表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/15

合唱部での活動

合唱部に正式に入部した後の初回の練習


声楽の基礎技術が高い少女は褒められたりするのと対照的に少年は腹式呼吸に躓く


帰り道で少年は『歌うのって難しかったんだな』と少女に話す

少女は『ね?コレやってみて』とちょっとしたゲームを披露する

それは幼き日に両親が教えてくれた遊び

でも腹式呼吸が出来ないとうまくできない、遊びを通じた基礎練習


少年は上手くいかないながらも楽しそうに繰り返すのだった


数日後、次の部活で拙いながら腹式呼吸で歌う少年に皆は驚き喝采を上げる

少年は少女に感謝を伝えそれがまた少女に注目が集まることとなった


とか


教室で休み時間に



少年「やっぱり腹式呼吸がわかんねぇ」

少女「あ、うんそうだよね慣れないと難しいよね」

少年「どうすれば良いんだろ?」

少女「じゃあ・・・ ちょっと見てて」


とティッシュを窓に吹き付ける練習を見せる


少年「うおっ⁉︎なんだそれ?すっげぇ!」

少女「はいやってみて」

少年「おう!」


少年「ダメだ"少女”みたいにならね〜」

少女「ちょっとごめんね?」

少年「おう?」

少女(お腹を触りながら)「はい吸って~止めて!・・・吐いて~うんここだね。ここに手を当てて」

少年「ここ?」

少女「うんそこ。じゃあ次はやるときにそこを押さえてみて」

少年「わかった」


少年「おお!出来た!!」

少女「うん、すごいすごい!出来てるよ。その感覚を覚えてね?」


と今まで少年が持っていなかった『技術』を教えながら仲が近づくようなシーンの構想もあります

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