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死亡まほスピンオフ集  作者: 竹内緋色
花火に夜空を
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7. 思いの強さが導く:

7. 思いの強さが導く:





 気がつけば梅雨は去り、暑さがだんだんと高まってくる今日この頃だった。


「ったく、暑いったらありゃしない」


「だからって、シャツ一枚ってのはどうかと思うけど?」


 日陰の中に入り夜空と花火は扇風機の風に当たっていた。庭には一か所柔らかい土がある。それは夜空と花火で子猫たちの墓を掘った後だった。丁度良い木の棒もなかったので、アイスの当たり棒をさしていた。


「ねえ、花火ファイアーアーツ。アンタの方が風に当たってる率高くない?」


「気のせいだ。それと下の名前で呼ぶんじゃねえ」


「じゃあ、なんて呼べばいいのよ」


「お前」


「夫婦か」


 夜空はふっと笑う。


「じゃあ、光でいいわね」


「おお!それいいな!名前っぽい」


「ぶっちゃけ、どっちが名前なのかわかんないけど」


 ふう、と夜空は溜息を吐く。


「やっぱりシャツ一枚はやめない?」


「どうして」


「変な趣味をこじらせた大人がいるかもしれないでしょ?ただでさえ、女の子の一人暮らしなんだから」


「あれか。お前の師匠とかいう奴か」


「ええ。あれよ。あれ」


 夜空は結局あの一件からほとんど道場に顔を出さなくなっていた。修行もかなりおざなりになっている。夜空にとって大切なものとはそういうものではないのではないかと夜空は感じ始めていた。


「しかし、お前のなぎなたもすごかったな。最初の方は殺気がぴんぴんしてて、人を相手にしてるきがしなかったせ」


「でも、私はあんたに負けたでしょ?」


「ああ。あの時は必死だったからな。猫の分まで食費を稼がねえとって感じだったから」


「そう言えば、光。アンタ、食費とか生活費ってどうしてるの?まさか、借金?」


 もしも大変な生活であれば両親に相談して一緒に住めないかと尋ねるつもりで夜空はいた。花火は全力で嫌がることを承知で、である。


「それがな、おかしなことに毎月適当に振り込まれてるんだ。ママは親と絶縁してるってうし、不思議だよな。気味悪くてあんまり使ってねえけど、多分、そいつがママの生活費を払ってるんだと思う」


 なるほど、と夜空は頷く。


「ねえ、光。猫のことなんだけど――」


「そうだな」


 夜空は花火がなんともない様子であるのを見て、胸をなでおろす。


「ほんと、あの時の光はひどかったんだから」


「うるせぇ。忘れろ」


 そんな時、どこからか猫の鳴き声が聞こえる。塀の上を二匹の猫が通っていく。大人の猫と子どもの猫だった。子どもの猫は大人の猫のしっぽにじゃれ付き、大人の猫が挨拶をするように夜空たちに鳴き声を聞かせている。


「お?また来たのか。ガングニール」


「猫になんでそんな名前なのよ」


 あの後、瀕死の子猫は一命をとりとめた。そして、気がつくと親ねこと思しき猫が家に来ていて、子猫はその子猫とともに姿を消したのだった。そして、時々恩返しのように花火の家を訪れていた。


