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ライトニング危機一髪!

霊峰アラバスでドラゴンを不意打ち討伐して霊鳥ライトニングを従魔にしたリュークとライルは街への帰る途中、今後の事を話していた。


「ところでリューク。これからだけど、さっき狩ったドラゴンを売って得た資金で街を発展させるのは良いけど何か考えとかあるの?」


「無いよ〜!別に俺がしなくても父さんと兄さんに丸投げすればいいでしょ?三男があれこれ口出すと立場的にも面倒な予感しかしないから!」


「間違いないね。現領主と時期領主より目立つと他の貴族とか領民達も色んな噂とか反感も出るからね!」


「そ〜そ〜!自分の領地ならまだしも父さんと兄さんが居るんだから任せとけば大丈夫!俺達は俺達でやってけばいいよ!親不孝さえしなきゃ怒られる事も無いだろうしさ!」


「そ〜だね!成人するまでは修行したり勉強もしなくちゃいけないし他にも色々とやる事はあるもんね!」


「まぁ〜その前にドラゴン肉だ!ドンガ情報によれば世界トップクラスの食材らしいからな!」


「素材はどうするの?」


「俺は肉があれば良いから残りは任せた!父さんにも素材は、こっちにも分けてもらう様に言っとくし!足りなかったら次はエレイン連れて狩りに行けばいいしさ!」


「そうだった…エレインも一緒に行っとかないと五月蝿いもんね!」


「ど〜せ、あれこれ考えても思うように上手くいかないんだから、その時に考えればいいよ!結果が大事なんだから!」


「リュークは変なところで考えてるよね〜?普段は無茶苦茶で駄目人間だけど意外と頭も良いし。」


「褒め言葉として受け取っておこう!ドラゴン肉が無かったら、あの鳥を丸焼きにしてやるんだけどな!」


「…それはやめてくれ。」


『……主殿』


「とにかく帰るぞ!ドラゴン肉が俺を呼んでいるのだ〜!!」


こうして突っ走るリュークをライルとライトニングが冷や汗を流しながら街へと帰った。

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