02.【絵師】 志茂塚 ゆり ▷【作者】 ひとつまみ
★絵師情報★
絵師:志茂塚 ゆり
描きやすい性別 :男女どちらでも
描きやすい年齢 :全年齢OK!
描きにくい人物:ガチムチ筋肉、ヒト要素の少ない人外
描けない人物:特になし
何かあれば:メカや銃器要素は苦手です、すみません!
★キャラクター依頼内容★
【部門】ガッチリ
【絵師】志茂塚 ゆり
【作者】ひとつまみ(15cc)
【出演作品】ダダと寂しがり屋の友達
【作品URL】https://ncode.syosetu.com/n1928fe/
【ジャンル】童話(短編)
【名前】ダダ
【性別】女
【種族、人種】人間
※最後は狼のような獣になってしまいます。
【年齢】16〜18歳
【身長】155〜160?特に決まっていないです。
【体重】特に決まっていないですが、痩せ型。
【髪型・髪色】
●眉ぐらいの長さの前髪、後ろ髪は肩ぐらいでストレートです。色は暗めの緑色です。一応、自分で描いた挿絵もありますが、お好きなように描いていただいて大丈夫です!
【目つき・目の色】
●気弱であり、優しげな感じの目つき。二重です。目の色は灰色です。
【肌の色】焼けてます。
【体型】痩せ型。
【服装】
●頭には黒いほっかむり。黒いマント。服は、ブラウス、長めのスカート、それにエプロンしている感じです。生活は貧しいので少々くたびれた風であります。
マントの下の服装は本文や挿絵にも描いていないので、もしも描いていただけるなら、色などお好きな感じに仕立てていただければと思います^^
【表情】家々を周って歩いているので愛想は良いです。
【性格】真面目。
【その他】◉塗り方・①水彩希望であります!(`・ω・´)ゞ
Mission complete!
★絵師コメント★(文:志茂塚 ゆり)
貧しくも懸命に日々を生きる少女ダダ。
薄いパンと麦笛を売って生計を立てる彼女は、ある日、行商の帰りに山小屋に泊まります。
彼女の目に、山小屋に残された小瓶の中の琥珀色の液体が留まります。
飢え、喉の渇きに悩まされた彼女は――?
優しいながらどこか不気味な語り口で紡がれるこの物語の結末は、どうぞご自身の目でお確かめください。
【制作過程】
(下絵)
(線画)
(塗り)
(けもの描き込み)
(麦穂描き込み)
(加工)
まずはじめに、少女ダダを中心に、物語のモチーフとしての麦穂とけものを配置しようと考えました。
生活の苦しいダダは不安そうな表情で。
正体の分からないけものは不気味に謎めいたイメージで。
ヒキの構図ですから、ダダに麦穂を持たせては小さくてそれと分からなくなってしまいます。
麦穂はタイトルロゴにあしらい、画面上下に穂波を入れました。
メインとなる絵は水彩調で、けものは筆跡を残して劇画っぽく、ちょっぴりホラーな雰囲気に仕上げました。
★作者コメント&作品紹介★(文:ひとつまみ(15cc))
「万華鏡のようだ」と前々から志茂塚さんの絵を見ては思っていましたが、いざ、自分の絵を描いていただけることになって、線画を見させていただいたら……既にそこから醸し出される雰囲気が凄かったでした。
溢れる色彩と繊細さに完成品を見た瞬間、圧倒される世界で自分の物語が格段にグレードアップしたんじゃないかと、嬉しくて胸いっぱいになりました。
文章量がそれほどなく、書いた本人からしたらお気に入りの一品には違いないのですが、書いていたときの記憶が曖昧で大して質問に答えられなかったのですが(汗)それなのに素晴らしいなの一言であります。
夕やけの色合いや、ダダの表情、イラストいっぱいの麦などなど、その中でも「けもの」がじっとダダを見つめる目がいいな〜と。
感動しました。
ありがとうございました!




