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伽藍の龍  作者: KOUHEI
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求めるのは聖地

昔、龍同士の大戦で地上に住むあらゆる種族は壊滅的な状況に追いやられた。

古の大戦と龍族は呼んでいる。


多くの龍が力を放出した大戦は長引き、パワーとパワーがぶつかり合い、空も海も大地も

龍たちの戦闘の凄まじさに海底は地上に顔を出し、木々はなぎ倒され、草は燃え灰になり、吹き飛ばされ、

それらの残骸で地上は白い荒れ地と化した。


大災害を起こした龍族は戦後、互いに接触せぬよう散り散りになり。時が流れ、大地に巨木が根付くようになると地表には穏やかな生活を取り戻していた。、


各地域でわずかばかり生き延びた様々な種族が、一定の繁栄を見せはじめると、またもや種族間で各々の権力維持のため武力の衝突が始まった。


もちろん龍族にも野心を持つ一族が、安定した社会基盤を持ったことで、新たなパワーを求めるようになった。


龍族には龍の起源と呼ばれる聖地がある。

聖地の島を守護することで威厳を保っていた青龍は、聖地の西の島に。北の島には黒龍が住み着き。


それらの雑種である、その他の龍の交配種ドルビンは、聖地から遠く離れて、東の大陸の一角に大きな都市国家を作り繁栄していたが、この交配種の龍たちは、交配してきたことで失われた力を求めて、龍の聖地奪還を企てている。



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