ブレット1
俺は親父と共に三重県警に行った。
親父は外で待たして俺はなかに入った。
んで、ドラマとかでよくある取り調べ室の椅子に座った。
刑事
「で、やったのか?」
「やった」と言うバカはいないだろう。
八雲
「やってるわけないだろ」
刑事
「……………」
八雲
「…………」
刑事
「だよなぁ〜」
は?
刑事
「だってよぉ、こんな普通の高校生が母親を殺せるわけないだろ」
俺をここに連れてきた奴が何を言っている
八雲
「じゃあ何で俺をここに連れてきたんだよ?」
刑事
「命令だったからな」
はぁ…………
…………
もしかしたらなんとかなるかもしれねぇな
八雲
「なあ、もし真犯人が捕まったら俺は家に帰れるのか?」
刑事
「なんだ、ホームシックか」
ふざけんな
刑事
「冗談だ。
まあ、真犯人が捕まったら帰れるだろうな」
八雲
「よし、俺が捕まえてやる」
刑事
「……………………はぁ?」
八雲
「だから、俺が捕まえてやるって」
刑事
「・・・・・・」
"こいつ大丈夫か?"みたいな目で見るな
刑事
「自信有り、のように見えるが、なんかあんのか?」
八雲
「そりゃあ、新聞にあんだけでっかく載ったら自信もつくさ」
刑事
「なに・・?・・・・そういえばおまえの顔、見覚えがあるぞ。あれは確か・・・・一年くらい前の新聞・・に」
刑事がなにかを思い出したみたいだ
刑事
「あぁぁぁ!!思い出した!おまえは・・・
゛銀色の弾丸゛シルバーブレット!」
八雲
「当たり♪」
なぜ主人公が三重県に住んでるかというと、作者が三重県人だからです。