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英雄譚―名も亡き墓標―  作者: アマネ・リィラ
欧州動乱編―選択―
72/85

Epilogue―three month later―


 ガリア連合北部。EU連合軍拠点。

 三か月前に新たな教皇によって数百年振りに復活を果たした、第九次十字軍――〝レコンキスタ〟。先代の聖教最大指導者である教皇を暗殺したのはガリア連合という大義の下、彼らはガリアの大地を侵攻している。

 だが、ガリア連合も黙ってやられているわけではない。抵抗を繰り返し、この三か月の間に夥しい量の死人を互いの陣営が生み出しているものの、終結の色は見えない。

 ――そして、彼らは知らない。

 教皇の暗殺。第九次十字軍の出陣。その裏に、とある国が関わっていることを。

 宗教こそ違うがEU間の同盟国として参戦する精霊王国イギリス。その援軍として参戦する極東の島国。

 大日本帝国。

 この筋書きの全てとはいかずとも、現状を生み出した国は彼の強国であるということを……世界は、知らない。



「……それで? ガリアの連中はゲリラ戦に切り替えてきたってわけか?」

「そのようだぜ、虎徹さん。前線の連中はけっこやられてるみたいだ」

「精神的に参ってしまい、後方に送られる兵も急増していると報告が上がっています。連中は夜闇に紛れて一人ずつ殺し、尚且つそれを晒してきますので……兵士たちのストレスは相当なものかと」

「成程なぁ……はあ、面倒臭ぇ話だ」


 アメリカ軍より派遣されてきている二人――ダリウス・マックス大佐とその副官であるクロフォード・メイソン空の言葉を受け、神道虎徹はそう呟いた。

 レコンキスタを中心としたEU軍がガリアへの本格的な侵攻を開始してから三か月。大規模な衝突は数度だけで、現状は膠着状態にあるといっていい。その原因は単純で、ガリア連合という組織が持つ特性故だ。


「ガリア連合は多民族で構成される国家。二年前の大戦はふざけたカリスマ野郎がいたからあのクソ野郎を潰せばそれでこっちの勝利に持って行けた。だが、今回はそうもいかねぇ。それが厄介だ」

「多民族国家であり、元よりいがみ合う一族同士……敗北を認めない、と」

「おう、わかってるじゃねぇかオメェ。クロフォードだったか? ダンよ、優秀な部下を持ってるじゃねぇか」

「虎徹さんに言われると複雑だ。――どうやってイタリアの英雄を引き込んだ?」

「ありゃあただ勧誘しただけだ。まあ、今は本国に戻ってやがるがな。……真選組は脳味噌が筋肉でできてる馬鹿共ばかりだからな。さっさと戻って欲しいんだが」


 ふう、と虎徹は息を吐く。信頼こそしていないが、信用はしている彼の部下――水無月ソラ、否、ソラ・ヤナギ。彼は現在、大日本帝国の方へと戻っている。ここへ戻ってくるのは少なくとも半年は後だろう。

 まあ、ガリア連合の攻略については年単位で考える必要がある。いてくれればありがたいが、いないからどうということでもない以上、言っても仕方がない。


「ま、それについては後だ。とにかく二人一組――いや、三人一組で動くことを徹底させろ。死にたくねぇならな」

「あんたが最前線に出れば早いんじゃないのか虎徹さん? 大戦で《鬼神》と呼ばれたあんたがよ」

「確かに早いが、今回の主役は十字軍とEU軍だ。俺が出る幕じゃあねぇ」


 虎徹は肩を竦めつつ、そう言い切る。これはあくまで建前であったとしてもEUとガリア連合の戦争だ。大日本帝国もダンたちが所属する合衆国アメリカもその増援に過ぎない。彼らが出しゃばるわけにはいかないのだ。

 それを確認する意味も込めて、第一、と虎徹はダンへと言葉を紡いだ。


「こっちの総大将は本当にヤバくなるまで放置していいって言ってんだ。そっちも似たようなもんだろ?」

「……まあ、大統領閣下は『EUの疲弊を待て』って言ってるがな」

「ッ、隊長」

「いいんだよクロフォード。この人は『サムライ』だ。俺たちが不利になるようなことはしねぇさ」

「する意味もねぇ、って言っておくか。……まあ、どの道EUの連中が泣きついてくるまで待機だよ俺たちは。イギリスも宗教の関係からこっちで待機してるだろう? 手出しするだけ面倒臭ぇだけだ」


