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8 ジュストの秘密1


J) 「僕は妖精族の中でも、植物を守護する精なんだ。だから、本来仲間たちは森にいることが多い。町にいた頃は、その土地の豊かな緑を守るのが役割だったさ。そんな僕が街の花や草木を見回ってた時、ひとりの女の人に会って。」


A) 「あら!」


J) 「僕が鳥に(つつ)かれていたところを助けてくれたんだが、警戒心が強いあまりに礼を言うのも忘れて逃げ出したんだ。」


L) 「まあ、なにしてるのよ…。」


J) 「ああ、本当にバカなことをしたと思っているよ。でも、数日後にまた水の妖精たちと遊んでいるところに彼女が来て。」


A) 「話したのね?」


J) 「妖精が見える人間は少ないんだが、もっと珍しいことに彼女は緑の妖精だけじゃなくて、ほかの種族の妖精も見えていたんだ。つい不思議に思って話しかけてしまったよ。そしたら、この間はなんで逃げたの、って怒られて。」


A) 「当たり前よ。」


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