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72色 幼馴染とひさしぶり
「はい、守目さん入ってきてください」
先生に呼ばれ、リーンは教室に入ってきた。
「では、改めて皆さんに自己紹介をお願いしますね」
リーンは頷き「はい」と返事をすると、わたしたちにむかって自己紹介をする。
昨日もしたけど、リーンからの申し出で、もう一度自己紹介をしたいとのことだった。
「わたしの名前は『守目葉月』です。 改めてこれからよろしくお願いします。 そして、ひさしぶり!」
リーンはわたしたちを見回した後、シアンとクロロンの方をみていう。
「……ひさしぶり」
「うん、ひさしぶり」
二人は微笑みながら返すと、リーンは二人に向けて言葉を続ける。
「離ればなれになっていた10年を埋めるぐらい沢山の思い出をつくろうね! もちろん、みんなとも新しい思い出をつくりたいな」
リーンはわたしたちにも気持ちを向ける。
「うん! わたしとリーンは出会ったばかりだけど、昔の思い出に負けないぐらい楽しくなるようにがんばろうね!」
わたしは勢いあまって席を立つ。
「今から考えるだけでわくわくが止まらないよ!」
新しいトモダチも加わったわたしたちのクラス。 これからもっと楽しくなりそう! そう確信できた。
カラーメモリー『Re・MAKECOLAR』 ~幼馴染とひさしぶり編~ おしまい