 そう言い切ると、虎徹は立ち上がって会議室を出て行った。音を立て、扉が閉まる。それを見送ってから、なあ、とダンがクロフォードに向かって言葉を紡いだ。


「クロフォード、どう思う?」

「……何が、という主語が抜けています隊長」

「聞く必要あんのか?――朱里のことだよ馬鹿野郎」


 どこか苛立たしげにダンは言う。クロフォードは、隊長、といつもと変わらぬ冷静な口調で言葉を紡いだ。


「三か月前のことです。そろそろ――」

「――たった三か月だ。あの野郎が『異端』だと? 何の冗談だよふざけてやがる。そもそも『カミサマ』を信じちゃいねぇ奴が異端なわけがないだろうが」

「隊長、言葉が過ぎます」

「知ったこっちゃねぇ。なあ、クロフォード。どういう冗談だこれは? 何故だ? 何故――イギリスの『私掠船』が未だに問題になっていない?」


 私掠船――プライベーティア。歴史の中で消えて行ったはずの、『合法的な海賊』。しかし、ここにいる二人と今は亡き朱里・アスリエルは彼らと三か月前に交戦した。その際、朱里はイギリスの私掠船であるという証拠を見つけ、イタリア教皇にそれを渡しているはずなのだ。

 しかし蓋を開けてみれば……朱里・アスリエルは異端として処刑されそうになり、私掠船の話は一切が出て来ていない。それどころか――


「更に、朱里を助けたのはシベリアの《氷狼》だって話だ。しかもその際、大日本帝国がそれを追っていたって報告も来てる」

「諜報部ではその件について箝口令が敷かれていましたがね」

「人の口に戸は立てられねぇよ。……それだけじゃねぇ。ドイツはEUから離反し、シベリア・エトルリアの二国と同盟を結びやがった」

「EUの状態と、ドイツに手を差し伸べなかったEUにも非はありますが。シベリア・エトルリアはドイツに対して支援を行っていたようですし」

「――そうだ。そこが妙だとは思わねぇか、クロフォード」


 ドイツに支援を行ってきたシベリアとエトルリア。字面だけを見ればおかしなところは見つけられないがしかし、これはいくらなんでもおかしい。


「ドイツは統治軍の主力の一翼だぞ? そんな国をどうしてシベリアが支援する?」

「…………」

「それに、朱里もだ。シベリアの《氷狼》といえば一度は朱里を――《赤獅子》を退けたこともあると聞くほどの英雄だぞ? そんな奴がどうして朱里を助ける?」


 あまりにも不可解な部分が多過ぎる。三か月前に怒った一連の流れ――誰も疑問に思っていないのがあまりにも不自然だ。一体何が起こっているというのか。


「……その点についてですが、隊長。私個人としても疑問に思う部分があります」

「何だ?」

「何故、大日本帝国はシベリア・エトルリア・ドイツを攻撃しないのでしょうか? アスリエル殿を追ってオーストリアの方では戦闘にも発展し、それ以上のことも起こっていたと聞きます。なのに捨て置いている……あまりに不気味とは思いませんか?」

「……そのことは大統領閣下には?」

「伝えておりません。命令がありませんでしたし、それに……どこまで信じてよいか、誰を信じてよいかの判断ができておりませんので」

「優秀な部下だなお前は」

「光栄です」


 軽く頭を下げるクロフォード。ダンは表情を真剣なものにすると、仕方ねぇ、と呟いた。


「警戒は怠るなクロフォード。勘だが……近いうちに面倒事が起こるぞ」

「逃げる準備をしておけ――そういうことですか?」

「逆だ。――立ち向かう準備をしておけ」

「イエス、サー」


 敬礼をしてくるクロフォードに、ダンも敬礼を返す。

 ――戦乱の足音は、着々と近づいて来ていた。



◇ ◇ ◇



 シベリア連邦首都モスクワ。その国ある宮殿に、三か月前に同盟を結んだ三国の主要人物が集まっていた。

 シベリア連邦、エトルリア公国、神聖ドイツ帝国。

 かつては敵として戦うこともあったそれぞれの国は、今、戦友として肩を並べようとしている。


「――三国同盟によって結成される連盟軍。その将軍には、それぞれの国における将軍たちを迎え入れた。だが、それだけで彼の国は――大日本帝国には抗えぬ。故に我らは、彼の国に抗える可能性を持つ唯一の者を総司令官として据えることとした」


 口上を述べるのは、シベリア連邦国王ソフィア・レゥ・シュバルツハーケンだ。その傍にはエトルリア公国代表マイヤ・キョウや、神聖ドイツ帝国総書記カルリーネ・シュトレンの姿もある。