「あの時の光ったら、娘は絶対に渡さん、みたいな感じで困ったわよね」


「だから、忘れろっつっただろ!」


 二匹の猫は花火の声に驚き、塀をすたこら走り去っていく。


「それに、あいつは雄だ」


「そう。そう言えば、雄の三毛猫ってすっごく高値で売れるのよ?」


「今すぐひっとらえてやる!」


 そう言って立ち上がるものの、花火は猫を追いかけるつもりはなかった。花火には親子を引き離すことなどできないだろうな、と夜空は苦笑する。


「そんなことより、お前、今日病院じゃなかったのか?というか、頭が悪いのか?」


「そこは体が悪いのか聞くところでしょうに!」


 怒った夜空を見て花火は山賊のように笑い声をあげる。


「夜空に限って、体が悪いなんてことありはしないだろうが。心配なんてしねえよ」


「そう。ありがとう」


 本当にそろそろ出なければならない、と夜空は立ち上がる。


「戸締りはよろしくね。家政婦さん」


「ああ、任せとけ――って、ここはお前の別荘じゃねえぞ!」


 この調子であれば二人で芸能界を制覇できる日は近いと夜空は胸を弾ませていた。




 夜空はバスに揺られて病院へと向かった。


「ふぅ。クーラーは最高ね」


 それほど空調は聞いていないものの、クーラー一つない花火の家に比べると快適だった。


 花火は冬はこたつだけで過ごしているという。ヒーターは使わないのかと夜空が尋ねると子どもに灯油は売ってくれないという言葉を聞き、納得した。


「あれは生粋の風の子だから大丈夫でしょ」


 花火が寒空の中走り回っている様を思い描き、夜空は苦笑する。


 そこに自分がいればいいのに、と夜空は思った。


 けれど、もし、それが叶わないのなら、花火だけは、と夜空は思った。




「意外とちっぽけな病院だったのね」


 夜空は四角い豆腐のような病院を眺めてそう思う。夏場ということもあってか、入り口までの草は短く刈られている。落ち着いた様子で夜空は病院へと向かって行った。


「こんにちは。夜空ちゃん」


「こんにちは」


 夜空は笑顔でナースに挨拶する。以前のような堅苦しさのない夜空の様子にナースは一瞬目を丸くするものの、すぐに笑顔で答える。


「いつもの診察室にいるわよ」


「ありがとうございます」


 夜空は診察室に向かおうとして、足を止める。ナースの方に振り返って夜空は尋ねた。


「恵子ちゃんの病室はどこか分かりますか?」


「三階の308号室。今は病室にいるわ」


「ありがとう!」


 夜空の笑顔にナースは救われたような気持になった。




 夜空は診察室の扉をノックする。すぐに合図があり、夜空は診察室に入って行った。


「こんにちは。先生」


「こんにちは。月影さん」


 くるり、と医師は机から体を離し、夜空の方に体を向ける。


「どうぞ」


 夜空は差し出された椅子に座った。


「月影さん、見違えたね。うん。とってもきれいになった」


 夜空は少し恥ずかしくなる。照れ隠しに冗談を言う。


「セクハラで訴えますよ」


 あはは、と医師は笑ったが、あまり冗談では済まされていない様子だった。


「ほんと、お医者さんがセクハラで訴えられないのが不思議だよ」


 夜空は服をたくし上げる。医師はいつもと同じく聴診器で夜空の脈拍を計る。


「うん。ありがとう。今日はもういいよ」


「どうですか?」


「問題はないけど、魔法少女になるかどうかは月影さんの気持ち次第かな。後6年もあるからゆっくりと考えるといい」


 夜空の魔法少女になりたいという気持ちが変わることはなかった。以前よりより一層その気持ちが高まった気がしていた。


 大切な人が夜空にはできた。


 その笑顔を守れるのなら、夜空は魔法少女になりたいと願うようになった。


 夜空が診察室を後にしようとした時、医師が夜空を呼び止める。


「月影さん。そこに君がいなくとも、その子は本当にいいと思うのかい?」


 夜空は振り返り、答える。


「それでも、守りたいものが私にはありますから」


 どこまでも底なしに明るい笑顔で夜空は言った。


 その様子を見て医師は、もうゆるぎない意志であることを悟ってしまった。


「そうか。でも、僕は月影さんも笑顔でいてもらいたい。そのために僕も頑張るよ」


 夜空は礼をして、診察室を後にした。




「どうもゆるぎない意志のようパフね」


「パフィー」


 医師は頭を抱え、響いてくる声に答える。


「とうとう君が来てしまったか。彼女をどうするつもりだ」


「すぐにはどうもできないパフ。けれど、来るべき時が来れば、彼女は戦わなければならないパフ」


 医師は奥歯を噛みしめる。口から血の匂いが滲みだしてきた。


「どうにか彼女だけは見逃してほしい」


「ザウエルがロストを生み出そうとしているパフ」


 その言葉に医師は体を凍り付かせる。


