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2 優しい花とちょっぴり意地悪な妖精

ジュスト)(以下J) 「今日もリリアンは綺麗だ。優しくて控えめな性格なのに、生き生きとしているところが、僕の初恋の人を思わせる…」

 

アドリアナ)(以下A)「そうね。…私も、こんな女性がステキ!って思う像があるんだけど、あなたは人間だときっとその姿をしているのだろうと感じるの。」


リリアン)(以下L) 「…」


J 「!」「…君、昨日もここに来ていた人間かい?」


A「あら、二人ともそんなに私を警戒しないでよ。ジュスト、リリアンの陰に隠れないの!大丈夫、何もしないから。ここにいさせて。それで、二人とただお話したいの。」


L「ふふっ。楽しいお嬢さんだこと。是非ここにいてくださいな。」


J 「!」「駄目だ!リリアン、なぜこの女を受け入れるのかい?僕たちのことを脅かす存在かもしれないじゃないか。もっと警戒心を持たないと…。そんなに優しいばかりでは、本当に心配になる。」


A 「あははは!」


J 「!」「何が面白いんだ!僕は真剣に…」


A 「分かった。ここにいるけど、あなたとは話さないわ。悲しいけど。そのかわり、リリアンと仲良くお話します。」


J「…っ、勝手にしろ!」


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