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紡ぐ  作者: 弌号機
1/1

小学生

人は誰しも心の闇を抱えている。私とてそうである。だがしかし、多くの経験を積んできた私は、

心の闇を心の光に変える方法を発見した。どのような経験をつんできたのか、話をさせていただきたい。

そうだな。まずは小学生のころの話を話すとしよう。

私は、小学校五年生であった。父と母が離婚をした。詳しい話は聞いていなかったが、父にはギャンブルで金を使う癖があった。父は、養育費を払おうともせず、私にもう二度と顔を現すことはなかった。

新しい生活に不安を感じつつも、毎日投稿していたが、当時の私は根暗というイメージがあり、よくいじめの対象になっていた。必死でいいじめをやめることを言ったが、彼らは私の声に耳を貸さず、むしろいじめはエスカレートして言った。

いじめられてから、もう半年はたっただろうか、、もういじめに耐え切れず、先生に話した。

っすると先生は、

「え?僕のクラスにいじめ?ないない、君は被害妄想がひどい子だなぁ。大体君が明るくないからいけないのだろう?全く、いいかげんにしてくれよ、これだから僕は君が嫌いなんだ。もっと明るくしなさい」

と、私に追い討ちをかけた。そのころから、私は人間不信になり始めた。そう、私にとっては、先生というものは、正義の死者というイメージがあり、先生ならどうかしてくれると感じていたのだ。だが、あろうことか、その先生までいじめの事実を否定して、私の被害妄想だと一笑に付したのだ。あの時、私は巨大な絶望を味わったのだ。先生というものを信用しなくなり、人間というものを信用しなくなっていった。

そんな私の唯一の光が母だった。だが、その母も、体調不良によって、病院にいっていた。そしてとうとう入院してしまったのだ。

それから私は一年間いじめを受け続けた。ひどい時にはあざさえできたのだ。

私は人間が怖く感じられた、機械のようにまるで冷たい生き物だと感じた。

転機は中学生のときに訪れる。



…今日はここまでにしよう、また着なさい、そうだな、明日なんてどうだ?楽しみに待っていてくれ。

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