 この三か月で、参加国はようやく連盟としての形を整えることができた。当初は遺恨もあり上手くいかなかった部分も、大日本帝国が攻撃してきたという事実、それを撃退したという事実を流布することで抑え込み、半ば強引に同盟へと持っていったのだ。

 無論、情報には嘘も含まれている。しかし、シベリアに限って言うならば一つの事実が同盟と大日本帝国への反抗へとシベリア国民を向かわせる結果となった。

 ――《氷狼》の戦死。

 彼らを救った英雄が、大日本帝国によって殺されたという事実。その敵討ちという気運が、シベリアを焚き付けている。


「――アリス・クラフトマン、入れ」


 ――入って来たのは、一人の少女だった。

 新雪のように白い長髪。純白の肌に、その身に纏うは漆黒の軍服。僅かに除く左腕に巻かれた包帯が酷く生々しく、白と黒、相反する二色を混ぜ合わせたその姿には威圧感さえ感じる。

 しかし、同時に。

 その姿は、あまりにも儚く見えた――……


「クラフトマン将軍は――」


 アリスが入って来ると共に言葉を続けようとするソフィア。しかし、その言葉をアリスが遮った。


「――アストラーデです」


 決して大声を張り上げたわけではない。しかし、その声はあまりにも強い意志を持って玉座の間に響き渡った。

 周囲が俄にざわめく。それをソフィアは手を挙げて制すると、アリスを真っ直ぐに見つめる。

 アリス・クラフトマンは決して強い少女ではない。人と話すことにさえも躊躇いを感じ、人見知りの上にマイナス思考までする少女だ。ソフィアも彼女とは数度しか会話したことがなく、更に言えばできなかった。目を合わせたことさえも稀だ。

 ――しかし、今ソフィアの目の前にいるその少女は。

 強い覚悟と意志を携えた瞳で、ソフィアを見据えている。


「――良いのだな?」

「はい」


 問いかけに対し、返答は即座に返ってきた。

 力強い返答。そのまま、彼女は静かに告げる。



「――私の名前は、アリス・アストラーデ。《戦乙女》を継ぐ者です」



 彼女が愛し、愛する男の名を背負い。

 新たなる英雄が、宣言する。


「アリス・アストラーデ。――前へ」


 ソフィアが彼女の名前を呼び、アリスは頷く。そして、彼女は。


(――護さん。私、決めました)


 あの夜、彼が去ったことを知り。

 自分の無力さに、ただただ泣き続けた。


(私はもう、逃げません)


 泣いて、泣いて、泣き続けて。

 ようやく……ようやく、ここまで来た。


(私は、必ずあなたの下に行く)


 かつて、彼は私を救ってくれた。

 だから、今度は私が救う番。


 多くを間違え、多くを失って。

 それでもまだ、希望はある。


 ――もう一度、私はあなたに出会いに行く。

 だから、今度こそ。


「本日より、連盟軍総大将に任命する」


 待っていてください。

 今度は私が――必ずあなたを連れ戻す。



◇ ◇ ◇



 大日本帝国首都、古都・京都。帝が住む場所である御所に、大日本帝国の重鎮たちが集まっていた。

 帝を筆頭とし、《七神将》の者たちは勿論、それぞれの地域で活躍する『真選組』の各地域の頭や、吉原の副頭領である出木氷雨。枢密院の者たちもほとんど全員が参加している。神道虎徹だけはガリアにいるため参加していないが……そうであっても、今日の大日本帝国を支える者たちのほとんどが姿を見せていた。

 その最奥の玉座に座る帝は、いつにも増して楽しそうな笑みを浮かべている。その様子を見て取り、周囲が正装をしている中一人だけ白衣を着た姿である出木天音が言葉を紡いだ。


「楽しそうですね、帝」

「それはもう、楽しいですよー。ようやく《七神将》の席が全て埋まりましたからねぇ。あなたに二つ背負わせることもなく、七席目は二人で背負うことにこそなっていますが……まあ問題ないでしょう」

