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第六話 選択者たち

「選ばれし者……?」


悠真は眉をひそめながら、さらに続くメッセージを読んだ。


「君が手にした力は、人間が持つ"最も原始的な能力"だ。

選択すること、それは生きることそのもの。

だが、この力を意識的に使える者は限られている」


「つまり、俺は特別ってことか……?」


そう考えた瞬間、またしても選択肢が現れた。


───【選択肢】───

1.「どういうことですか?」とさらに詳しく聞く


2.「俺は関係ない」と返信し、話を打ち切る


3. しばらくメッセージの様子を見る

────────────────


悠真は迷わず**1.「どういうことですか?」**を選んだ。


すると、相手から一枚の画像が送られてきた。


それは、どこかのビルの屋上で撮られた写真。


そこには、悠真と同じく"選択肢の力"を持つ者たちが集まっていた。


そして、メッセージが続く。


「もし真実を知りたいなら、明日の夜9時、この場所へ来るといい」


悠真はゴクリと唾を飲んだ。


"選択の力を持つ者たち"が、他にもいる——?


この招待を受けるか、それとも拒むか。


彼の人生を大きく左右する決断が、また一つ迫っていた。


第7話へ続く……


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