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カラーメモリー『Re・MAKECOLAR』  作者: たぬきち
アカリとフシギなタマゴ編
20/124

20色 マルの試練2

「続編は希望してませんよ……」


 私は目の前の人形をみて、愚痴る様にいう。


 とにかく、目の前の現実を受け止めるしかない……。だが、ゴリラゴリラゴリラを叩いた時、確実に《手ごたえがあった》のだ。 


 ということは……。


「目の前にいるのはゴリラゴリラゴリラ《2号》といったところでしょうか」


 まだ、確信はありませんが《消えた》ということは恐らく《直した》のではなく新しく《造り直した》可能性があります。 私の使う『創造魔法』よりも遥かに凄い魔法ですね。


 そうこう考えている内にゴリラゴリラゴリラ2号が先程と同じ様に向かってくる。


「先程と同じく返り討ちにしてあげますよ」


 私はゴリラゴリラゴリラ2号、もとい、長いのでゴリツーと名前を改めた人形を限界まで引き寄せて、手元が動いた瞬間い狙い、かけ続けていた『身体強化魔法』のチカラで地面を蹴り、ゴリツーの懐に入り、再度『面』を打ったが、かわされてしまった。


「!!」


 攻撃した後の隙をゴリツーは、棒を私の頭目がけて打ってくるが、私は急いで右足で地面を蹴り後ろに飛び退く。


「2《ツー》はそんなに甘くないって感じですね」


 態勢を整えて一息つく。


 どの作品にも云えることですが、明らかに1《ワン》の敵より2《ツー》の敵の方が強いんですよ。 ですが、逆に強くなっても前作の弱点を克服していないパターンもあります。


 つまり、ワンテンポ動きに『ラグ』があります。


「まだ、勝機はありです」


 ゴリツーはもう一度攻撃する為に向かってくるが、逆に私はそれよりも速くゴリツーに近づき今度は腕が動くよりも速く懐に入る。


 棒をしならせてゴリツーの腕を叩き、その反動を使ってそのまま頭部を叩く。 そして、すぐさま『次の動き』をする。


「次は《貴方》です」


 私は左手に魔力を溜めて振り返った勢いでそのまま五時の方向に魔弾を飛ばす。


「うおっと!?」


 魔弾を放った方向から声が聞こえてガサッという草木の音がなった。


 そして、何かが飛び上がった。


「よっと!」


 その何かが私の前に姿を現した。


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