表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺の学園クロニクル  作者: 霧夢
8/10

第一章 始まり⑧

どうも!

更新が遅れてすみません、、、というよりそもそも予定なんてなかったのですが。待っている方はいないと思いますが一応謝罪の言葉を。

すみません。本当にすみません。乗りで書いてはダメだということをしっかり認識いたしました。

なのでプロットを作り、しっかりと構成を練りました。目指せ週1!

意気込んで家を出たのはいいものの・・・


「ひっ・・・お、お兄ちゃんみんながこっち見てるよ。」


「んな訳ねえだろ。」


長年引きこもっていた妹は外の世界に順応できるはずもなく先ほどから自分の背中に隠れるようにして歩


いている。そのため、逆に視線を浴びる羽目になっているのだ。


後ろに隠れている当の本人はその事実に気づくはずもなく、涙目で背中にしがみついている。


「もう3分くらいだから耐えろよ、もうちょっとだから。」


「あぅぅ・・・そんなの無理だよぉ・・・。」

「なら、家帰るか?むしろ今からだと家の方が遠いぞ?」


「うっ・・・わかった。頑張る。」


そういい、俺の手を力強く握る。


その手は白く、力を入れれば折れてしまいそうなほどに細かったが人の温かみが感じられた。


      ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


上の波線は気にしないでね。


あと3分だと言ったのに3分も立たず、途中で妹が音を上げたので、途中で見つけたカフェに入ることとし


たのだが・・・


「ニャ~。」

足元の白猫が鳴く。


「わぁ~かわいい~。外に出てきてよかったぁ~。」


妹が猫を抱きかかえながら言う。


そう、ここは猫カフェだったのだ。妹は喜んでいるようなのでよかったのかな。


「それにしても、入店料だけで900円も取られるだなんてな・・・」


まさかの大誤算。しかも食べ物はまた、別料金。


少し、薄くなった財布を見ていると、楽しそうにはしゃいでいる妹が目の隅に入った。


「まぁ、いいかな。」


と、思わずつぶやいてしまう。久々に妹の笑顔見られたし。


「おい、時間は守れよ。延長とか無しだからな。」


「はぁい。」


返事をした妹の呂律が怪しい。さっきから若干アルコールっぽい匂いがしている。まさか?


「おにいひゃん。ちょっと楽しくなってきらぁ。」


恍惚とした表情を浮かべ、妹が言う。


その右手に持たれていたグラスを取り、少し飲んでみた。


「おい、まさか?マジかよ。」


酒だった。


確かかなり前にも家で間違えて酒を飲んですぐに倒れていたような気がする。


これは撤退せざるを得ないな・・・。


仕方なく店員を呼び、帰ることとしたのだが・・・。


「おにいひゃん今どこぉ・・・?」


妹がこの状態なので行きの3倍の時間はかかりそうな勢いである。


どこかで水でも買って飲ませようか。


漫画とかで酔った人がよく水飲んでるけど、あれって意味あるのかな?


「あ、花宮君。なんでここに?」


ここで、まさかの生徒会長が登場。


その生徒会長はというと、なぜか紫色をした朝顔の花がプリントされた浴衣を着ていた。


浮いているのではないかと思い、周りを見渡して見る。そこでようやく気が付いたのだが、妙に人が多


い。道はいつの間にか何やら話をしながら歩く人や、わたがしを食べながら走る子供たちで埋め尽くされ


ていた。そして、その道の脇には屋台が立ち並び、人が列を成していた。


「そういえば~この前、鈴花さんと一緒にいたよね?どういう関係なのかな~?」


「別に?仕事を手伝っていただけなのだが。」


「ほんとに~?」


「本当だよ。」


この前というのはおそらく、放課後に鈴花と二人で教室にいた時のことだろう。


別にやましい事はないので、普通に答えておく。


「ところで、後ろにいる女の子は誰なのかな?」


生徒会長の目が険しくなる。


「さっき、あそこから出てきてたよね?」


と言って指をさしたのはまさかのラ○ホテルだった。


もしかしたら、いや、もしかしなくてもこの生徒会長勘違いをしてらっしゃるかも知れない。


「いや、、、違いますけど、、、。」


生徒会長とは面識がない。よって、敬語っぽくなってしまうのは仕方のないことである。


しかも、この人が指差してる所と出てきた所は道を挟んで反対側という事実があるのだが面子を保つため


に伏せておこう。


「まぁ、それならいいんだけど、、、」


「どうかしたのか?」


「いや、それがね。最近、学校の風紀が乱れてきてると思わない?」


「そんなことはないと思うが?」


「花宮君が休んでた日あるじゃない?実はあの日、鈴花さんも休んでたのよ。」


「そうか、それは初耳だな。それが何か関係あるのか?」


「え、いや、特に関係ないとは思うんだけどそれだけ。確認しただけだから。」


何がしたかったのであろうか。紅葉が居るため、早く帰りたいのだが。


「そうか。なら、もう用はないな?急いでいるから。」


そう急かす様に言って家への帰路に着いた。



どうでしたでしょうか?

今まで中でダントツで長い(約2倍)2000文字なのですが、お楽しみいただけたのならば光栄です。さて、新キャラの生徒会長さんが出てきましたが、、、あれ!?真面目!?あれれ!?構成とプロットどこいった!?変人臭があんまりしない感じになってしまいました、、、キャラ設定を組み替える必要がありますね、、、。そろそろ書くことがないのでお暇します。

それでは、また次回に会いましょう。 ばいばい!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