表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

一章 出会い

    ブロローグ

 あの頃の僕は誰かのために必死になることはなかった。

そんなのありえないと思っていた。

そう、君に出会うまでは。。。

 君は僕に教えてくれたね。人はこんなにも誰かを愛し、幸せになれるということを。。。

 でも、そんな君に僕は何かできたかなぁ。あぁ、君の笑顔がもう一度みたい。。

 一章 〜出会い〜

 眩しい日差しが部屋に差し込む。新しい光と春の匂い。          今日は入学式。     僕の名前は (唐沢 翔) 

中学校時代の僕は、部活動に勉強と、特に取り柄もなく平凡な毎日を送っていた。           だから、高校生活に何か期待感を抱いているわけでもなかった。。。     「おーい!翔!!」

 外から声がした。    窓を開けてみると、中学校からの友達、(要 功汰 )がいた。学校に着いた。

見知らぬ人たちが次々に校門に入っていく。!クラス発表の紙見つけたぞ!」

功汰は目を輝かせながら言った。

僕は、自分と功汰の名前を探した。

先に見つけたのは功汰だった。

「マジかよ、俺たち一緒じゃねーよ。しかも俺、一組で翔が八組ってことはクラス遠すぎじゃん!」

「まぁ、たまには行くから頑張ろうぜ!」

     そういって自分のクラスに行った。

入って座席表を見て自分の席に行くとすでに誰かが座って音楽を聴いていた。

「おい。そこ俺の席じゃねぇ?」

勇気をだして言ってみた。

するとそいつはイヤホンを外した。

「は?何?」

なかなか、いかつい。。

「そこ、俺の席じゃねぇ?」

「えっマジで?」

「あっ、間違えた。ごめんな」

「いいぜ!てか俺、唐沢翔て言うんだ、よろしくなぁ」

            「おー。。俺、斎藤友希、よろしく」

これが親友、友希との出会いだった。。

僕達は、HRが始まるまで、語りあった。そして、HR。担任の話は、つまらなくて、あまり聞かず、うろちょろ周りを見わたしていた。

ふと横を見ると、僕は、その人に釘付けになった。

そうその人が僕が心の底から愛した人 相田未来 


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