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7時30分

勢いをつけ速やかに食事をすませ、真っ黒な何かの皮をゴミ箱へ捨てた。そろそろ学校の支度をしなくてはならない。僕は教科書を鞄に詰め込むために机に向かうと、ふと床に白い封筒が落ちているのに気がついた。その封筒は僕の布団と机の間の床に落ちていた。昨今では電子メールが普及しているにも関わらず手書きで気持ちを伝えようというのは、よっぽど相手のことを思ってのことだろう。電子メールのような実体がないものでなく形が残るものを選ぶというのは書き手が真に伝えたいことがあるに違いない。受けての僕がよろこばないはずがない、この手紙がさきほどまでなかっということが無ければ。

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