085「法銃使い方説明書」
ただの説明書。一日使うまでもないと思ったので、二回更新にしておきました。
どうぞ。
「スプラッシャーⅡ 使用説明書」
このたびは法銃「スプラッシャーⅡ:マギアグラム仕様」(以下、「SⅡ」とする)をお買い上げいただき誠にありがとうございます。購入者サービスといたしまして、使用・メンテナンス、おすすめの運用方法について解説いたします。
■法銃の基本構造情報
1「グリップ」
持ち手です。オートマチック式拳銃のものと似ており、構造・機能も酷似しています。すべての法銃においてこの場所は基本構造となっております。魔法弾カートリッジを挿入します。
2「魔法弾カートリッジ」
十五発の弾丸型インスタントマギアグラム・ホルダー(以下、BIMHとする)が装填されています。低級から上級までの単発魔法術式が封入されており、MPを流してトリガーを引くことで銃口から魔法弾を発射します。購入して差し替えることもできます。
3「トリガー」
引き金です。使用者のMPを吸収し、BIMHへと転送します。
4「逆流防止シールド銃身」
封魔素材を使用し、魔力を逃がさず変換、発動した魔法の逆流を防ぎます。
※一方向開きアンプル型逆流防止シールド銃身が使用されていない法銃は模造品です。カートリッジを装填、トリガーを引くと内部から魔法による爆発が起き、死亡事故になる恐れがあります。そのような不良品を発見した場合は、速やかに製造元に連絡し、回収要請をお願いいたします。
■メンテナンス作業
通常において、恒常メンテナンスを必要とする部位はほとんどありません。銃身が損耗したときは交換、カートリッジ内弾丸の術式に問題が生じた際は破棄して素材に戻す必要があります。頻度として数か月に一度起こることもめったにないので、トラブルが起きたら買ったところ、もしくは法銃専門店に持ち込んで相談してみましょう。
■使用方法
・カートリッジ購入
銃身の耐久レベルに応じて、魔法弾カートリッジは交換可能です。自分好みのカスタマイズをしたり、カートリッジ内のBIMHを入れ替えて属性特化型の銃を作るなどの工夫を楽しみましょう。
・カートリッジの装填
グリップのふたを開け、カートリッジを装填してふたを閉じます。店の射撃場でポピュラーブレットを撃って、銃とカートリッジの親和性が80パーセントを超えていることを確認してください。
・消費MP量確認
魔法ごとカタログスペックに規定された消費MPを少しでも超えていた場合、魔力回路系統に異常がある可能性があります。そのような法銃を使用した場合、敵前において大きな隙をさらし死につながるので、決して使用せず速やかに製造元に連絡し、回収要請をお願いいたします。
・魔法弾切り替え待機モード
銃床部分のスイッチを叩き、切り替え待機モードをオンにします。そのうえで銃を握った親指でグリップをなぞり、使用したい魔法弾を選択、グリップを指で軽く叩くことで切り替え完了となります。
・ポピュラーブレット選択
切り替え待機にしたうえで、銃を回転することで魔法弾選択をキャンセル、ポピュラーブレットを装填できます。もっとも消費MP量が少なく、すばやく放てるのがポピュラーブレットの最大の特徴なので、有効活用しましょう。
・スプラッシャーモード選択
保護カバーをグリップにはめ込み、本体上部についているスプレッダースイッチを押すことで、スプラッシャーモードへと切り替え可能です。あらゆる魔法弾において消費MP量が3倍になる代わりに、5発から10発の魔法が同時発射され、相手に着弾します。手早く決着をつけたい場合におすすめです。
製造元:プレイヤーギルド「モノマニア」製造部門法銃係
推奨使用レベル200以上、推奨MP2000以上、銃身耐久レベル5
※仕様に書いていない使い方をして故障した場合、修理費の保証はいたしません。
※破損の度合いによっては、修理ではなく再購入をお願いする場合がございます。ご了承ください。
※使わなくなった、レベルに合わなくなったなどの理由で商品が不要になった場合は破壊する、もしくは最寄りの正式商店に委託してください。
※説明書入りポピュラーブレット起動BIMHは、カートリッジから取り外さないでください。起動していない場合は、通常のポピュラーブレット発動弾として使用できます。
※転売禁止術式が起動した場合、賠償責任は転売者の負うところといたします。ダメージ回復、商品の購入、ギルドへの伝手などが阻害される場合がございますが、製造元の責任の追及されるところではありません。
カッコつけて使うと低威力になる不思議。いちばん消費が少ないので、低威力のポピュラーブレットにこだわって使いこなすロマンもありかもしれませんね。アホほど撃ってるけど全然効かない……Lv1通常弾かな?