 その名は世界にとっての危機そのものだったからである。


「エボルワームがまた復活したドリルか!」


 医師は口を動かさずに言う。


「また、という言葉はおかしいパフ。けれど、完全には消せなかったということパフ。そして、ロストが復活する時、必ず彼女の力が必要になるパフ」


 声は不気味に微笑んだ。


「その時、イスカはどうするパフ?全てはイスカが生み出した災いパフ」


「僕は……」


 医師は頭を悩ませる。そして、悩ませながら、8年後を迎えることとなる。




 恵子の病室は開け放たれていた。蒸し暑い廊下が吹き抜ける風によって一瞬爽やかな空間へと変貌を遂げた。


「恵子ちゃん?」


「あら!ツキちゃん!」


 夜空が現れたのを見て取ると恵子は笑顔で夜空を迎える。夜空もまた、心からの笑顔で恵子を迎えた。


 その時、恵子がもっていた写真が数枚、風に飛ばされる。夜空はそれを見事キャッチする。


「すごいね。ツキちゃん」


「ありがとう」


 夜空は捕まえた写真を眺める。それは夜空の行った遠足の写真だった。


「どう?いい写真でしょ」


「そうだね」


 夜空は恵子に写真を返す。恵子は受け取った写真を何個か夜空に見せる。


「ほら。ここにツキちゃんが写ってる」


「ホントだ」


 仏頂面をした夜空の写真、そして、怒っているような写真があった。どの写真もまったくブサイクなものだと夜空は笑う。


「どう?恵子ちゃん。調子は」


「うん。いいよ。赤ちゃんも元気に育ってるって」


 夜空は安心した。恵子の近くにあるパイプ椅子に夜空は腰かける。


「ねぇ、恵子ちゃん――」


「ツキちゃん。いいことあった?」


 そう問われて夜空は少し考える。いいこともあった。けれども悪いことの方が多かった。けれど、けれど、その小さないいことの方が夜空には嬉しかった。


「うん。いいことがあった」


「なになに?」


 恵子は自分のことのように喜び夜空に尋ねる。


「私にともだちができたの。とっても大好きなともだちが」


「そっか!恵子ちゃん、うれしい!」


 他人のことを喜ぶだなんておかしな人だ、と写真の中の夜空なら思っただろう。けれど、今の夜空は恵子の気持ちがよく分かった。


「ありがとう」


 夜空は心からの気持ちを声にする。誰かに喜んでもらうことがうれしいと夜空は思った。


「恵子ちゃんにもいいことがあったの」


「なになに?」


 今度は夜空が笑顔で恵子に尋ねる。


「恵子ちゃんの娘さんにもおともだちができたのです!」


「よかったね!」


 ああ、なんて美しいのだろうと夜空は感じる。恵子にとっての喜びは娘にとっての喜びなのだから。


「うん!とってもいいともだちになってくれると思うんだ。とってもいい子なんだから」


「そうなんだ」


 夜空は胸が躍る。


「恵子ちゃんの娘さんはどんな子?」


「そうだなぁ……とってもいい子なんだけど、いい子過ぎて恵子ちゃん、時々悲しくなっちゃうかも」


「どうして?」


 夜空もまた少し寂し気な表情をする。


「もっと素直になればいいのにね」


「私もそう思う」


 夜空はうんうんと頷いた。


「一度ね、その子を花火大会に連れて行ってあげたいの。恵子ちゃん、ずっと病院だからあまりお外に連れ出してあげることができないから」


「じゃあ、私が連れて行ってあげる。その子を」


「ホント?」


 恵子は嬉しそうに夜空に聞いた。


「うん。私と二人だけで、とびっきり綺麗な思い出を作ってあげるから」


「ありがとう!」


 恵子は夜空の頭に手を伸ばし、頭を優しく撫でる。恵子の手はひんやりとしていて気持ちがいいと夜空は思った。


「その子は、きっと、恵子ちゃんのことが世界で一番大好きだから、ずっと一緒にいてあげてね」


「うん!ずっと一緒にいてあげる!でも、ツキちゃんもきっと世界で一番大好きだよ。あの子は」


「うん。知ってる」


 夜空はすっと恵子の膨れたお腹に手を伸ばす。


「だから、恵子ちゃんを困らせずに生まれてくるんだぞ。赤ちゃんよ」


 夜空は優しく恵子のお腹を撫でた。


「くすぐったい」


 きゃっ、という声を上げて恵子は反応する。


「ねえ、ツキちゃん。よかったら、この子の名前を考えてくれない?恵子ちゃん、あんまりセンスがないって言われるから」


「私でいいの?」


「うん。きっとツキちゃんならとびっきり最高な名前を付けてくれると思う」


 とはいえ、夜空は困惑する。子どもの名前を付けるなど、今まで経験したこともない。


 夜空が頭をひねって考えている時だった。


「お前!誰だ!ママから離れろ!」


 そんな怒声が響く。


 夜空は冷静にさっと席を立ち、恵子のいるベッドから離れた。


 直後、夜空の顔面を狙って蹴りが放たれる。


 夜空はその蹴りを両手で軽く払った。それだけで蹴りを放ってきた人物はバランスを崩す。そして、すかさず夜空はその人物の体を地面すれすれで抱きかかえた。


