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さてと
「にしても…三人分の能力情報を得られただけでもよかったですね」
「あっああぁぁそうだなぁっあ」
「化物変化の能力者が二人…ですか…まぁ我々より上のNO,sであれば問題ないでしょう」
「そっそそれぇぇぇにしてってもおおおお何か静かすぎないかぁぁっつああ」
二人は今普段、夕方でも人が多く賑わっている道を通っているのだ
だがしかし今歩いてる道は道を間違えたのかとでも疑いたくなるような程
人がいない、いや正確には二人以外誰もいない
「そうですね…あきらかにこれはおかしいですね」
「どぉだぁ?誰ひとりいねぇだろ?」
二人の後ろからあからさまに敵キャラという感じの声が届く
「あなたは誰ですか?」
「おいおい…サンプルを渡すつもりだった研究者に誰ですか?かよまぁ知らねぇなら名乗ってやるか」
「テメーらのボスに家族をぶっ殺された鈴岡 猛様だよ」
「で、その研究者が何の用ですか?」
「テメーらよぉ…ついさっきサンプルいや亜紀に手ぇわずらわせただろ?」
「まぁ確かに彼女から戦いには来ましたが」
「じゃあ俺の敵ってことだぁ」
「理解できませんね…頭がおかしいんですか?いや司馬ほどではないでしょうけど」
「アイツがお前達を敵とみなしただったら俺も敵とみなすそれだけで十分だろ?」
「『危険な注射』!」
鈴岡は自身の腕に注射を二つ程刺す
「戦う気があるんですか…疲れてるんですけどねぇ…司馬ちょっと倒してきてください」
「りっりょうかっかいいいっつううう」
司馬が鈴岡に向かって走っていく、だがまぁ読者ならわかるだろう。これぐらいの攻撃等では鈴岡を倒せないということを
「『潜入者』」
「はっ!そんな速度で早いだとか攻撃が当たるだとか思ってんのか?」
「甘ぇよ…どんなお菓子よりも何よりも甘ぇ」
鈴岡は司馬に向かって自分の銃の銃口を向ける
「コイツでもくらってもう一回0歳からやり直してこい」
「引き金を引くのは銃のせいだ」そう言って鈴岡は正確に的確に司馬の頭に銃弾を撃ちはなった
司馬の能力はものの中に入る能力なので自分の中にものを通すこはできない
知ってか知らずかの鈴岡の引き金を引くという決断は正しかったのかもしれない
もちろんのごとく銃弾をくらった司馬はその場で絶命する
「司馬を倒したのですか」
「あぁバカみてぇに突っ込んできてくれて助かったぜ」
「いやぁありがとうございます」
と仲間が殺されたというのに未船は笑顔で言った
「はぁ?何で仲間が殺されて笑顔なんだよ?」
「いやいや喋り方といい何といい気持ち悪かったんですよ」
「だから殺してくださってありがとうございます」
「そうかじゃあお前も死んどけ」
未船がお辞儀をしてる最中に鈴岡は未船の背後に回り込み頭を上げたところでまた突きつけた銃の引き金を引いた
「妹の敵は俺の敵だぁ…」
主人公とダークヒーローを使い分けるのって楽しいかもなぁ




