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化物ヒーロー  作者: 天無 冷斗
中央区風紀委員会 兼 刀木編 兼 月使編
30/36

中央区風紀委員会

さぁて始まったぞー

中央区風紀委員会

それは東区、西区、南区、北区の4つの風紀委員会をはるかにしのぐ強さをもった風紀委員会である

だが中央区風紀委員会には3つの正義という志があった

1つ目は『残滅してこそ正義』

2つ目は『根絶やしにしてこそ正義』

3つ目は『合理的さを貫いてこそ正義』

この3つの正義を振りかざす中央区風紀委員会のことを他の区の風紀委員会はよしとは思ってはいなかった


『いやー何もなくて平和だなー』

尾上おがみはパイプ椅子にだらけた格好で座っていながら発言した

「あぁそうだ尾上君」

話題を振りかけたのは病院から退院した雨崎あめさきだった

『なんすか?委員長』

「うーん今全メンバー東区風紀委員会はいないだろ?」

東区風紀委員会は一人だけ常に不在だった

何か理由があるのかそれとも引きこもっているのかわからなかったが不在だった

『たしかにえーとなんでしたっけ?木場きば先輩でしたっけ?いないのは』

「まぁその木場がそろそろ任務から帰還してくるんだよ」

『え?木場先輩って何かの任務に出ていたんですか?』

「中央区風紀委員会への潜入兼捜査が木場の任務だよ」


校門――

「あー暇だ」

そう言ったのは副風紀委員長の紅だった

「なんで氷華ひょうかは校門にいろなんて言ったんだよ」

紅は携帯をいじりながら校門の横の壁によしかかっていた

そこに一人の人物が現れた

「ひ、久しぶり蒼介」

女子のような声で紅に話しかけたのは中央区への潜入捜査を終えた木場きば 勝真しょうまであった

「……」

「いや話しかけてるんだから何か反応してよ!」

「いや、何でお前女子の制服着てるんだ?正直見た目が女の子だから違和感なく可愛いが気持ち悪いぞ?」

「ぼ、僕だって着たくて来てるわけじゃないよ雨崎委員長が電話で…



【あっつはっはー木場ーお前明日学校に戻ってくるとき女子の制服着てこい、じゃないと一生雑用として働かせるからなー(笑)】

って…」

「お前本当に女子に弱いっつーかなんつーか」

「と、とりあえず委員会室に行きたいんだけど」

「雨崎が校門にいろっていってたのはこれかよ…」


風紀委員会室――

ガラララという音とともに委員会室のドアが開く

「氷華ー木場連れてきたぞ」

「おーおかえり蒼介」

風紀委員室に入ってきたのはさきほど任務から帰ってきた木場とそれを待っていた紅だった

「い、委員長!何で女子の制服きてこいなんていうんですかー!」

「ん?言ってないぞ?私は」

「言ったじゃないですか!」

そしてまた風紀委員会室の扉がガラララと開く

入ってきたのは差鐘さしがねだった

「な…」

『どうした差鐘?』

差鐘は口を開けて動作を止めていた

「現実に男の娘というものがいるなんて…」

そう言った差鐘の目はキラリと光り木場の前まで高速で近づいた

「いやー!男の娘もかぁわいいいいいい!」

「はいはい、差鐘ーそこらへんにしとおけよー」

差鐘に静止をかけたのは雨崎だった

「で?木場捜査の結果は?」

「え?あ、はい」

「えーと中央区風紀委員会の悪質さというか最悪さというかはもはや正義の名を借りた悪ですね、それに中央区の生徒会も協力しています」

「よしOK把握した」

「それじゃあ―


中央区風紀委員会の風紀を正しにいくぞ!」

『「「「え?」」」』

その場にいた全員が疑問の声をあげた

「いやいや、何で行く必要があるんだよ!」

「中央区風紀委員会の悪質さは昔から言われていたがどこの委員会も正しにはいかなかったなら私たちがいってやろうじゃないか!」

「え…あ…そうだな…」

「それじゃあ明日いくぞ!」

こうして強制的に中央区風紀委員会VS東区風紀委員会が開始するのだった


中央区――

「♪~」

青木あおき葉七ようなは中央区に買い物しにきていた

「いやー欲しい服ばっかりでお金がなくなっちゃいました」

青木の横をある人物が通った

それは青木が一番見慣れた人物、一番尊敬していた人物

「仙道委員長…?」

青木の横を通った人物それは仙道せんどう秀矢しゅうやだった


青木は仙道が路地裏に入っていくのを確認した後路地裏へと仙道を追いかけていった

「あ、あれ?誰もいない…?」

そう言った青木の後ろに人影ができた

「久しぶりだな葉七!」

そう言って仙道は能力発動中の自分の脚『鉄のアイアンレッグ』を振りかざした

「え…?なん…で…?」

青木は倒れながらもその言葉を発した

「もうそろそろで物語が完結そうなんだ…だからもう参加しないでくれ…」

その言葉を言った後に仙道は青木を抱きかかえて消えた


どうやってストーリー進ませようか…

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