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俺の学園クロニクル  作者: 霧夢
3/10

第一章 始まり ③

第3回目です。俺クロです。

お楽しみいただけるようにがんばりました。

もしよろしければ評価をお願いします。

―映画館内飲食店 レストラン 午後 6時15分 ―


食事をするため、レストランへ移動することにした。


そして食事中、鈴花が「ちょっとお花摘みに。」と言い席を外した。


暇であったため、何気なく店内を見回していると、二つテーブルを挟んだ向かい側に


とある見知った少女の顔があった。その少女は俺に気付き、さり気なさを装って話しかけてきた


「あれぇ?なんであなたがいるんでしょうかねーです?」


目が泳いでいる。空中を泳ぎまくっている。


「まさかとは思うが、ついてきたのではあるまいな?」


「えっと・・・その・・・そうです!!私は映画が見たくなったので見に来たのです!!」


思いっきり嘘だった。明らかに思いつきである。


「それ、思いっきり今、思いついただろう?さっさと白状しやがれ。」


「嫌です!!尾行をしてきたなんて絶対に言わないです!!」


と、言った直後自分の失態を悟ったようだ。前からわかっていたが本物の天然バカだった。


予想以上に面白い。


「尾行がなんだって?よく聞こえなかったな。もう一度頼めるか?」


追い打ちをかけるように言う。そうすると少女は目じりに涙をため、拗ねたようにつぶやいた。


「イジワル・・・」


ちょうどその時、鈴花が帰ってきた。


少しにやけた顔で泣いてる女の子の前に立っている俺の図。


さて、鈴花はこの状況をどうとらえるのでしょうか。


「あんた、何やってんの?」


「この人にいじめられたんです!!この人最低です!!」


あれ?この状況やばくね。釈明をはかろう。


「いや、これはちょっと事情が―――――」


「本当、あんた最低ねっ!!ちょっと地獄に旅行をしてきなさい!!」


といい、回し蹴りが男の急所にクリーンヒットする。


「そんな・・・理不尽な・・・」


そして俺の意識は暗闇へと落ちて行った。

お楽しみいただけましたでしょうか?

まだまだ初心者なのでよろしくお願いします。

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