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10 最終話



J) 「ああ。僕も似たような経験があるよ。ここでリリアンを見たとき、その前に会ったことがあるような気がしたんだ。でも、実際は噂でしか彼女を知らなくて、会ったことはなかったんだけど。…暫く考えてみたんだけど、こういうふうにひょっとしたら会えるかも、って昔夢見てたことが突然現実になったから、そう思ったんだろうな。」


A) 「そうね。いつでも目を瞑ればあなたたちの姿が浮かぶわ。」


L) 「それから、思っていたよりジェイクは優しかったでしょう?」


A) 「ええ、ちょうどそう思っていたところ!」


L) 「では、それはあなたの夢の中と違ったみたいね。」


J) 「…。リリアン、からかわないでくれ…。」




四季が廻って暑さ寒さが来ようとも、凛として輝く一輪の小さな花とそのそばに彷徨う守りの妖精は仲良くおしゃべりをし、新たな出会いをいつでも歓迎した。






そして、今日もまた、私は夢を見る。


ひっそりとした、林床の中で…。


読んでいただきまして、ありがとうございました。

諸事情で更新ペースが遅くなり、申し訳ありませんでした。次作もお楽しみに!

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