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【挿絵400枚】2055~ステータス0の亡者  作者: 烈火
最終章 天国編
82/83

☆メインストーリー7-9「真・彦星戦」※挿絵有

※仮想空間においての会話は

名前「会話文」の特殊表記となります。

詳細はあらすじにて

~仮想空間・アクアリゾート商店街


それは2050年。

仮想空間アクアリゾートにて。

彦星の部下である金閣と銀閣。

彼女達がギルドego襲撃した場面だった。


挿絵(By みてみん)


ねこさんを口々に蔑んだ彼女達。

そこに駆けつけたのはチャラ民だった。


チャラ民「要らない人間なんてない!

むしろねこさんを見習うべきだ!

常に皆の気を遣ってくれて優しいんだ!

いつもお世話になって返せない位。

だからチャラ民は……。

いやegoの皆、ねこさんの事を大切に思ってる!」


ねこさん「あ、ありがと!」


金銀の狐に強い口調で反論するチャラ民。

天裁も畳み掛けた。


天裁「私もこのような事を言うタチではありません。

しかし言います。

仇である私をねこさんは受け入れました。

それだけで底辺の貴方達と人徳を比べるのは失礼に値しましょう」


ねこさんがハッとした表情で天裁を見つめる。

金銀がそれに対し睨みつけた。


そんな逼迫とした状況の中JINYAが右手に白いナイフを持ち様子を伺っていた。

彼は彦星となる前段階の姿。


挿絵(By みてみん)


本来ならこのタイミングでねこさんが刺される。

しかしそれを止めるパンダが突如現れた。


JlNYA「なぜ分かったんだ淘汰!」


淘汰「お前が金銀の狐を倒し、000つまりねこさんを殺すことで彦星となるのを阻止するためだ!」


近くに織姫も立っている。


織姫「あんたの計画も終わりよ!

猩騎士団団長に化けた彦星!」


淘汰「お前記憶が……!」


それだけではないegoのメンバー、スミスやレイブンが後から集まってきた。


そして驚くべきことが起きた。

俺の体から様々な色の光が弾け、ギルドegoのメンバーを照らしたのだ。

フェンリルが放った逆憑依が解けたのだろうか。


天裁「淘汰さん2055年の記憶を取り戻しました!

彦星お前は織姫と対となる存在。

そして人類に対して悪意を持つもの

喰らえ【デストラクションフィンガー】!」


レイブン「ああ!

何も淘汰一人が戦う訳じゃない!

あっし達の未来。

めちゃくちゃにはさせやしないぜ!

【地獄流・滑空】!」


天裁の光の一撃と脳天にめがけて放たれるレイブンの剣閃。

突然の攻撃にJINYAは命中しふらつく。

もちろん2050年時点ではアバターとしての力量差は天と地の差がある。

ダメージはほとんど無い。


だがそこにチャラ民も杖を振るった。


挿絵(By みてみん)


チャラ民「思い出したんだ!

淘汰達との戦いを!圧政者としての宿命を!

【覇王剣】!」


それは微かな青い風であったがJINYAに命中した。


JINYA「なぜ僕が彦星であることを知る!?

この!」


大きく剣を振るった彼であったが俺は織姫を抱え反射的に避けた。


ねこさん「もう悲劇は繰り返さない!

いってぽち!【火炎放射】!」


ぽちから放たれた炎は目くらまし程度にしかならなかったが隙を生んだ。


途端に俺の頭に銃弾が当たる。

激痛ながらダメージはない。

横を見るとスミスがいた。


スミス「バフはかけた!

やるんじゃ!淘汰!」


みんなが作った彦星の隙。

俺は武器を彼に向かって突き立てた。


挿絵(By みてみん)


淘汰「いくぞ!

【地獄流・デスクリティカル】!」


デスクリティカル。

それは敵の急所を付きどんな相手も一撃で仕留める大技。

針の穴の精度で通すシビアな条件だが。

それを得意として俺は戦ってきた。


そして今の俺はステータスが1である。

【ステータス1の生者】だ。


だから


JINYA「ぐあああ!」


ダメージを与えることはできる。


倒れたJINYA、彦星に織姫は近寄ると吸収し始めた。


淘汰「織姫。

結局は彼を取り込むんだな」


織姫「私は彼を飲み込みGGMとして電脳生命体の共存を目指すわ。

あなたが現状を変えたいって言ってたのだもの。

責任もって私達を手伝いなさいよ?」


取り込んだ織姫の姿は変わらなかった。

だが強い熱量を持ってるのを感じる。


淘汰「ああ!

"その行動に自我があり責任をとるのなら一向に構わない。

それをギルド全員で団結して解決する"

これが俺らegoの心情だからな!」


スミス「よく覚えとるなそれ」


淘汰「いやあんたが作った決まりだろ?」


挿絵(By みてみん)


戦いが終わり皆は笑いだし、状況を掴めない金銀の狐は驚きの表情を示した。


織姫「もちろん彦星は消える訳じゃない。

だから彼とはゆっくり話す機会を欲しいの。

淘汰、協力出来る?」


淘汰「57との約束だな。

敵とでも理解に努めること。

分かった」


俺は静かに目を閉じた。

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