「あの二人のバランスを考えればむしろプラスでしょう。しかし、七人以上で《七神将》を構成するのは何年振りでしょうか」

「十年振りですよ、天音」

「随分久し振りですねぇ」

「そのうちの三人はあなたに殺されて、それ以来組めていなかったんですけどねー」

「私如きに殺されるようなら、資格など始めからなかったのですよ」

「本気のあなたと正面から殺し合って生き残れる人間なんて、数える程でしょうに」

「ふふ、どうでしょうね?」


 微笑を崩さない帝と、微笑む天音。一見すれば和やかな光景だが、周囲の人間は誰一人として彼女たちには近寄らない。否――近寄れない。

 そんな中、一人の女性が二人の下へと歩み寄ってきた。《七神将》第二位、《剣聖》神道木枯だ。


「天音、貴様の軍服が用意できたぞ」

「ああ、これはどうも」


 木枯に差し出された服を受け取りながら、天音は微笑む。そんな彼女に、木枯が真剣な表情で問いかけてきた。


「しかし、本当に良かったのか? 貴様の背負う文字は『心』で――」

「――『理』は、私にはもう背負えません。私自身の誓いを、覚悟を私が踏み躙ってしまった今……もう、あの文字は背負えません」


 白衣の上から、天音は軍服をその身に纏う。

 ――漆黒。

 大日本帝国の軍人が本来纏う純白のものではなく、夜闇のような漆黒の色を写した軍服を。

 そしてその背に描かれるのは、まるで血文字のような朱で染め上げられた一文字。

〝心〟

 彼女が愛した男が背負い、彼女が殉じると決めた覚悟の文字。


「ふふっ、やっぱりいいですねー」


 帝が笑みを浮かべ、天音の姿をそう評する。天音もまた、帝へと笑みを返した。


「その言葉の意味、問うても?」

「必要があるならば」

「ならばやめておきましょう」


 そう返し、天音は歩き出す。そしてその去り際に、天音は呟くようにこう言った。


「――明けぬ夜はない。しかし、陰らぬ昼もまた……ないのですよ」


 その言葉を、耳にして。


「待っていますよ、人間。この場所で、私は私のままに……お待ちしています」


 帝は、静かにそう告げた。

 足音が響く。

 もう、誰も何も言わなかった。



◇ ◇ ◇



「まさか、お前さんと肩を並べることになるなんてな」

「不満があんのか?」

「いや? 敵だったからこそ、お前の力はわかってる。ここに来た経緯もな。……ま、上手くやろうや」

「ああ。頼む」

「……違和感あるな。そんなにショックだったのか?」

「――さあな」


 静かな、吐息のような声が響いた。


「別に難しい話じゃねぇ。ガキが身の程を知った――それだけだよ」


 その言葉と共に、その青年が軍服を翻して部屋を出て行く。純白の、大日本帝国の軍服だ。

 そして、その背に描かれる文字は……他の《七神将》とは大きく違う。

 その背に背負う一文字は、その信念の形。想いの形。彼が――彼らが選び、背負った文字は。


〝死〟


 あまりにも重く、寒々しいその一文字。

 それを背に持ち、二人の英雄は玉座の間へと歩いていく。

 そこに座すのは、一人の蒼い少女。そして、彼らが仲間と呼ぶべき者たち。


「水無月ソラ――いえ、ソラ・ヤナギ。そして、護・アストラーデ」


 声が響く。静かに、重々しく。


「本日を以て、あなたたちを《七神将》第七位の座を与えます。――その全力を以て、世界に平和をもたらなさい」


 その言葉を耳にして。

 その英雄は、強く、拳を握り締めた。


 それは、覚悟。

 あまりにも悲しい、英雄たちの覚悟。



 ――この命の〝死〟を以て、キミを守る。


ようやく、ようやくEU編終了……! 長かったですホントにもう……!

さて、予定通りとはいかないまでもとりあえず目指していた場所には着きました。いやはや、本当に護とアリスはすれ違ってしかいない。敵同士の方が距離が近いという不思議。


と、そんなこんなでようやく最終章……なんですが、その前にいくつか短編です。就活もあるので間が空くかもですが、お付き合いいただけると幸いです。

そして短編ですが、『このキャラクターの話が読みたい』なんてのがあれば是非是非。

……ないかもしれませんが。


さてさて、大日本帝国の《七神将》なった護とソラ。〈ブリュンヒルデ〉という最強の神将騎を扱えるが故に連盟軍の総大将となったアリス。彼らの道行き、最後まで見守って頂けると幸いです。


感想、ご意見お待ちしております。

ありがとうございました!!




捕捉。大日本帝国《七神将》の現状。


第一位、《武神》藤堂暁

 ・背負う文字は『覇』

第二位、《剣聖》神道木枯

 ・背負う文字は『忠』

第三位、《女帝》出木天音

 ・背負う文字は『心』

第四位、《神速刃》水尭彼恋

 ・背負う文字は『和』

第五位、《野武士》本郷正好

 ・背負う文字は『武』

第六位、《帝国の盾》紫央千利

 ・背負う文字は『業』

第七位、《氷狼》護・アストラーデ

    《本気を出さない天才》水無月ソラ(ソラ・ヤナギ)

 ・背負う文字は『死』


……と、こんな感じです。

ではでは、こんどこそありがとうございました!!

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