NO,s
キターーーー
夕方――
『はぁっはぁっ、に…逃げ切った…』
『アイツら夕方になるまで追いかけてくるなんて根性ありすぎだろ…』
「健ちゃ~ん!」
『き…狐火…その呼び方やめろって言ってるだろ…俺が死ぬかもしれないから…』
「よしじゃあ広めてくるねぇ尾上ぃ」
『って水戸川もいたのかよ』
「いたよさっきから、というか尾上がいないから尾上の家まで案内してあげようとしてたんだけど」
『だいだい俺がいなかったのはお前のせいだけどな』
「まぁとにかくもう帰ろうよ健ちゃん」
『(もう言わないでおこう)そうだな』
「あの~すいませ~ん」
二人の男女が尾上達に話しかけてくる
『はい?なんですか?』
「そちらの方は狐火 亜紀さんでよろしいでしょうか?」
「はい、そうですけど?」
「我々に付いてきてください。元サンプルさん」
『何だお前ら何で狐火が元サンプルってことを知ってる』
「あぁ知りませんか」
「我々はサンプルをもらう団体の人間です」
『鈴岡が言ってたヤツか…』
「鈴岡さんは知っているのですかならさっさとこちらに狐火さんを渡してください」
『ヤダね、コイツはもうサンプルでもなんでもねぇ狐火 亜紀そのものだ』
「わかりました、じゃあ実力行使で…」
「奪わせてもらうぜぇぇぇぇひゃあ」「奪わせてもらう、ね」
『ならこっちm「まって尾上」
『あ?何でだよ?』
「一応能力は確認してから戦った方がいいでしょ、それと亜紀ちゃんを守らなくちゃいけないんだし」
『…そうだな』
「じゃあいきますよ」
「『鏡合わせ《ミラー・オブ・ミラー》!』」
尾上達の周りに鏡が現れる
「『潜入者』!」
鏡の中に相手の男が入っていく
『何だぁ?鏡の中に入る能力か?』
「健ちゃん達ちょっと防御してて!」
「『化物変化:狐』!『狐乱舞』!」
尾上達の周りにあった鏡が壊されていくその中から男もでてくる
「危なぁぁぁいぃぃなぁあっぁ」
男が出てきたところに
「百連撃パンチ!」
水戸川の攻撃が決まる
「あっああぁぁあああ痛いなぁっああああ」
だが男の体が割れる
「残念でしたね、それは鏡で作ったものです」
『じゃあお前を止めれば鏡は作られないんだな』
尾上は自分の武器でもある爪を鏡を作る能力者の首元に突きつける
「いつのまに!…」
『もうこれくらいで降参してくれよ?』
「…わかりました、降参はしませんけど名前くらいは名乗りましょうか」
「NO,sのNO9斎藤 未船です」
「同じくNO10の司馬 栄彦だぁぁっあああ」
「降参こそはしませんが我々では勝てないことがわかりましたので逃げます、逃避行です」
『そうかよ、じゃあさっさと逃げてくれ』
そして二人はどこかへと消えていった
コレーーーーー




