1、プロローグ
初めて小説を書くので至らぬ点も多々あるかと存じますが応援よろしくお願い致します。
蛇喰 葉瑠長堀高等学校の二年で、家族はおらず親戚の家に居候中です。
さてさて今日は始業式でウキウキな気分で登校していたはずなのですが。
「ここ…どこ…?」
「冷静になろ。なんで私はここにいるんだろう?」
信号が赤だったからまってたら…道に珍しい白い髪の毛の女の子が道路にいて気づかずに進むトラックから助けようとして…
「死んじゃっ…たの?」
「そうや、ごめんなぁーおれの使いがはるにみえてしまったみたいでなぁー」
「お前はまず自己紹介からしなさい。」
いつの間にか若い男女が立っていた
「あ、おれははるが住んでた地球をまとめる神でな名前は多すぎて覚えてない」
「私は剣と魔法の世界ユアラットの神だ。私にも名前はないがよくユアラット神と呼ばれている。」
「か…神様?」
あまり私は神様なんて信じるタイプじゃなかったから目の前に神様がいるなんてあまり実感湧かないなぁー。
「そー、ここは天界。葉瑠は見えるはずがない俺の使いを庇って死んだんや。」
「葉瑠は相当感度が良かったのだろうな。」
「で、俺のミスで死なせてしまったも同じやから」
「前世の記憶を残したまま私の世界へ転生するか」
「前世の記憶を忘れて、俺の世界でもう一度生きるか選ばさせてやる。」
そうか、私死んじゃったから…
「…もう兄さんとは会えないんですよね…。」
「すまんな。生き返らせることは禁忌とされているからな…。」
「そうですか…。」
兄さん…私がいなくなっても大丈夫かな…
「で、どっちにするんだ?」
もう兄さんに合えないなら
「なら、剣と魔法の世界へ」
「よし。じゃーこいつを連れていったって」
そこにはさっき助けた白い髪の毛の少女がいた。
助けたときにはあまり感じなかったけど見た目は五才くらいで人間離れした色彩、とても儚げな雰囲気をもった少女だなぁー。
「始めまして葉瑠様。私は御影、先ほどあなた様にたすけていただいた使いにございます。葉瑠様本当にごめんなさい。御影があそこにいたばかりに…」
「こいつは使いのなかでも一番小さくて今回がはじめての使いやったからめっちゃこうかいしてるみたいでな…」
「やから罪滅ぼしとこいつに色々な世界を見せるために連れていってやってくれ」
小さなうるうるした目で謝る少女を置いていく選択肢なんてないよね…。
「もちろんです。一緒にい行きましょう」
「じゃー葉瑠、御影をよろしくな」
「もちろんです。こんなに可愛い子と異世界を過ごせるなんてうれしずぎます。」
「それは良かった。」
「ではそろそろユアラットにいきましょうか。」
「じゃーな葉瑠ー」
下に光る魔方陣?がでてきた。体が浮くような感覚…魔方陣ってこんな感覚なかのかぁ~。
そこは会議室のようなところになっていた。机並んでいて目の前にはタブレット?のようなのがおいてあった。
「あのばかのせいで本当にごめんなさいね。」
「ユアラットには転生者が多いのよ。葉瑠もいつか会うでしょう。」
「さて、私のささやかなプレゼントととしてステータスを決めさせてあげるわ。でも全てポイント制になっているから考えて選ぶといいわ。」
「あなたのポイントは10000ポイントね」
どうやらユニークスキルだけはガチャガチャらしく選べないらしい
適合魔法・・・水魔法200p
火魔法200p
木魔法200p
土魔法200p
風魔法200p
光魔法800p
闇魔法800p
無魔法100p
空間魔法1000p
召喚魔法1000p
適合武器・武術 片手剣200p
双剣300p
短剣100p
レイピア400p
刀600p
弓500p
槍500p
斧600p
棍棒400p
鞭300p
銃1000p
護身術100p
スキル・・・透視500p
鑑定500p
身体強化1000p
全毒無効化1500p
魔法無効化1500p
物理攻撃無効化2000p
気配遮断2000p
威圧800p
縮地800p
覇気800p
ユニークスキル・・・3000p
「スキルは極めていくと段々増えていくものだからあまり考えなくてもいいと思うわ」
「しかも、それにかいてあるのが全てって訳じゃないしね」
なら魔法は全適合がいいし、ユニークスキルと全毒無効化は必要よね…
「できました」
「意外にはやかったわね。じゃーステータスを見せてくれるかしら?」
~ステータス~
名前…???
職業…???
HP 85000/85000
MP 105000/105000
精神力10000/10000
運7000/7000
知力10000/10000 (+9000)
適合魔法・水魔法
火魔法
木魔法
土魔法
風魔法
光魔法
闇魔法
召喚魔法
空間魔法
無魔法
武術 護身術
スキル 全毒無効化 隠蔽
ユニークスキル 結界
加護 地球神の加護
アユラット神の加護
全能神の加護
称号 地球神の犠牲者
御影の友達
転生者
「加護のせいでステータスがチートね」
「武術は護身術だけでいいの?」
「はい、私は魔法以外に興味はありませんから。」
私は魔法にしか興味ないし武術はしんどそうだからいれなかった。
「しかし、ユニークスキルが結界とはね。古代魔法の一つで、とても強力なものよ。」
「とまー生まれてからすぐはすることがなくて暇だと思うからステータスを出して知りたいスキルをタッチすると説明が分かるようにしておくから暇潰しにしてみてみなさい。」
「あの~御影はそちらの世界でどんな立場で葉瑠様の側に居られますか?」
「あー、じゃー御影は従獣として側にいる?」
「え、神様の使いが私の従獣なんて…」
「それは大丈夫だわ、どうせ一時的なものだしね。あの儀式のときに呼び出してもらいましょう。」
「ではそろそろいってらしゃいな」
「えっこんなに早く!? じゃーいってきまーす」
光るドアの中に背中をおされ入っていく。
その後神界では…
「全能神様、あれで良かったのですか?」
「なんのことや?俺はあの子に世界を変える力を少し与えただけ
やで。」
「あなたの少しはけたが違うな。」
「じゃー御影、葉瑠を正しい道か悪の道を辿るのかしかと見届けてこい」
「仰せのままに、全能神様。」