On that day like a shooting ster
『いいか!北斗!男のロマンってのはなあ!女と権力だ!』
おんな…と、けんりょく…?
『やだ、お父さん!北斗に変な事教えないの!』
『いいじゃねーか!父さんもなあ…学生時代はモテモテで更に生徒会長までやってたんだぞ!』
へー!おとうさんすごい!
『そうだろ!ガハハハハ!』
『もう…お父さんたら…』
ねえおかあさん!おとうさんのいってることって、ほんとう?
『ええ…そりゃあもう…』
『そうだぞ!たくさんの女の子からモテモテだったんだぞ!お母さんもその一人だったんだ!』
『もう!その話はやめて…』
へー!おかあさんはおんなのこどうしのたたかいにかったんだね!
『こ…こら!北斗…』
『ガハハハハ!ほら、お兄ちゃんもすごく優秀なんだ!北斗もきっとモテモテになるれるぞ!』
もてもて…?うーん…ぼくよくわからないや…
『そうよねぇ…分かんないわよねー北斗は好きな子とかはいないの?』
えっ…えっと…………
『お?なんだ?いるのか?』
えっ…い、いないよ…
『嘘だぁ!その顔は嘘だ!ホラ、誰にも言わないからいってごらん!』
えっと………
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次の瞬間、二人が僕の視界から消え去った。