閃いた!ピラメ○た!早速行動に移す。まず魔力を足に集中させて〜ジャンプ!
タンッ ガシッ
フッフッフ。これくらいの事は、僕にとっては造作もないことだ。そしてそのままドアノブを捻り、ドアを蹴る。脱出成功。隣の部屋の前に移動。お、ドアが開いてる。ラッキー。
僕は偶然開いていたドアの隙間に体を滑り込ませる。ハイハイだけど。
部屋に入るとどうやら食堂のようだった。天井からシャンデリアが吊るしてあり、部屋の中心にはテーブルが置かれている。その上には食事が置いてあるようだ。そしてその周りには40歳くらいのイケメンなおじさんと、30歳くらいの美人な女性。15歳、12歳、8歳くらいの3人の可愛い女の子だ。さらにその周りに、5人、メイドさんが立っている。
「やっぱりあの子の名前はレオンよ!それが一番かっこいいわ!」
「いいや、ここは父である私が決める。・・・カインがいいな。」
なんか僕の名前を決めてるっぽい。つけてくれるならかっこいい名前がいいな。
あ、メイドさんに見つかった。そのまま金髪でナイスミドルなおじさんの元へ連れて行かれる。
「んー?おお、我が息子よ!なぜこんな場所にいるのだ?いや、それよりも自分の名前が気になったのか?じゃぁカインはどんなのがいいんだー?」
「お父様!その子の名前はまだカインだと決まったわけではありません!」
15歳くらいの女の子が言う。金髪巻き髪の、気が強そうな美人だ。
「そうですわ。そんな名前よりもエミルの方がもっといいですわ」
今度は12歳くらいの女の子が言う。銀髪のゆるふわ系美人だ。
「おとーさんセンスなーい!」
8歳くらいの一番小さい女の子が言う。金髪で、いかにも悪戯好きのような顔をしている。可愛い!お持ち帰りしたい。ここが家だけど。
と、ここまで来たところで、ナイスミドルなおじさんが凹み始めた。そこへ何か紙を持ったメイドさんがやってくる。
「では、この紙に皆様がそれぞれの名前の希望を書いて、本人に決めてもらいましょう」
えー・・・僕が決めるんですか。そうですか。てか普通の赤ちゃんが文字を読めるわけないでしょ。
結局他に何か案があるわけでもなく、その方法に決まってしまった。
名前候補が書かれた紙を見せられる。こんな感じだ。
1:レオン
2:カイン
3:アポロン
4:エミル
5:セルシア
6:オルカ
ちなみに6は、メイドさん達が考えたらしい。
うーん・・・どれにしようか。アポロンはちょっと恥ずかしいなー。結果、悩みに悩んだ末にオルカを指差す。確かアメリカに、これと同じ題名の映画があったんだよ。内容は忘れたけど。
「クッ!それにしてしまったのか・・・残念だ。だが、君はこれから我がドミニオン王国王族の一員だ!よろしく、オルカ」
これで、名前がつけられたのか。ちょっとステータスを確認すると、
オルカ=フォン=ドミニオン
と、名前の欄に書いてあった。
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