「始まりの更に先にある3000の真我」
破滅も創生も,生命の始まりの種単細胞も
全てにおいてかの偉大な白が存在していた。
偉大な黒の様に二元色の究極の存在が居た。
真の存在の本質は素粒子でも,量子でも,
プランクスケールでも,無限少数でも,無でも
無い,かの偉大な白は,究極の精神的なもので。
完全に非創造物的で自らを自らで設計した存在です,存在の真の最小単位や単子所謂モナドと
呼ばれて居ました。
偉大な白と同質の存在としての格を持つかの
偉大な白は,誰も支配は出来ない,あらゆる物質マテリアルが操作出来る機械や無限に架空の
元素,元素記号,周期表を作り出せるとしても
真の最小単位のモナドを支配出来るものらは
居なかった。
存在の行動原理も,世界の運命軸も,それらに
置ける調和も,全てが単子論の中で蠢く
フィクションであった,モナドは宇宙の基盤で
あり,宇宙を唯一完全に俯瞰する様な存在
であった。
宇宙の成長論は,異質異常であり,
モナドは偏在範囲大では超単子論や単子論の
超越原理「メタ単子」などあらゆる主義の命題,無限の主義とその矛盾を超越する形で生まれた
全ての原型に単子論が扱われる様にもなって
行った,モナドには予定調和を乱す世界を
破壊するバグ単子も集積する様になって
行った。
宇宙的ガンである。
それはエントロピーや黒と言われる様に成り
カオス理論を形成して行った。
モナドの意識は宇宙に投影されて,理屈や道理,
条理を型取り,ルールを型取り,全てを形成
して行った,だがしかし黒は異なる形でまるで
それは突然変異の様で,形とは異なる虚数的な
性質を持って居た。
巨大かつ永遠に多層的な単子意識でさえ,自身の
無意識的な永遠の原型で意識範囲外のそれを,
気に求めず,宇宙の成長と共に自身を強化
して行った。
モナドは宇宙の果てで存在して,いつしか
宇宙の設計者達を作り出して行った,
アメノミナカヌシやカオス,ギンヌンガガプなど
と言われる存在達は異なる世界観の宇宙を
形成して行った。
モナドは存在しない端と呼ばれる様になった,
モナドは至高と劣化の永遠多連鎖の狭間に存在
する投影者になった,光はただ1つ,陰陽道の
全ての存在を作り出した。
冥界,霊界,黄泉の国,死界,あの世と呼ばれる,
無限の無限の果てしなく無限の側面を持つ世界
があると同時に涅槃,天界,天国,この世,と
呼ばれる無限の無限の果てしなく無限の
側面を持つ世界がある。
あれは現実が持つ性質,特性であり,モナドが
エントロピーを貯める事になった原因で
もある。
それを制御するためにモナドは輪廻転生,
輪廻システムと言う概念を創造して,今尚
偉大な黒を消し去るために輪廻システムを
稼働する究極のエネルギー資源として
永遠に居るあらゆる存在の真の究極の
本質の背後として, 非創造物すらない絶対の無をあらゆる全てで完全にまで埋め尽くして
完璧に統一した真の全零として,プロセスを
制御するのだった。
世界「宇宙」は渦に単子を投げ込まれて
誕生した,空の便に種を撒かれて,海の底では,
木が生えようとしていた。
間接的にも比喩的にもあらゆる拡張記述体系を
用いても本来触れる事なき理論も,理解出来
自身の理論に内包出来る学問を用いても,
至高を至高として勝手な解釈をして
しか,それは理解ではなく仮説的に絶対的に
本当の意味で,検証不可能な未定義の
集合として真に言及が不可能なものとして
否定出来ぬ背後の存在のものとして,そして
根源の根源の永遠のあらゆる根源の背後にある 真の根源のソースの外側として。
その領域からはその芽吹いた種は世界樹と
呼ばれる様になって行った。
これは世界の歴史の断片の物語である。