「ん?あれ?夜空じゃんか」


 夜空の腕に中にいたのは花火だった。


「なんでお前がここに?」


「別に、アンタのママとお話してただけじゃない」


「はあ?」


 花火の顔には一面クエスチョンマークが飛び交っていた。花火の不思議そうな顔をして、夜空は笑う。


「ちけぇんだよ。離れろよ」


 とはいえ、花火は無理に夜空を引きはがすことをしなかった。鼻先が当たりそうな距離で夜空をじっと見つめている。


「なんなのよ、その顔は」


 夜空はどっと花火を床に落とす。


「いてぇな!」


 頭を軽く打った花火は夜空に抗議するが、夜空は取り合うつもりはないようだった。


「こら。花火ファイアーアーツちゃん。ケンカはだめだよ?」


「だから――」


 花火はいつもの如く下の名前で呼ばれることをうるさく言わなかった。子犬のようにしゅんとした姿を見て、夜空は静かに笑う。


「でも、恵子ちゃん、残念だったな。ツキちゃんがもっと驚くかと思ったのに」


「残念。バレバレでした!」


 夜空は恵子と初めて会った時から何となくそうではないかと思い始めていた。


 確信を得たのは子猫を助けたあの日のことだった。花火は夜空のことを『ツキ』と呼んだ時にピンときていた。


 そして、今日、恵子の病室の前の表札を見て、はっきりと分かったのだった。


「初歩的な推理なのだよ。光恵子くん」


「きゃー!恵子ちゃん、ツキちゃんに惚れちゃった!」


「ま、ママ!?だめだよ、そんな!?女の子同士で!」


 慌てている花火を見て夜空と恵子は仲良く笑った。


「恋っていうのは男女関係ないんだよ?」


「そ、そんな!?で、でも、ママが夜空と付き合うって言うんなら――」


「恵子ちゃん。娘さんが混乱してるよ?」


「あははは」


「もう!騙したんだね?」


 女の子らしい花火の姿を見て、意外な一面があるものだ、と夜空は思った。


「ほら。ツキちゃんも花火ファイアーアーツちゃんもよってよって?」


 恵子は花火の手を引き、無理矢理花火を自分のもとに引き寄せる。


 夜空も恵子のもとへと寄り添った。


「もっともっと、ちこう寄って」


 恵子の手にはいつの間にか使い捨てのフィルムカメラが握られている。ベッドの下に隠してあるのを夜空は知っていた。少し、はみ出していたためである。


「ハイ、らぶあんどぴーす!」


「ちょ、ママ、待ってよ」


「ピース!」


 夜空の掛け声とともにシャッターが押された。


 まばゆい閃光が夜空たちを包み込んだ。




「ったく、ママと知り合いなら、言えよな。びっくりしたじゃねえか」


 帰りのバスに夜空と花火は隣同士で座っていた。花火は少し膨れ面になっている。


「いいママだね」


 夜空は花火の肩にもたれかかった。


「近づくんじゃねえ。火傷するぞ!」


 花火の耳には小さな吐息が聞こえてきていた。


「って、もう寝たのかよ」


 無防備な夜空の姿を見て、花火は溜息を吐く。


「ったく、安心し過ぎだっての」


 花火は夜空を突き返すのを辞めて、窓の外を眺める。


(世界で一番大切なものが二つもできちまった)


 次第に重くなってくる瞼に抗うべきか迷いながら花火は考える。


(俺は、世界を敵に回しても守りたい。ママと夜空の笑顔を)


 大切なものができることを花火は恐れていた。失ったときの怖さと、守るために戦い続けることの不安が花火にはあった。しかし――


(俺は世界を敵に回しても、願いを叶える。俺の命なんか捨ててやる。ずっと、ずっと……)


 花火は眠ってしまった。


 花火はその願いを一生忘れることはなかった。例え、願いが呪いに代わり、魔女という破壊の化身へと姿を変えてしまってもなお。




次回予告☆


「うーん、5万字ちょいか☆ちょっと文字数が足りないね☆」


「なんだか、時々現れる暗喩が不気味だがな」


「くーかー」


「また寝たよ、コイツ。ちゃんと寝てるのか?」


「寝る子は育つんだよ☆あんなところとか、こんなところが☆」


「起きてるのかよ。それとも寝言か?」


「そろそろ多分、終わっちゃうけど、最後までよろしくね☆むにゃむにゃ」


「おいおい。やっぱり寝るのかよ。はあ。まあ、あれだ。スピンオフ第一弾の『赤い空、月の影』とちょっと矛盾するところがあるかもしれねえが、適当に想像力を働かせて空白を埋めてくれ。しかし、10年ってのは短いようで長いんだな」


「むにゃむにゃ。光はいつになっても貧乳……」


「ぶん殴るぞ」




 次回、『「志望まほは2014年から2015年にかけてのお話。すると、今作は2007年?」』


「そのあたり、適当だからな。しっかり考えとけよ?」

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